おおみそか

今年も残り一日となりました。
年々　漁獲量が減少しているのか
正月の魚の種類は減り　マグロの柵は小さく　烏賊のカズノコあえは量が減り
この原因が　お節商戦であることを願います。

夏の猛暑の強烈さが増し　雑草をいやがり　木々の落ち葉に腹を立てる人の多さに
胸を痛めます。
少々不安が募るこの頃ですが　嘆いていてもはじまりません。
農薬の使い過ぎや　大気汚染でどうなることかと思っていたころのように
生きて年を越せる喜びに　心を切り替えて　クリスマス飾りから
正月飾りと変更しました。

そして　八百富神社に集まるトンビやカモメ鴨たちと
ともに生きていけるよう　微力でも工夫していこうと　がんがえています。

明日は最後の野菜の収穫をして　正月の準備をして　年収めです。

手袋の洗濯

レタスの苗がたくさん育っているので
いまのうちに　植えかえたいのです。もう霜が降りると　なくなっちゃいそうです。
この植えかえが　地味で結構面倒です。
びっしり生えた苗をほぐし　土に１．５センチほどの太さの棒で深さ根張り分の穴をあけ
上呂の水を注ぎながら根を埋め込み　土を寄せて植え込みます。
かがんで　細かい作業で大変。

さらに　すぐに汚れてしまうのが手袋です。
洗濯するのですが　返すのが一苦労です。
以前から手袋をはめて手を洗う要領でまず表の汚れを落とします。
指先にお迎え指をあて　返すと少しは早く返るのですが
できれば　五本の棒がうまく指先に当たって　一気に返せる道具が欲しいです。

なんとか　良い材料はないかと　思案中です。
コストのためにも環境のためにも　水洗いして使いたいです。

今日も　散歩で鴨にあったのですが。
いつも集合しているのに　まばらに二羽ずつでいて
病気の流行に対応しているのかと　不思議な感じがしました。

とんびのテリトリー

今日は竹島に散歩に出かけました。
すると　ぴーひょろと　何度もトンビが啼くのです。
しかも　旗の棹の上で　とまって鳴くんです。
しかも　二羽で並んで　鳴いているんです。

どうしたのかとも思ったのですが　どうやら
景色が良く　気分がいいせいではないかと思いました。

遠く半島がかすみ　オレンジ色に雲がたなびき
昔を思わせる眺めに　驚きました。

松の枝にとまって鳴くのを　ガラ携帯で撮ったのですが
高画質モードに気がつかずピントが合いませんでした。残念。

神様に写真などにするなとでも　言われたようでした。

今年は　１４羽ほどで　昨年より少なく　犠牲トンビがいた模様です。

高画質の意義

もうスマホにしないと　アプリケーションの選択も困りそうなので
考え中なのですが　ふと高画質とか　宣伝をみているうちに　
不思議に思うことがあります。

メーカーとしては　良い商品の代名詞に　機能が高いことを示してくれています。
ところが　皺の婆の写真に　高画質は必要なく
顕微鏡写真ではないので　きめ細かく記録する必要が　ないんですね。
映ると思うだけで　鬱になるんです。

だからといって　嘘の記録がしたいわけでもなく　わざわざ
編集してもらう機能で記録することもないです。

日本の製品は　とかくお節介で　そこまでしていただかなくても
ということも　結構感じるんです。
長きにわたって　そこそこの品質を保ってくれることは重要です。
ＨＰの商品などは　いいなあと思うんです。
でも　不必要な機能は　そぎ落とす選択権もほしいかもしれません。

スマホはかなりお節介な商品なので躊躇していたのですが
第一に手元を見つずけないと操作できないのが
なんかなあです。
一方的に商品を売り込むことが優先の携帯事情は　
携帯を使いたければお付き合いするしかありません。

見るものすべて良く見えるばかりが求められてはいないはずですし
聞くものでも　音波でも　ラジオを聞くなら　良すぎるアンテナは
聞きずらいのではないかしら。車のアンテナに菓子袋をまいたら
ＷｉＨｉのきつい場所でも　聞きやすくなった気がしています。

