楽しい日々

ホームページを作ることが 与えてくれた楽しみや 主婦の日々の思わぬ出来事を 聞いて聞いて!  

猛暑のなかの植物

2018-08-13 00:52:34 | 菜園

今年は水やりしても駐車場は照り返しで 植物はかりかりです。

その過酷な状況下 植物ごとに いろんな戦略が立てられているのがわかります。

オカトラノオ いつもなら白い小花をたくさんつけるのですが 今年は雑草のように小さく花を形成しています。1センチはあるはずの小花が 3ミリほどで並びます。

コスモス 夏下枯れをするのですが 今年は究極で 花をつけるべき頭頂部のみ 生きながらえようと懸命です。

ヒャクニチソウは 花をコンパクトにして 数も減らしてしのいでいます。

思わぬ繁栄を遂げているのが 多肉植物です。来年からは サボテン花壇を目指すべきなのかもしれません。 どこまで バラがもつか 過酷な生存への挑戦が続いています。

元気なのは プランパーゴ ランタナ 暑さに強いのでしょうね。

せっかく植えたブルーベリーも 菖蒲も かりかりです。

さらに 大きく育つゼラニュームでさえ 黄ばんでふらふらです。

暑い熱にいきられる植物に どう変化してゆくのでしょう。

 


小さくても耐える

2018-06-11 23:41:24 | 菜園

今面白がって読んでいるのが Danieru A.Chamovitzさん 矢野真知子さん訳の

「植物はそこまで知っている」という本です。

植物のもつ能力を さらに興味をもって観察したいと思わせてくれます。

新たな視点で畑仕事ができそうです。

JRの列車で読んできたのですが 列車を下車して 家までの路線沿いの道をあるきました。

ちいさな5センチほどのミソソザイを見つけました。

 金網の間に嵌るようにつかまって 小さな頭の産毛のような羽がかすかに震え

親鳥をさがしているようにも感じました。

私を見ても ここを離れれば私は生きられないんだといわぬばかりに

飛び去る様子もなく しがみついていました。

金網も よすがに親待つ ミソソザイ って感じでした。

 


母の畑のお隣さん

2018-05-29 15:55:15 | 菜園

一昨日畑でみかけた二羽の鴨 今日は引っ越しを決めて どっしり構えて

畑仕事に車でやってきた 私に驚く様子もなく 

私たちはここで暮らすことに決めたのよ。

と 言わぬばかりの雰囲気でした。

みると いつも耕運機で耕してある畑なのですが 鴨のいる区画だけは 耕してなかったのです。その気遣いが理解できているようで 写真を撮ろうとしても 何々といった様子で見つめてきます。

卵があるのか 子供が育つまで いるのか ただの餌場なのかまだわかりませんが

ちょっとほっとするできごとです。

立ち去ったとおもって覗くと

母の隣の畑は どうやら水がわいてきているようでした。

で 驚かされたのは 立ち去ったのではなく 草にうもれて私に見えなかっただけでした。

低い音で くおくおっといわれて ふおふおっと 鳴き返して仕事につきました。

そう最近会えないカエルさん 無事だろうかね。

今日の畑作業は 苗に土寄せするのと おたふく豆の収穫 いや もう暑いから

茄子も早く実をつっけてくれないと ねえ。


畑と心

2018-05-27 00:35:29 | 菜園

手を痛めたからといって 何もできずに過ごすのはよくないと考えました。

それで 畑には結構でかけていました。

片手でも 重みで備中も使えますし フォークで草取りすれば 片手でもできます。

何より こころが晴れ晴れとして 痛いことなど忘れてしまうのがいい。

 

目下 茄子、キュウリ、ピーマンは苗で購入したものが並び 種から育てている1センチほどのピーマンと茄子が並んでいます。忘れて引き抜きそうで そこそこ苗だよ 母と叫びあっています。しるしをしていても 草に埋もれてしまいそうです。

