皆様ご承知かとは思うけれど、女子サッカーのワールドカップの結果は、ベスト16で終了してしまった。奥様は、今、ワールドカップが行われていることを知らなかったし、なんでテレビや色々なところで、こんなに盛り上がっていないの?とつぶやいていた。それは全くその通りで、詰まるところ、現状の日本の課題でもある。もっともっと、なでしこリーグが盛り上がらなければいけないし、海外にも出て行って欲しい。それがなければ、再び頂点に立つことは難しいかなあ?
今、もの凄くがっかりして落ち込んでいます。
途中、起きてきた奥様から、
「ツインNの出産のときより、今の方がソワソワしているあなたを見ていると、人としてどうなの?」
と言われてしまった。
それはそれとして、
この試合は、負けるときの典型的パターン?というか、
スポーツにおいて、勝った方が強いのだと言う、
その典型的パターン?
まず根本的な日本の立ち位置として、
世界ランクではなく、強化試合の結果等を考慮すれば、
オランダにしてもそれ以外の国にしても、
日本より強い相手にどう戦うかと言うのが、
この試合のポイントだったはず。
少ないチャンスの場面でいかに効率よく点を取るか?
と言う決定力の問題だったり、
対格差を考慮すれば、
単純に前線に放り込む戦略は、
通用しないことは判っていたはずだし、
さらに言えば単純なドリブルは、
これまた相手の足が伸びてくるので通用しないという、
戦前から予想されたことが、結局克服できなかった。
色々なパスで相手をほんろうする場面もあったし、
惜しいシュートもたくさんあった。
おそらく、今日のような戦いをアメリカがしていたら、
5点?どんなに少なく考えても3点は取っていただろう。
相手の運動量が落ちてきて、
ここからが勝負と言う展開になった時に、
当たり前ですが、日本の運動量だって落ちる訳で、
そういう場面で、どうやって崩すか?
まだまだ考えはまとまらないが、
やはり、ワールドカップ直前から大会中での成長の大きさは、
ある意味予想以上であったので、
若い選手が多いだけに、これからの成長を期待したい。