写真の画素数　もうほどほどで　いいんじゃないのかしらね。
ドラマの花など　造花だとわかるのも　ありがたくないです。

キャベツの外葉

まだ生長中のキャベツを収穫しました。早すぎたね。
柔らかそうなので　ロールキャベツにこのキャベツの外葉を使ってみました。
苦いかもしれないので　出来上がりをごま油で焼きました。

弁当作りにとりかかるときは　まず小さな鍋二つ　湯を沸かします。

一つはアクの心配がない野菜の茹で用　これを味噌汁にまで
運用します。

もうひとつは　アクのある　葉物野菜の茹で用です。
先に　キャベツの外葉　取り出したのち　ホウレン草を茹でました。
茹で汁は雑巾バケツ行きです。

今日は　アクなし人参を茹でた後
さらに二つにコンソメ汁をわけて　鍋二つにし　カリフラワーコンソメ味と味噌汁にしました。

一方のコンソメに　花野菜を入れ　一品に仕上げ
もうひとつのコンソメ汁は　ロールキャベツにしました。

炒め玉ねぎと　ケチャップ　塩胡椒　水溶きカタクリをいれて
粘るまで練ったひき肉を　キャベツの外葉で巻き　汁ひたひたまで
並べ入れました。
ことこと煮て　さまし　取り出して
ゴマ油を引いたフライパンで焼き色を付けました。
カリフラワー汁と　このコンソメの残りはあわせて　夜のスープにします。

あとは　刻んだ長いもと海苔を　お好み焼きに
つなぎに　おからを少々いれました。
おからは購入した時　から煎りして保存します。
用事おかしや煮物に使えて　さらに経済的になりました。
焼き上がりに醤油をかけてできあがりです。

茹でたホウレン草を　胡麻和えにしました。
以上　ほぼ三十分でした。　

老わんこの散歩

雨間に　ご主人様のそばを　のこのこ歩く
ワンコがいました。
黙々と　街路樹の銀杏を確かめ
道路わきの草花を嗅ぎ　丁寧に散歩していました。

年老いてきた母が　一日を確かめるように
丁寧に生きる姿と　散歩中の老わんこの姿が重なりました。

あー　年をとると　本当に一日が今が大切になり
愛おしくなり　丁寧になるんだ。

ワンコでも　人間でも生きることにかけては同じで
楽しみな時間を　丁寧に生きるようになるのかもしれないと
感じました。

その大切な最後の時間を　どう生きるか
自分に問いかけることが　必要になっているとも。

夕焼けプレゼント

夕焼けプレゼント

今日はとびきりおおきな夕日が沈んでゆきました。
散歩コースで夕映えの草木を　ガラ携帯で撮りました。
この携帯とのお付き合いも　今年限りになりそうです。

個人の預貯金を国が食いつぶし　とうとうカジノに手を染め
これからは　どんどん武器をご用意なさる由　
主婦の心配をよそに
若者の疲弊を　まじめに受け止めず
どこまで行けば　ブレーキがかかるのか。
相変わらずの　土建業の台頭に　ため息もでません。
とはいえ　一歩前の人生を　進むしかありませんね。

収獲野菜の保存

お弁当も作っているのですが　写真にするのを忘れます。
このところ　やはり師走となり忙しくしています。

庭の植物の入れ替え　
収獲野菜の処理などです。

庭はコスモスを抜いて　矢車草に切り替え中です。花がないので　さみしい。
畑は　収穫が始まりました。
大根　人参は葉をおとして　洗いティッシュで巻いて　米の袋で保存します。
少し干して　ぬか漬けにしました。葉ももちろん　刻んで炒めものにします。
根菜たち　洗うのに便利なのが　ミカンやニンニクを包装してあった網袋です。
なぜか　ゴボウや人参　大根が　早く傷つかずに
きれいななるような気がしています。根拠はありません。

