徒然雑感 by おとぼけの父上

R中学のソフトテニスコーチ、エスパルスの応援、その他何でも、日々の雑感を記録していきます。

シービリーブス杯 日本対アメリカ

2019-03-01 09:11:17 | サッカー(日本代表)
昔、むかーし、ある銀行にお金をおろしに行った。私が着いた時、1台のATMが故障中。その時、中から銀行の人が出てきた。どうやらそのお客様が投入したお金が油まみれ?だったようで、「この紙幣ではATMで入金できません。隣の両替機で普通の紙幣と両替してから入金してください」と言っていました。???ATMで読み取らない紙幣なら両替機でも読み取らないのでは?と思ったのですが、そのお客様は隣の両替機を使ったところ、予想通り、両替機は障害で止まる。珍しい光景でした。



さて、いよいよシービリーブス杯が始まった。
日本時間で朝の9時から?
驚き?は、
ノジマステラ神奈川相模原の松原選手のスタメンだった。

そもそも、選出メンバーが若手中心。
監督自身がこの大会で連係を高めるよりも、
総合力の底上げを図る道を選ぶと明言している。
この日も小林選手と松原選手が初スタメン。
U-17ワールドカップ優勝の立役者杉田選手も、
これまでは出場機会に恵まれなかったし、
何より、途中出場を含めて、初出場が5人。
このフレッシュなメンバーで強豪アメリカと引き分け。
収穫ではあると思う。

もちろんフレッシュさは連携不足と背中合わせ。
前から追い込みを掛けてはいたが、
なかなか取り切れない状況が続く。
この辺が今後の課題ではある。

しかし、所々で見られた輝きのプレー。
2得点取れたことも含め、
及第点は与えられるか?

それに対して常に先行されてしまった守備。
まず、言えるのは?左のサイドバック。
スタメンは有吉選手。
交代でノジマステラの大賀選手。
個人的に、昔から、何故有吉選手が選ばれるのかが理解できない。
有吉選手のファンには申し訳ないが、
完全に後手に回っていたし、
あそこでもう少しシッカリ守っていたら、
失点はなかった。
大賀選手は頑張っていたが、
アクシデントでぶつかった時に、
我慢してプレーしたことが、この時には失敗だった。
仕方ないのだが、もう少しシッカリクリアできていれば、
2点目の失点もなかった。
この辺は、簡単に改善できるだろうから、
それまで深刻な話ではないと思う。

次が楽しみである。

さらに、
杉田選手はU-17、U-20ワールドカップ以降、
輝く場面があまりなかったが、
昨日の試合は、良さが存分に出ていた。
やはり、高倉監督との相性が良いのか?
昨日の試合、特に後半のサッカーにはフィットしていた。
存在感は十分発揮していた。

これまでの親善試合は、なかなかに徒労感も強かったが、
課題の山積み感はあるけれど、
希望が見える試合ではあった。

今回呼ばれていない主力級の選手もいるから、
この中ではサバイバルなのだろうが、
それがこれからの上積みとして期待できること。
それが非常に嬉しかった。

あと、2試合。
本当に楽しみである!

さて、今年の目標である年間読書100冊。
今年度、37冊目です。
森 博嗣 封印再度 評価は2

森ワールド全開だったが、
シッカリ決着がつかないところが、
なかなかに気持ち悪い。


なでしこジャパン、世界1位・米国とドロー 2度追いついた 6月W杯へ弾み
3/1(金) 6:18配信   スポーツ報知

◆サッカー女子国際親善大会 シービリーブス杯第1日 ▽第1戦 日本2―2米国(27日、米国ペンシルベニア州チェスター)

 FIFAランク8位の日本代表「なでしこジャパン」は、過去1勝7分け27敗だった同1位の米国と2―2で引き分けた。2度リードを許したが、MF中島依美(28)=INAC神戸=とFW籾木(もみき)結花(22)=日テレ=のゴールで追いついた。2日(日本時間3日)に同10位ブラジル、5日(同6日)に同4位イングランドと対戦する。6月開幕のフランスW杯で日本と同じ1次リーグD組に入るイングランドはブラジルを2―1で下した。

 フランスW杯開幕まで100日を切る中、なでしこジャパンは代表歴の浅い選手を次々と起用し、米国に引き分けた。

 FW小林里歌子(21)やメンバー最年少18歳FW遠藤純=ともに日テレ=ら、途中出場も含めて5人が代表戦初出場。前半23分、右サイドを崩され失点するも、後半22分に中島の左足シュートで追いつく。

