徒然雑感 by おとぼけの父上

R中学のソフトテニスコーチ、エスパルスの応援、その他何でも、日々の雑感を記録していきます。

中学校の思い出 国語編

2019-06-14 09:26:29 | 自叙伝

2019サッカー女子ワールドカップが今行われている。今一つ不調のアジアであったが、ようやくオーストラリアがブラジルに対し0-2から大逆転で3-2と勝利。この大会アジア勢として初勝利を挙げた。この大会もVAR(ビデオアシスタントレフェリー)が活躍?この試合もPK判定で3回審議され1回のみPKとなり、得点がオフサイドかどうかが審議され、得点が認められた。特に、明らかにオフサイド位置にいた選手がプレーに関与したかどうかの判定で得点が認められたシーンは、VARの真骨頂だったかも。

 

 唐突ですが、中学校の頃、

体育の先生になりたいと思っていた。

体育と言うのは、運動が好きだったし、

そこそこスポーツが得意だったし、

何より勉強自体は嫌いだったので、

体育の先生なら勉強が出来なくても出来る?

身の程知らずの幼い中学生の考えること。

浅はかであった。

では、何故に教師になりたいと思ったのか?

そこには、有る国語の先生との出会いがあったから。

沼津4中で国語を教えていただいた岩田先生。

元々読書は好きだったのだが、

国語は特別好きな教科ではなかった。

ただ、雑談の中で紹介してくださった、

モーパッサンの短編小説「首飾り」

そのストーリーに衝撃を受けた。

それをきっかけに国語が好きになったのだが、

ある時、帰ってきたテストがほぼ100点?

正確には98点だった。

減点の理由は解答の、

「石の上にも3年」の数字の3が、

縦書きにもかかわらず、

洋数字の3を使っているという理由で、マイナス2点だった。

要するに縦書きなら漢数字の三を使いなさいという戒めだった。

ただ、表面的に、?私の答案用紙には、

減点と言う厳しい対応をされたのだが、

他のクラスで、ここ数年で初めて、

私の国語のテストで100点を取った生徒がいる!

という様な話をされていたということを人伝手に聞いた。

多分テストの答案用紙上には減点となっていたが、

先生の実際のテスト記録上は、

100点としてくださっていたようだ。

 

これで国語が決定的に好きになった。

そして、こういう、

厳しさとやさしさを持つ先生が好きになり、

教師と言う職業も良いなあと思った次第である。

最終的に教師にはならなかったけれど、

ほんの少し、

今の女テニのコーチにつながっているのかもしれない。

 

同じ先生から、あなたの字はひどい。

沼津4中の中で3悪筆の一人だと言われた。

それは結局治らなかった。

やっぱり、先生になって黒板に字を書くことを考えれば、

先生にならなくて良かったかも。

 

今年度、80冊目です。

宮部 みゆき R・P・G 評価は3

ネタバレ解説にも誰かが書いていたが、

途中で犯人が誰かが醸し出される展開ではあった。

宮部みゆきさんの小説は、

話題作も多いのだが、それだけに無理な展開も多く、

更に、衝撃を優先しているがために、

やや無理やり感が多い気がする。

それは、この小説にも通じる点ではある。

 

コメント
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