小さな人参はやはり　味噌漬けに　しました。金時ニンジンをいただいたのですが　いっしょに最高です。
葉物は根を残して　鋏で外葉一枚の上で切り収穫します。
泥がつきにくく　あわよくば　残りの根で葉を伸ばすこともあるからです。ケチ
さらに　葱も　株の一部を残して　引きぬき　順次収獲です。ドケチ
そして　洗うときは　ワインクーラーを桶にします。
深いため泥が下に沈殿して　早く洗い上がる気がしています。
葉物は茹でたり　漬けたり　結構時間がかかります。

そんなこんなで　幸せ時間で忙しいのです。　
やっと　白菜やキャベツも食べられそうです。虫が早いか　生長が早いかですが
箸で取り除き　お茶かけで　嫌がらせ作戦です。

写真は散歩中に出会った鴨たちです。
インフルエンザかからないでよ。デス

財産の継承

いままでの歴史は　物や紙　実態の遺産によって
その存在を知ることができてきたと感じています。
でも　これからは　一瞬にして電源や記録媒体が壊れると
せっかく良いものができても　後の人が検証することが　困難になりそうだと　感じるのは
年寄りのインターネットを知らぬおばんの要らぬ心配でしょうか。

どんなに便利であろうが　処理が早かろうが
その記録をどう残してゆくのか　不安があるんです。

パソコンがインターネットに繋がって以来　ＹＡＨＯＯのサービスを使ってきて
随分長きにわたって　保存してくれていて　本当にうれしいのです。
そう　ボックスサービスです。
それでも　ファイルによっては　存在しなくなっていることを考えると
これは　どうやって何をどう評価して　どう残すべきなんだ。
　ある日一方的に全くサービスを変更してしまうところもあって
知的財産は　どうなるんだろう。
たくさんの漫画が世に出ているけれど　ファイルで何をどのような基準で
どう残してゆくのかなあと。
　かつての絵のように　残らないのではないかと考えると
さみしいんです。

ダンジャリは生活してゆく上では便利ですが
では　生活は　そのグレードを向上させるために　変遷の過程を経て行きます。
その過程は　人生の大切なものを次の世代に伝えてきたのではないかしら。
新たな良いものを生み出すには　過去のものより良いものであってほしいし
過去のものを知って　その一歩先に生み出すのでは　ないかしら。

これからの人に　何が良いものとして残してゆけるのか　
着物も　帯も　百年単位で使えるものを　その作り方も
その価値の見る目も　
ダンジャリで断ち切ってしまわないか　心配になるんです。

メゾンカイザー

名古屋高島屋さんに　買い物に出かけ
以前おいしいワインを勧めてくれたワインコーナーに用事をすませました。
すると　お隣がメゾンカイザー
フランス語のスペルが記憶にないのですみません
何度も息子から聞かされた　パン屋さんが出店していました。

以前　一週間パリに出かけ　毎日同じホテルで素泊まりし
朝はメゾンカイザーのバケットとご近所のテリーヌなどのお惣菜を買い
お安くパリを満喫したそうです。

当時最初は戸惑いからなかなかコニュニケーションが取れなかったそうですが
一週間通うと　ムッシューと呼んでくれるようになったと
聞かされていたのです。

いやはや　そのパリのお店のお味が　名古屋で味わえるとは
うれしい限りです。

フランス語　まだまだ上達しませんが　車の運転時間で
ラジオの時間があうときのみですが　時々講座をきいています。
フラ語講座は　文化を含めた内容もあり　面白いんです。

それでもラジオ講座が　テキストなしで聞けるとか
知ったフレーズが増えたりとか
なにより　英語や他国言語の聞き取りが　ましになって
　追っかけリピートできるようになったとか
年老いていても　やってみるだけの効果はあります。
結構好きかもしれません。

今度　映画に挑戦しようと　レンタル店員さんにお願いしています。
検索は　日本語だけですし　漠然とフランス映画などといった検索は
お店の機械では　なかったのです。

思いますに
海外旅行した時は　本屋さんで各国の言語の本が当たり前に存在していたのに
日本の本屋さんは　多国籍ではなく日本語のみですね。また思い起こしちゃいました。
外国人観光客をむかえるのなら　本も多国籍が必要なのでは
ないかしらね。
ネットだけでなく　
本も存在が見えて　思い出つくりに　いいものですから。