種から育つと成長は遅いのですが 長く収穫できる気がします。

昨年は 愛知本長茄子でしたからとても調子がよかったのですが 今年は水茄子とハードルが高そうで心配です。無事育つでしょうか。

今年は瓜がうまくゆきません。芽が出ても細かい虫なのかレースのように穴だらけの葉になっています。スイカはなんとか元気ですし トウモロコシもサル用になるでしょうが 元気です。トマトもまだ露ほど雨が降っていないので元気です。高温の夏入りまでに収穫できるとよいのですが。

小さな苗は パプリカとピーマン 伏見唐辛子など ピーマン類が 勢ぞろいしています。

 

今年は 苺もエンドウも短い期間ですがしっかり収穫できました。

苺ソースを何度もつくりました。

どうやら苺向きの土地の様で 草の生えそうな周りは 苺でうめつくそうと考えてます。

ジャガイモ サツマイモ ネギ オクラ  大根 順調です。

花が咲いた白菜 ブロッコリ 食べられるけど極小さなキャベツは 虫だらけになる前に何とかしないといけません。春菊が咲いて そろそろニンジンが咲いて 

にぎやかな畑になっています。

 

 


ガマばあばの庭

2018-04-21 22:52:26 | 菜園

手首の骨折で庭の手入れもままなりませんが たくさんの草や花が咲き 植物は仲良く草と共存しています。今年の第一位は菫です。昨年は蛇苺でした。

どこからか 鳥に桑の木が連れてこられて 今青い実がつき始めています。

枇杷の木も四年目にはいって大きな葉がつきはじめました。これこまるかなあ。

とにかく かわるがわる訪れる動物訪問者を歓迎してます。

フウセントウワタが毎年芽を出すのですが 今年は古い株が頭だけ葉を出しています。

去年の房が残っていて黒くなってるので取ろうとすると 長細いてんとう虫が列をなして蠢いていました。アブラムシに消毒しなくても花々が襲われなくなるので 我が家には貴重な虫です。

見苦しいとご近所に嫌われるかもしれませんが 少し残すことにしました。

カマキリ君はまだ卵の中です。テラスの手すりに束子を張り付けたような陣地が設けられています。彼らも 上客の仲間です。

今日は たねまきポットで 先月の種まきしたピーマン、茄子が発芽したので ゴーヤ スイカの古い種をまきました。苗で購入してばかりでは家計にひびくので 種まきはお楽しみです。

そこにやってきたのは ハト。 うーん見てるかー。網をかけておかないと 豆やトウモロコシは消え失せます。で テラスの下に面倒ですがしまっています。

ハトは 玉ねぎは嫌いだそうで 枝豆は玉ねぎ収穫の穴に種まきしています。

例年通り 今年もオンブバッタが挨拶に来ました。今年は寒い日が続いたので プランパーゴなど 枯れた枝が目立つのですが どこですごすのか オンブバッタはやってきました。わざわざ殺されるかもしれない人間の前に現れるのです。不思議です。畑のカエルもそうなのですが 見に来るらしいのです。

そうそうちょっと病気になってしまったかもしれない黒猫さん

そろりそろりとやってきて 抜き足差し足でさって行きました。すまなそうに去るのが彼女の流儀の様です。

裏庭のピンクのオダマキが今最高潮です。ギボウシも元気です。

草取りできずでしたが いつのまにか手を加えなくても肥料も消毒もなしで 購入した切バラの刺し芽も 場を得て我が家で すごしてくれるようになったんです。

これも 燕やセキレイ すずめやヤマガラ 蝶や虫たちのおかげなんでしょうね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


コンポストの住者

2017-11-10 22:31:50 | 菜園
今日は畑で玉ねぎの植え付けしました。
今年は 雨が多かったせいか 何かが過酷だったのか 
農協でも晩生種は午前中で売り切れるところが多く 多少なら痛んだ苗も50本600円はします。
自前の種まき組は まだ松葉ほどです。
そこで やむなくすこし購入してきたのです。寒い時期の植え付けは大変なので 今がチャンスと思うのです。

