母の若いころは 今のように店がありませんから 毛糸で靴下を編んだものだそうです。でちょっろトライしてみることにしました。
どうせ作るのであれば 右足 左足差をつけ さらに足先も親指側小指側で差をつけてみようと思い立ちました。
百円均一で毛とナイロン混紡のものを三玉 針サイズは推奨よりもきつめで5号針にしました。
一目ゴム編みで作り目40目 輪にして そのまま足首部分を編みました。
かかと部分はメリアスで四目10目ごとに増やして 進みました。
20目を甲に 20目をかかと側にすることにし 針を10目ごとに分けました。かかとを作るため甲側は20目休ませました。
かかとの減らし目は 一段おきに 一目7回表目で毎回増やし
7回一目ずつ増やして甲側と合流し
土踏まずになる部分を 4段ごと二回減らし目しほんの少しですがカーブをつけました。
足先にさしかかったら両サイドで一目ずつ減らし目し足先は甲側は引き返し編みを三目内側で二度して 親指指先がすこし前にでるように工夫してみました。
足底側は 親指のふくらみを作る 引き返し編みを一度にして メリヤスとじを指の裏でできるよう 工夫しました。
たった一目の増やし目や減らし目が履き心地に影響することが解り
おもしろくなってきました。
靴下がどのように編まれているのか 購入したものを再度見直してみようかと
おもいます。
編み物の面白さは たとえ一目や二目間違おうが 後からでも修正可能ですし
立体をイメージして増やし目や減らし目だけでなく 引き返してもどると複雑なものにも対応できる点です。
できれば 柔らかいレース糸で下着とか一度挑戦したいです。