徒然雑感 by おとぼけの父上

R中学のソフトテニスコーチ、エスパルスの応援、その他何でも、日々の雑感を記録していきます。

1年の始まりに感謝

2010-01-01 20:16:47 | その他
2010年がいよいよスタートした。
今年はどんな年になるのだろうか。
我が家は12月31日から1月1日までお袋の家に滞在。
みんなで「紅白」や「ガキ使」を見ながら、
年を越した。
お袋にとっては、日常と違う風景。
やや戸惑いも見え、
謎の行動もいくつか見ることができた。
われわれが夕飯を作る前には、
何度も外に出ようとして、
1度は私が追っかけて連れ戻す場面もあった。
何しに出かけるのかも、はっきり言えないのに、
出掛けたくてしょうがない様子。
子どもたちがその中で、
何回か一緒に買い物に行ったり散歩に行ってくれた。
色々な話もしてくれたようだ。

今行っているデイサービス。
歌を歌ったり、塗り絵をしたり、
そういうことは楽しいと言っていたようだ。
さらに、ご飯もおいしいと子どもには言ったようだ。
本人は味が解らなくなってから、
行きつけのお寿司屋さんや、
昔好きだった、天丼なんかも、美味しくないと言って、
ほとんど食べずに残してしまったりするのに、
まごころさんの食事がおいしいと言っている。
彼女の中では、美味しい不味いの境目がどこにあるのだろう?

さて、夜中、何度もわれわれが寝ている部屋に確かめに来て、
私には、変な女が寝ていると、
奥様達の事を言っていた。
多分夜はほとんど寝ていないのではないか?
私もいつお袋がやってくるか気になって、
3時間くらいしか寝られなかった。

その後、ちびと私はサッカーの初蹴りに参加のため、
西奈小学校へ。
その話はまた後ほど。

夜はお袋にすき焼きをご馳走。
甘いたれならいいのではないか?
一応おいしい。
こんな美味しいものは生まれて初めて食べたと言っている。
昔の事を忘れてしまったことはともかく、
すき焼きを美味しいと言ってくれたことに感謝。
でも、量はあんまり食べなかった。

アルツハイマーの方は、
日常と違うことがあると、
パニックになったり、
異常行動をとると聞いている。
今回のわれわれのお泊まりはまさしく、
脱日常。
明日が若干心配だが。
まあ、こうして泊まりに来ることさえ、
後何回も出来ないかもしれない。
親孝行したくても、
本人が迷惑がってしまう?
それがややさびしい。
コメント
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