作業を終えて いつものように 
食生活ででた生ごみをコンポストに少量の土を混ぜて入れようとすると
比較的おおきな蛇がにょろにょろっと コンポストに入り込んでゆきました。

えー コンポストは発酵で暖かいとはいえ
いつ出現するかもわからぬ珍獣がすむのは迷惑な話なのですが 
とりあえず春まで コンポストの中身を出すことは
あきらめることとなりました。
マムシではないと思うのですが 確認はできていません。
苺を見込んでいるのかもしれません。
おさるや 猪の防除に一役買ってくれるかもしれませんが 自分にも危険です。
踏むと足に蒔きあがって えらいことになりかねませんから 
気を付けてゆっくり歩くことにします
忘れてしまうといけないので 記入しておくこととします。

農薬なしで作付けしてると いろんなものたちが 畑の住民になるようです。
先日レースだった白菜には てんとう虫と蜘蛛がざわざわ這っていました。
くりひろげられる生き残りへの展開に 驚いています。

そういえば 冬支度で忙しいのか リスが一匹 幹線道路を渡ってゆくのを見ました。
小さな体で 勇気があるというか 動きが元気で早いというか 
いや 生きてゆくのに必死なのだと その懸命な走りから読み取れます。
母の畑がいろんないきものの生活場所になることは 
結構楽しいことでもあります。 
のんきに収穫できてもできなくても
母と二人 畑仕事をする自分の幸せをかみしめる一日となりました。

既成の納屋で雨水集め

2017-11-06 19:54:38 | 菜園
畑に水をよく運んでいたのですが 結構大変です。
母の納屋の樋をつければ雨水を 集めることができたはずでしたが
雨樋は 購入しなかったのです。
 新たに購入も考えていませんでした。
家から水道水を容器に詰め 車で運んでいました。

自分は引っ越しを繰り返してきたせいで 
洗濯機の延長ホースを二本も持っていました。捨てようかと思ったとき思いついたのです。

その柔らかい洗濯機の延長ホースを半分割るように切れ目を入れ 納屋の屋根の天板を
傾斜の終わりで挟むように咬ませました。
さらにホースの延長部分を ちょうど樋をつけるべき位置にはめ込んで 下に水を入れる容器を置きました。
すると 見事に毎雨ごとに雨水がたまり 畑に水を運ぶ作業が必要なくなりました。
溜まった水は 醤油チョルチョルなる手動ポンプでじょろに汲み上げます。

傾斜のあるトタンにホースを噛ませた雨水収集装置は 畑の水確保に役立ちそうですよ。
今では箒で掃く作業は高圧水で行うようですが 
高価な飲み水を使わず こんなに簡単に集められるなら
雨水集めて行っていただきたいものだと
老婆心おこしています。

悩むより動く

2017-11-01 00:41:25 | 菜園
悩んだところで解決しないことは棚置きして 畑で元気に動いてきました。

すごい毎週襲来した台風で 育ち始めたブロッコリーは 風でうごかされて転んでいました。
立て直し添え木をして 回復を待ちます。

種まきでぴっしゃり細かい網目の網をかけていた白菜は無事でした。
でも 巻き始めた大きくなりだした白菜は とろんと緑の青虫が 葉一枚ごとに一匹づつ
鼻水のようにたれさがり 気の毒ですが 濃い緑の粘土になっていただきました。

これからは ヨトウムシも活躍するはずですから 食べられるものになるか 心配です。

ちょうど落ち葉の季節ですから 銀杏の街路樹の葉を鋤きこんで 肥料と合わせました。 
その後 90歳の母に耕運機をかけてもらいました。
耕運機が得意なんです。
これで 9月20日に種まきした玉ねぎの 本床は準備できましたが 苗がこの雨で育っていません。今年は 苗購入ですかね。15日過ぎならよいはずなのですがね。

