乙女高原フィールドノート

山梨県の北部,秩父山塊のふところにある小さな高原「乙女高原」(山梨市)での自然観察記。

ヒメヤママユ

2010年10月03日 | 昆虫
ヤママユガという大きなガがいますが,これはその小型バージョン。ヒメヤママユです。トイレに数頭いました。ガの仲間はオスがメスの臭いをキャッチして,メスのもとにはせ参じます。そのため,オスの触覚はまるで櫛の歯のようになっていて,どんなに微妙な臭いもキャッチしようとしている高性能レーダーです。ちなみにトイレにいたガはすべてオスでした。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« シカの頭骨 | トップ | いもむしの空中散歩 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

昆虫」カテゴリの最新記事