実際には 長生きできなくても それは
ある意味 めでたいことです。
自分のことが自分で楽しめる日々を それなりに重ねるだけのことですが
先輩の老後をみて 自分の老後を工夫してゆく必要があると
考えるようになりました。
年をとって 時代についていけずとも なるべく挑戦しているようにする。
若い時にしていたことは できるのに 85歳をすぎると
どんなに簡単な装置でも使いこなせなくなる人がおおいのです。
できるかぎり 若い人に教えてもらって 新しいことに
挑戦し続けることがいいと思うのです。料理はとことん頑張ろうと思います。
お金は少しでも稼いでいこうとする。
財産を放棄してしまうと人生何歳になっても災難に襲われることもあります。
年をとっても人生最後の時まで お金は自分で管理するほうが良いようです。
自然に触れて楽しむ心を忘れない。
概して畑をしたり植栽を楽しむ人のほうが落ち込みに強く
夜も眠れるようです。
誰かのためになることをよろこびとする。これですかね。
今 町ですごす年寄りよりも多いですが
介護施設ですごす年寄りが確実に
増えてきました。
実際仕事をしていると 家族の介護は大変です。
それを 施設の扱いに慣れた方にお願いできるのは
本当にありがたいです。
家族では甘えて許せないことも 職員の方なら我慢もします。
いい距離もとることができます。
経済の仕組みとは 仕事を客観し分析されてお金の基準できまるので
愛し合う家族でも ぬかるみにはまるということもあり
距離ができることでジレンマから救われます。
主人の実家の両親は ぎりぎりの二人生活ですが
車いすでの移動も 病院への送迎も 母達が苦労していた時代とは
全く違って 驚くばかりです。
両親自体は 大変だと思いますがね。
自分の時代にはどのようになるのか
予測は立ちませんが 自分のありかたは工夫できる
前向き前向きです。