どうも 母の畑はホウレンソウが苦手で いまだ8センチです。PHがあわないのかな。
 野沢菜の種を蒔き 外葉からちぎって収穫です。
あいだにトマトが生え 多分トマトはできませんが トマトの生えてる場所だけ虫が少ないので 続生息してもらいます。さむくなるよーん。

さらに ネギの畝に葉物の種を仕込んできました。
鳥も虫もネギが嫌いなので 小さなやわらかなうちは ネギに子守をしてもらおうという作戦です。
6センチほどに育ったら 本格場所に移動させます。

12月になる前に えんどうとソラマメの種まきしないとね。


冬支度

2017-10-19 00:05:18 | 菜園
庭のコスモスは咲き始めて間もなく冷たい雨が降り出し 右に左にと倒れて 無残な様子です。
家の前から咲き始めたものの 道路沿いは花芽もついていません。
日照不足のせいなのか リン肥料の不足のせいなのか
ただいま調査中です。 
虫や鳥の冬支度がはじまりました。咲かないうちに あっという間に 冬が来そうです。
毎日 モズが泣き始めました。
松虫ももう泣き止んできています。

寒くなる前にと 三年もの間 実家の床に使おうとおいていた資材を 引っ張り出して DIYを始めました。
一枚汚れていたので 拭くまでと二 三日 外に置いていたのですが
あっという間に カマキリ君らしき方の たまごの集合体が しっかり取り付けられてしまいました。
ちょっとやそっとではがれそうになく 春まで使用を待つことにしました。
できるの 早すぎです。
 
ビオラも 20苗ほど懸命に仕込んだはずなのですが 菫を専門で食する蝶の幼虫が多数出現
黒いガタイに オレンジの斑点 多分オレンジ色の蝶です。
見事 跡形もなく消え失せました。
 かろうじてコンテナに植えたものだけが助かっています。

本当に 生き物はたくましい。負けてはいられません。

畑は農家の方の手法をまねて 種まき時に すぐ細かい目のネットをぴっしり貼り
順次芽吹いたら少しずつネットを持ち上げ 間引きしては高く持ち上げていくことにしました。
 一苗ごと 虫取りする手間が省け 鳥につつかれることなく 無事大根の小さな苗が生えそろいました。

そして ネギ列に蒔いた白菜が 虫がつくことなく成長中です。
冬前に球になるかどうか たのしみです。


猪の出現

2017-10-10 18:45:01 | 菜園
このところ 母の畑のご近所は 軒並み猪の出現をみているそうです。
向かいの畑では さつま芋 落花生の全滅にあい ほとほと残念な収穫祭のようです。

ところが 我が母の畑は 無事なんです。

理由は 運だと思うのですが 違いがあるやもしれません。
ぐるり周りは 百日草が咲き 茄子ピーマンには隣接して紫蘇 バジルがはびこり
芋や 落花生は中央に陣取ってて 臭くて
めんどくさくなったということなのかもしれません。

モグラ防止のソーラー超音波発生装置は 昨年からずーっと鳴り続けてはいます。
これも 効果があるのかもしれません。

さらに 時折 干し草を畑の一角で ちょろりと燃やすので 
焦げたにおいが嫌いな猪は近づかないのかもしれません。

一度 侵入に成功すると 何度もやってくることが多いので
通り過ぎてもらうことは 重要な気がします。

さらに 無駄なようでも ゼラニュームなどの匂いのきつい植物は
人間同様 嫌いかもしれません。
侵入するはずの土手に 小屋の両脇に 植え付けたことも
 防いでいるような気もします。
カラスには効果がなく 今年は一房もナタマメの収穫はありません。ぶー
要観察です。

この暖かさで 蚊も多く 庭に出るのに蚊取り線香を持っていたのですが
どうも作業がしにくいんです。
そこで 正露丸を7粒ほど紙にくるんで ロケットにしました。
効果があるような気がします。
蚊に顔を襲われていたのですが 寄り付かなくなりました。

いやはやこれも楽しカランや。