小学校までは、成績の良い悪いは、頭が良い悪いだけが違いだと思っていた。しかし、中学の時に。それだけではないということに気づかされた。友人に名字が都道府県名の男がいた。彼は東大卒業後、地元企業の社長さんになっているが、彼はもちろん勉強も出来、頭が良かったが、それ以上に、休み時間もひたすら勉強していた。彼を見ていて、机に向かって集中して勉強することができること、努力することができること、それ自体が才能であることに気が付いた。私に最も欠けているスタンス。「地道な努力」。これがチョ・ナンボウに色濃く遺伝していることが心配である。
私の読書について、ここの所ずっと書いてきています。
森博嗣さんに嵌っていることは、
すでに皆様十分ご理解いただいていると思う。
その中で、昨日私にとっては衝撃的な事実が判明した。
森博嗣さんは、
1996年4月に「すべてがFになる」でデビュー。
私が初めてこの本を読んだのが、
たぶん横浜時代、2000年前後のはず。
横浜市緑区十日市場町にあった、
緑図書館で借りまくっていた時代だったか?
その後、図書館に最新作が並ぶたびに、
S&Mシリーズ10冊、Vシリーズ10冊を、
制覇してきたつもりだった。
そして、今回10年から20年くらいの月日を経て、
もう一度読み直しをしているのだが、
本日、読み終わった「数奇にして模型」、
S&Mシリーズ9冊目のこの本。
読んでいる途中から、なんとなくそんな気がしていたが、
読み終わって確信につながった。
この本だけ、読み落としていた?読み忘れていた?
不明瞭だが、ひょっとすると、最初だけ読み始めて、
何かの手違いで読み終わったと誤認した?
なぜそうなったのか?
自分ではシリーズ全てを読んだと思い込んでいたのだが、
それが間違いだった。
やはり私はぼけ老人だった。
ところで、森さんはたくさんのシリーズを書いており、
それぞれのシリーズや短編でが複雑、あるいは軽妙に、
つながりを持っており、
うまく言えないが、たぶん後付けのはずなのに、
こんな前から伏線を挿入していたの?という、
遠さに起因する、その意外性は驚きである。
S&Mシリーズ、Vシリーズ、Gシリーズ、
四季シリーズ、Xシリーズ、
これらの長期的に書かれたお話に、
ところどころに散りばめられるサプライズ。
それが彼の魅力です。
さて、今年の目標である年間読書100冊。
今年度、46冊目です。
森 博嗣 数奇にして模型 評価は5
私の読書について、ここの所ずっと書いてきています。
森博嗣さんに嵌っていることは、
すでに皆様十分ご理解いただいていると思う。
その中で、昨日私にとっては衝撃的な事実が判明した。
森博嗣さんは、
1996年4月に「すべてがFになる」でデビュー。
私が初めてこの本を読んだのが、
たぶん横浜時代、2000年前後のはず。
横浜市緑区十日市場町にあった、
緑図書館で借りまくっていた時代だったか?
その後、図書館に最新作が並ぶたびに、
S&Mシリーズ10冊、Vシリーズ10冊を、
制覇してきたつもりだった。
そして、今回10年から20年くらいの月日を経て、
もう一度読み直しをしているのだが、
本日、読み終わった「数奇にして模型」、
S&Mシリーズ9冊目のこの本。
読んでいる途中から、なんとなくそんな気がしていたが、
読み終わって確信につながった。
この本だけ、読み落としていた?読み忘れていた?
不明瞭だが、ひょっとすると、最初だけ読み始めて、
何かの手違いで読み終わったと誤認した?
なぜそうなったのか?
自分ではシリーズ全てを読んだと思い込んでいたのだが、
それが間違いだった。
やはり私はぼけ老人だった。
ところで、森さんはたくさんのシリーズを書いており、
それぞれのシリーズや短編でが複雑、あるいは軽妙に、
つながりを持っており、
うまく言えないが、たぶん後付けのはずなのに、
こんな前から伏線を挿入していたの?という、
遠さに起因する、その意外性は驚きである。
S&Mシリーズ、Vシリーズ、Gシリーズ、
四季シリーズ、Xシリーズ、
これらの長期的に書かれたお話に、
ところどころに散りばめられるサプライズ。
それが彼の魅力です。
さて、今年の目標である年間読書100冊。
今年度、46冊目です。
森 博嗣 数奇にして模型 評価は5