乙女高原フィールドノート

山梨県の北部,秩父山塊のふところにある小さな高原「乙女高原」(山梨市)での自然観察記。

ころころコウモリ

2010年08月08日 | 動物(けもの)
トイレの隅に毛玉が落ちているのかと思いました。よく見ると,コウモリでした。さっそく「マルハナバチ調べ隊」に参加している人たちと観察。「かわいいね」「耳が大きいね」子どもたちはどんどんさわりたがります。さわるたびに,口を開いて,イヤイヤをします。
どなたか何コウモリか教えてください。家の周りを飛んでいるアブラコウモリより二回りほど小さいです。
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2 コメント

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Unknown (イシハラ)
2010-08-10 08:45:11
ころころとてもかわいいですね。

「鼻が筒状で外側やや前方に突き出している。」ということでテングコウモリ属、
毛が黄色っぽいのでコテングコウモリということでどうでしょうか。

林の中に住む種類で、絶滅危惧Ⅱ類(VU)。
木の洞や枯葉の裏、果樹園の藁の中、建造物の隙間などいろいろな所に住むようです。

買っておいたコウモリ識別ハンドブックが初めて役に立ちました。
7月の観察会はとても楽しめました。
調べ隊にも参加したいなあ。
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Unknown (ウエちゃん)
2010-08-10 20:57:07
イシハラさん,さっそくありがとうございます。自分が持っている「コウモリ観察ブック」を見ましたが,一番似ているのがやはりコテングコウモリでした。この本では分類についてしっかり書いてないし,検索表もあるにはありますが,使い勝手が悪いので,イシハラさんがお持ちの「識別ハンドブック」が欲しい!と思いましたが,この本,もう絶版なんですね。ネットで中古で2倍以上の値段で売られていました。
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