 その後勝ち越されたが、後半ロスタイムに籾木がゴールを決めて同点に持ち込んだ。2得点に絡んだMF長谷川唯(22)=日テレ=は、「昔の自分たちなら(失点で)そのまま崩れていた。(結果を)ポジティブに捉えたい」と話した。

 高倉麻子監督(50)の「ベンチの選手はベンチ、というチームには絶対にしたくない」という信念はぶれなかった。この大会で連係を高めるよりも、総合力の底上げを図る道を選ぶのは、2大会ぶりのW杯優勝に近づくため。狙い通り、後半37分に代表デビューした遠藤は、左からリズムよく長谷川にパスを通し、土壇場での同点ゴールにつなげた。「初めてだったので緊張したが、楽しんでできた」と自身も手応えを感じている。

 高倉監督は「次も、その次もいじる」と2、3戦目のメンバー選考でも試行錯誤すると断言。過去1度しか勝っていない米国を相手に食らいつき、少し弾みがついた。

 ◆日本の米国戦 11年ドイツW杯決勝で、2―2で迎えたPK戦の末に日本が勝利し、悲願の初優勝を決めた(公式記録上は引き分け扱い)。12年ロンドン五輪決勝(1●2)、15年カナダW杯決勝(2●5)では米国に屈した。唯一の90分勝利は12年3月5日のアルガルベ杯(1○0、ポルトガル)。高倉監督体制では今回を含め5度対戦し、2分け3敗となった。



二度の同点弾で粘り、アメリカ女子代表と引き分け ~なでしこジャパン 2019 SheBelieves Cup(2/27-3/5@アメリカ)
2019年02月28日  JFA DREAM

強豪4チームが集う2019 SheBelieves Cupが27日(水)にアメリカで開幕し、なでしこジャパン(日本女子代表)はアメリカ女子代表との初戦に臨みました。

高倉麻子監督はFIFAランク1位のアメリカに対し、代表初キャップとなる二人を抜擢、小林里歌子選手をトップに置いて、松原有沙選手は中盤の底・ボランチで起用します。そしてボランチで松原選手とコンビを組むのも、これまでなでしこジャパンで途中出場1回の杉田妃和選手というフレッシュな顔ぶれでキックオフを迎えました。

アメリカは毎年のように対戦を重ねてきた相手です。熟知しているアメリカ得意の立ち上がりの猛攻に、この試合も苦しめられます。6分にはコーナーキックからシュートを放たれますが、それを救ったのはポスト。その後もドリブル突破やサイド攻撃などを立て続けに繰り出され、日本の守備陣も耐えていたものの23分、シアトルで宇津木瑠美選手のチームメイトのMegan Rapinoe選手をゴール前で捕まえきれず、アメリカに先制点を許します。しかし、この失点で日本が大きく崩れることはありません。懸命に身体を寄せ、徹底して追加点を与えずに前半を折り返します。

後半、日本の前線からのプレスが徐々に効き始めると、日本に好機が訪れます。54分、杉田選手からのボールを受けた横山久美選手が小林選手へ。ペナルティエリア内へ侵入するもフィニッシュには届きませんでしたが、アメリカゴールを脅かす連係を見せました。そして67分、ついに日本がゴールネットを揺らします。長谷川唯選手からの浮き球を中島依美選手が走り込んだ横山選手にダイレクトで落とすも相手がクリア。しかし、それを再び拾った中島選手が思い切り左足を振り抜き同点ゴールを奪います。

ところがその9分後、アメリカのキャプテンAlex Morgan選手にゴール前で合わされて失点、再びアメリカにリードを許してしまいます。懸命にゴールへの糸口を探る日本。高倉監督も攻撃に変化を生み出すべく籾木結花選手、初出場の遠藤純を送り出すと、この采配が的中します。途中出場の池尻茉由選手から遠藤選手、そして長谷川選手へとテンポよくつなぐと、長谷川選手がドリブルで勝負に出ます。そして出てきたGKの逆を突くラストパスに走り込んだ籾木選手が右足でゴール。すでにアディショナルタイムを刻んでいた中での同点弾で日本はアメリカとの初戦を2-2のドローに持ち込みました。
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