雪

まるい実に まあるくついて 雪は落つ
雪の田を 散歩していると苅田に遅れてついた稲穂にきがついた。雪が箕に吹き寄せていた。箕と言うことには、訳がある。
遠い昔の人々のようだ。

学校の授業という場

先週のイタリア語講座を　偶然きいていると
イタリアでは　音楽の授業がないという。
楽譜の読めない歌手も　立派に存在しているという。

そーだ　実は　昔から　なぜ　授業がこんなに　窮屈で
覚えていることがこれほどまでに　必要とされるのか　
心の奥底で抵抗を続ける自分がいた。

本当の音楽は　楽譜の上にはあらわれない。
また　教えて理解するものではなく　わきあがる情熱なのだという。
その音楽を　共有し　身近な毎日に　音楽との付き合いがあって
授業なるものが　必要ないというのが　
イタリアの状況だと受け取れるお話だった。

実は　日本文化が　消え入る状況に　
以前から心を痛めていた。

日本舞踊　着物の着こなし
礼儀作法　書。
上げ始めれば　心配な状況のものばかり。

でも　これを　教えられるかといえば　
教えられるものではないのではないだろうか。

感じとり　受け入れ　状況で駆使できて　はじめて
文化といえるもの。

イタリアの音楽に授業がないように
書や　作法も　実は　教養の範疇で
教育には　向かないのかもしれないと　思い始めた。

イタリア語をならうきはなかったけれど
聞かせていただいたお話は　貴重なものだった。

話をするときに

実は　今日まで　主語がない　状況がつかめない。
と　よく言われ続けてきた。

あー　えーっと　そのお
っと　話の最中に言われることが嫌いだった。
自分は　相手にとって　遠い話だろうが　無関心なことだろうが
思いつくまま　しゃべってきた。

ところが　最近息子に　わかりにくいと　注意されることが多くなり
時間をかけて　相手の話を咀嚼し　しっかり　イメージが固まった段階で
人に話しかけるように　最近何度もいわれる。

これが　意外に苦痛で　話をすることをやめようかと　思うほどだった、

でも　合間が人の意思疎通に時間を与え　わかりあうことが大切だ。
どうやら　政治など　人前でインタビューなど受けるかたは
あー　えーっと　そのー　が　連発されていること気がついた。

話題のほんの少し先を　よーく探して　相手に提示するには
　この時間の設け方も　必要だということなのだろうと
この年になって　やっと　気がつく。

魚の 焼き物

単身の男の方でも　魚を購入して　焼いてみては　いかかがしら。

実は　保存に　寿司酢　ポン酢にオリーブオイル漬けるんです。
この組み合わせで　保存して　1週間はもたせられます。

で　焼き方は　やはり　厚手の鍋や　フライパンで
じゅうっと言ったら　蓋をして蒸し
汁を　吸い物や　味噌汁にそそぎ
焼けていないがわを下にして　じゅっというまで火を入れて　蓋をして蒸す。
これを肉のときと同様に繰り返せば　焼き魚が　ふんわり出来上がります。

もちろん　姫様の料理でもいいですね。

いろんなこと

いろんなことが　つぎつぎおきてくると　
記録はしていられない。
これを　記録しつずけられる人は　やはり　特殊な情熱をもったひとなのだろうと
ずーっと更新できなかったブログの　言い訳です。


最近のお気に入りは　料理で　暮れからずーっと
焼き物にはまっています。

いままで　料理は本で調べては　いい加減にまねて作ってきたので
火かげんというものを　知らなかった。
そして　薄手のお安い鍋が料理道具の中心でしたので　じっくり火を通すことがなかった。

最近購入したセラミック鍋　これがすごくて
　やっと　おいしい肉料理が　簡単に　できるようになりました。

肉をのせて　うっすら焦げ目がつくまで　火を入れては
火を切って　ふたをして　三分ほど　おとがしなくなったらいいかな。

汁けは残したままでも　別に取り分けても
　肉を焼けていない部分を下にして　火を入れて　ぴりぴり
焼け色がつきそうになったら　火を止めて　二分かな
やはり　音がしなくなるまでふたをしておきます。
火が通るまで　これを繰り返せば

おいしい　やわらか尾肉のできあがりです。

臭み抜きの　オイルずけにしてもよし
塩麹漬けもよし　レバーもおからを少し入れた湯でゆでておけば　匂いもなくおいしいです。

味付けは　焼けてからつけても　すぐになじみます。
焼き汁は　つけあわせの野菜のソースに
無駄にはしません。

一度おためしください。男の方でもわかりやすい火加減で　おいしい肉料理が楽しめます。