2019サッカー女子ワールドカップが今行われている。今一つ不調のアジアであったが、ようやくオーストラリアがブラジルに対し0-2から大逆転で3-2と勝利。この大会アジア勢として初勝利を挙げた。この大会もVAR(ビデオアシスタントレフェリー)が活躍?この試合もPK判定で3回審議され1回のみPKとなり、得点がオフサイドかどうかが審議され、得点が認められた。特に、明らかにオフサイド位置にいた選手がプレーに関与したかどうかの判定で得点が認められたシーンは、VARの真骨頂だったかも。
唐突ですが、中学校の頃、
体育の先生になりたいと思っていた。
体育と言うのは、運動が好きだったし、
そこそこスポーツが得意だったし、
何より勉強自体は嫌いだったので、
体育の先生なら勉強が出来なくても出来る?
身の程知らずの幼い中学生の考えること。
浅はかであった。
では、何故に教師になりたいと思ったのか?
そこには、有る国語の先生との出会いがあったから。
沼津4中で国語を教えていただいた岩田先生。
元々読書は好きだったのだが、
国語は特別好きな教科ではなかった。
ただ、雑談の中で紹介してくださった、
モーパッサンの短編小説「首飾り」
そのストーリーに衝撃を受けた。
それをきっかけに国語が好きになったのだが、
ある時、帰ってきたテストがほぼ100点?
正確には98点だった。
減点の理由は解答の、
「石の上にも3年」の数字の3が、
縦書きにもかかわらず、
洋数字の3を使っているという理由で、マイナス2点だった。
要するに縦書きなら漢数字の三を使いなさいという戒めだった。
ただ、表面的に、?私の答案用紙には、
減点と言う厳しい対応をされたのだが、
他のクラスで、ここ数年で初めて、
私の国語のテストで100点を取った生徒がいる!
という様な話をされていたということを人伝手に聞いた。
多分テストの答案用紙上には減点となっていたが、
先生の実際のテスト記録上は、
100点としてくださっていたようだ。
これで国語が決定的に好きになった。
そして、こういう、
厳しさとやさしさを持つ先生が好きになり、
教師と言う職業も良いなあと思った次第である。
最終的に教師にはならなかったけれど、
ほんの少し、
今の女テニのコーチにつながっているのかもしれない。
同じ先生から、あなたの字はひどい。
沼津4中の中で3悪筆の一人だと言われた。
それは結局治らなかった。
やっぱり、先生になって黒板に字を書くことを考えれば、
先生にならなくて良かったかも。
今年度、80冊目です。
宮部 みゆき R・P・G 評価は3
ネタバレ解説にも誰かが書いていたが、
途中で犯人が誰かが醸し出される展開ではあった。
宮部みゆきさんの小説は、
話題作も多いのだが、それだけに無理な展開も多く、
更に、衝撃を優先しているがために、
やや無理やり感が多い気がする。
それは、この小説にも通じる点ではある。