昨日母と実家に行き 半日をすごしました。
せっかく広い台所だからと 今年最後の白菜漬けをしようということに。
1玉六等分に切り分け 葉一枚づつ塩をして ビ二ール袋にいれ
重石をすることに なりました。
もう 芯には花のつぼみが用意されていました。
甘いお漬物になると わくわくしてたのです。
でも 適当な重しが見つからず とりあえず 大きめの鍋に袋入りの白菜を入れ
はみ出した白菜の白い茎が重さで塩が回るよう
大きなタライに水を張り白菜がせり出した鍋の上に乗せ風呂場に置きました。
タライなら 出かける間 はまりこんで材料と混在することはないとふんでいたのです。
多分94歳の母は見つけないだろうと
触らないよう言わずに ちょっと出かけました。
かえってみると タライが風呂の手桶になり 鍋の中に手桶の底が白菜の鍋に
とっぷりはまった状態でした。
えー 水虫だらけの母が使った風呂の手桶。
洗剤を使わず洗い上げをする人の風垢にまみれた手桶が
食べるのを楽しみにしていた白菜と共に塩漬けされているのです。
げー 実家で事を成すことは 許されぬか。
激高する自分を やり場なく、
怒ったところですぐ忘れてしまう母に
慰められてもねー。