徒然雑感 by おとぼけの父上

R中学のソフトテニスコーチ、エスパルスの応援、その他何でも、日々の雑感を記録していきます。

徘徊?迷子?

2010-01-07 01:29:01 | 認知症
今年になって、お袋の迷子?が頻発。
徘徊と迷子の違いはなんだろう?
イメージとしては、
徘徊は、わけもわからず歩き周り、
遠くまで行ってしまってとても自力では帰れない状況?
迷子は、とりあえず目的があって出かけたけれど、
帰り方が解らなくなって、家に帰れなくなる。
もちろん結果的に家に帰れない状況は変わらないから、
どちらでも困った状況には変わりはないが。

さて、今日の朝、仕事が始まった途端、
見知らぬ番号から電話。
お袋の家から100Mくらいしか離れていない、
ある親切な方から、
お袋が帰れないと言って困っていると電話が入る。
仕事を抜け出し、お袋を迎えに行き、
家に着けば、丁度、デイサービスのお迎えの時間。
担当の方に引き継ぎ会社に戻る。
さて、会社帰りにお袋の家に行き、食べ物もちょっと買い、
今日から夕食も届けてもらうようにしたから、
食事は問題ないはずだったが、
夜中の0時過ぎ、
再び見知らぬ番号から電話が。
いつも行くセブンイレブンと、
方角的には反対側の、
お袋の家から200Mくらい離れたセブンイレブンで、
お袋が帰れないと困っているとの電話が入った。
あわてて駆けつけると、
20ちょっと過ぎ?位の若者の集団8人くらいが、車2台で屯。
ちょっと、最近の若者の集団に私は若干たじろぐも、
お袋を車の中で待たせてくれるなど、
ものすごく親切な応対。
人は見かけで判断してはいけないという典型だった。
多分今回の事なしに、例えばセブンイレブンに買い物に行って、
彼らが店の前にいたら、
ちょっと怖い?
あるいは邪魔だから早く帰れ!
と心の中で思うようなシチュエーション。
見かけは飛んでるラッパーたちのような若者。
一人いた女性も、プライベートのキャバ嬢が、
くつろいで、崩した格好しているような感じ。
でも、今回のお袋にしてくれた親切な行動は、
どんなに感謝しても足りないくらいありがたかった。
何かお礼しなくてはいけないのかもしれないが、
私に心の余裕はなかった。
ごめんなさい。この場を借りてお礼を言います。
多分彼らが読むことはないだろうが。

さて、お袋を家まで送り届ければ、
11時過ぎに、行きつけのセブンイレブンで、
弁当と飲み物を買っているではないか。
ここのところ、セブンイレブンへの買い物が、
30分から1時間程度の感覚で、
2・3回続いている日が多く、
そして、さらに、
おそらく静鉄ストアにもう一度行こうとして、
道に迷っている様子。類推だが。
帰れなくなるのか?あるいは、
例えば閉まっていてパニックになって、帰れなくなる感じ。

いずれにせよ、これだけ頻発すると、
私の対応にも限界が見えてくる。
困ったもんだ。
なるべくお袋を慣れ親しんだ自分の家に住めるようにしてあげたい。
そう思っていたが・・・・・・

限界がもうそこまで来ているような気もする。
コメント
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