楽しい日々

ホームページを作ることが 与えてくれた楽しみや 主婦の日々の思わぬ出来事を 聞いて聞いて!  

ウエイター

2013-09-25 23:28:30 | Weblog
主人と喫茶店に行き
一宮名物 モーニング珈琲を注文した時のこと。

アルバイトと思われる若い方が お水とお手ふきを用意して
注文を聞いてくれました。

主人と私と座っているのは二人。
「ホット珈琲とモーニングをお願いします。」
と主人が言うと はいわかりましたと
若い人は 注文を伝票に書きいれながら
厨房にむかっていきました。

「最近の御若い方は 多分
  今の注文だと 珈琲一杯 モーニング一人分が
   やってくると思うよ。」
私がそういうと 
そうかなあと 主人は信じてくれませんでした。

しばらくすると やはり 珈琲一杯 モーニング一人分が
 テーブルに届きました。

注文した人が ちゃんと二人分と言ってくれなければ 
勝手に注文数を増やすわけにいかず
かといって 数を聞き返す ずうずうしさも持ち合わせていない。
本当にこんな感じで 素直な人が多いのです。

女の子のほうが どちらかといえば おしゃまで 
ご注文を繰り返しますとか 
いろんな手立てを考える方が多いのですが
概して 想像や憶測をもたないひとが
最近の 若い方の特徴だと感じることが多いです。

人の様子をきょろきょろして感じとったり
頼まれもしないことに首を突っ込んだりすると
学生時代は怪我のもとだったに違いありません。
ところが 社会に出ると 急に教えてもらえずともわかってるだろうとか
くみ取って動かねばならないことが 急に増えてしまいます。

女の子でも 喫茶店で お盆の持ち方から 食器の上げ下げまで
教わっている人も多いとおもうのです。
家庭や社会で 教わる機会が少なく 活躍する場も少ないからでしょう。

でも屈託なく素直な人たちの様子は ほほえましいですよね。

で 済みませんが もう一つずつ 追加で お願いします。
となりました。
主人も おれも 今でも頼まれねばできん。
そんなところだ ということでした。

アスパラの水煮

2013-09-24 20:47:12 | Weblog
いつも冷蔵庫で干からびがちなアスパラ。
最近 はまっている閉じ込め食材。
アスパラを少々の塩味で水煮。
瓶詰にして 閉じ込めてみました。

すると 日持ちはするし 
おいしいし 人気のいっぴんとなりました。
大成功です。

缶詰や瓶詰で 良く売っていますが 
火の入れ過ぎなのかやわらかすぎなのと
時間の経ち過ぎのせいなのか ちょっと違うお味です。

まだ 火が通っていないくらいで閉じ込めて丁度。

これから 冷蔵庫で玉ねぎの梅酢あえとともに 
食材の仲間入りとなりました。

心の軋轢をからにする

2013-09-21 22:59:11 | むかしばなし
日々の暮らしで ついつい悩みを持つ。

食事の片づけを しておいてほしい
靴下くらい洗濯もの入れにいれてほしい。
ささいな周りへの要求に始まって

いつも尊敬してもらえる人でありたい。
馬鹿にされたくない。
自分の存在への悲鳴にまで 悩みはいろいろだ。

わいてくる思いに日々 心は翻弄されつづける。
小さな幼児から 年寄りにいたっても 多分おなじだろう。

思いかえせば ずいぶん贅沢な悩みだったり
ずいぶん欲張りな要求だったりする。

まずは フラットな心にして 他人を観るように自分を眺めれば
気楽になることもある。

 自分の心の在り方を うまく表現できれば
軋轢のもとになる言葉が その表現の中からみつかれば
意外に悩みから 解放されるものかもしれない。

自分の置かれた状況から まずは離れることが先決だと
家を出る。ソーシャルレストってやつ。

何も考えない時間を 努力して設ける。自分は ひたすら お茶とお菓子に集中する。

それから 自分のことでも 他人の噂話としてストーリーにする。

すると 意外なことに 気付く。

なにも そんなに 急がずとも やがて楽になるときが来る。

ぼやき

2013-09-21 22:37:07 | Weblog
一方的なお知らせに
変更がたくさん書かれた書類をたびたび送付してきて下さるのが
銀行と電話会社。

概して改定のお知らせはあまりうれしくないことが多い。
抽選でプレゼントなどと言われても どうせ当たらない。 

気持ちは落ち込むばかり。
正当でまっとうな市民を欺く書類をできることなら 一掃したいなどと
思うのは 私だけなのだろうか。



内視鏡カメラのワイパー

2013-09-21 22:27:17 | Weblog
未だお世話になっていない内視鏡
聞けば いちいちカメラをぬき出してふきとる作業があるとか。

それは 大変だ。やだなあ。

シリコンの瞼をつけて 少量の涙が出るようにしたら
内視鏡を抜き出す作業から 解放され
医師も患者もいいのではないかしら

そんなことを口走っては 怒られている。

ETのような 内視鏡の目を想像して 今日のお月見をした次第だ。

さみしくない?

2013-09-17 11:20:33 | Weblog
この連休に友達の結婚式に出席するため 娘が一家
総動員して やってきた。
上の孫は4歳になったばかりの女の子で おもしろい時期だ。

台風で新幹線がとまり 駅はごったがえしていた。
駅デパートの満員のエレベーターの中で
孫をつれた若夫婦と 私は人混みの中はなれて乗っていた。

すると
「ばあば、一人でいるの。」と孫。
「うん、いるよ。」ト私。
「一人でいるの さみしくなあい。」と孫。
「うーん、さみしいよ。」ト私。

静かなおおぜい乗り合わせたエレベーターの中で
二人の会話が響いていた。

そうさあなあ、都会は大勢いても さみしい感じがするさなあ。

孫とのやり取りを 乗っていた人たちは どう感じたのだろうか。

せめて 知らない人同士でも 声を掛け合ってもいいかもしれない。
スイスに旅行した時は
エレベーターにのるときは ボンジュールと
声をかけてもらっていた。

おもてなしの オリンピックを目指すのであれば
知らない人同士でも 声かけしてエレベーターに乗りあえば
防犯にもつながると思う。
よからぬことで 頭がいっぱいの人は 声かけを嫌うだろう。

大勢のなかの さみしさを 4歳にしてよみとって
語りかけてくれた孫娘に 良い国をプレゼントして死にたいものだ。

石田の秤

2013-09-08 00:18:46 | Weblog
いまもう 進化して なお活躍中。
そして愛すべき 古い秤。

私が誕生してまもなく体重を計ったのが 
匁ではかる 石田の秤。
母親に実家には いくつも石田の秤があった。
米をはかる大きな秤 卵や餌をはかる大皿ばかり 薬を計る秤。
そして 町の八百屋さん 肉屋さん どこにも 存在していたのが
石田の秤。このイシダの文字で秤を記憶している。

この国の秤は くるいがない。
信頼というマークの 秤屋さん。

ながく使える 仕事の秤。
この仕事を 見習いたい。
こんな仕事を 愛したい。