本日は、奥様の関係で有給休暇を取得しました。奥様の手術のために病院への往復、昼食や夕食のための買い物、病院から頂いた処方箋かた、調剤薬局へ寄ったり。久しぶりの車の運転は、自分でも下手になったなあと悲哀に満ちた運転となりました。習うより慣れろ?意味がズレているかもしれませんが、時々は練習を兼ねて車の運転は必要かも?そう思う私でありました。
2020年10月11日、奥様が右足を骨折。
その時のブログはこちらです。
その後、松葉づえなしに歩けるようになり、
現在は日常生活にもほとんど支障はなくなっています。
そんな中、完治してからほぼ1年が経過。
病院から、
足の治療のために入ったままとなっているプレートを除去するかどうか?
そんな問いかけもあり、奥様は1・2ヶ月悩んでいました。
お医者様からは、当然ことながらメリット・デメリットを聞かされ、
説明の中では、取り除かずそのままにした時の最悪の事態を聞いたり、
取り除く手術をする場合の最悪の事態。
どちらも、回避したい深刻な説明を受けたようで、
決断にはかなり勇気を振り絞ったようです。
例えば、除去しないで入ったままの状態で、
改めて同じ個所を骨折し、
打ち込まれたボルトがそこで折れてしまえば、
もう取り除くことは不可能となったり、
骨の正常な部分に深刻なダメージを与える可能性がある。
除去しようとしてその手術に失敗する可能性や、
取り除く中での負担から、改めて骨折やひび割れの可能性もある。
多分色々な説明を受けているようです。
要するに最悪の説明を聞いて、ビビる気持ちは十分理解できます。
私のように、能天気に、
歩けなくなったり、車いす生活になったら、
その時はその時と言う、気軽な気持ちになる人の方が少ないんでしょうね。
まあ、そんなこんなで本日を迎え、
取り敢えず脅されたような事態には今のところならず、
手術は無事に終了しました。
プレートを入れる手術の時は、
ベテランの先生の指導、立会いの下、研修生が行ったのですが、
今回はその研修生の先生と、さらにチャラい研修生?が行ったようで、
麻酔が上手くいかなかったり、
かなり不手際?があったらしく、手術時間は2時間半程度かかりました。
私は待ちくたびれて腰が痛くなりましたが、
取り敢えずホッとしています。
怪我や病気は、しない方が良いのが当たり前ですが、
そうは言ってもなる時はなります。
健康が一番!
と再認識しました。
さて、今年の目標である年間読書150冊。
50冊目です(今年55日目)。
「あきない世傳金と銀 九 淵泉編」 高田郁
勝手に評価10点満点中8点
大坂から江戸に出店して四年目、まさにこれから、という矢先、
呉服太物商の五鈴屋は、店主幸の妹、結により厳しい事態に追い込まれる。
型彫師の機転によりその危機を脱したかと思いきや、今度は商いの存亡にかかわる最大の困難が待ち受けていた。
だが、五鈴屋の主従は絶望の淵に突き落とされながらも、こんこんと湧き上がる泉のように知恵を絞り、新たなる夢を育んでいく。
商道を究めることを縦糸に、折々の人間模様を緯糸に、織りなされていく江戸時代中期の商家の物語。
話題沸騰の大人気シリーズ第九弾!!
先日ドラマが好きではない理由を書きました。
まさしく、それを地で行くようなストーリー。
それでも、それを克服していく主人公の生き様。
何と言って良いのか?