楽しい日々

ホームページを作ることが 与えてくれた楽しみや 主婦の日々の思わぬ出来事を 聞いて聞いて!  

桐の薬箱

2022-09-29 19:26:10 | 調理
買い物に頻繁にいけない田舎は 配置販売業という薬屋さんの箱に 常備薬が用意され 使った分だけの代金を 薬屋が訪ねてきたとき支払います。その薬箱が主人の実家は6箱もあり 回収してもらうことにしました。

すると 中に古いもので桐の箱がありました。
最近のプラスチィックのものは 虫が侵入したあとがあり 間伐材でできたものも 虫の侵入を許していました。
ところが 一番古いはずの桐箱は 痕跡がなく どうやら桐箱は虫はお好きではないようです。

さらに厚紙でできた箱もありました。
 店名がしっかり消えずに 箱もしっかりしていました。 
 どうやら越前和紙に漆で店名表記し 厚紙に張り合わせて 
薄くて軽いけれども 濡れても店の名前が消えない箱の様でした。

長年姑の安心を支えてくれた薬屋さんです。ありがたかったですが 何十年も台所の棚の上で 箱は真っ黒に。 重曹で拭いて手入れして引き取ってもらうつもりです。

箱は 昔から 創意工夫を重ねてきたことを 物語ってくれました。

何度も 掃除したくない

2022-09-25 22:16:56 | 調理

このきたない物 実は洗面台の排水口に設けられたごみ取です。
止水する金属部分は 外しました。
必要時のみ 栓をするためだけに使います。
プラスチィックのこのごみ取 毎日掃除しないとゴミがからまり 不満でした。
母の家の洗面台は 排水口のゴミ処理部分が 中央が高くなっていて ごみが結構あっても水が流れるのですが 我が家のは すぐ詰まっていました。

そこで ニンニクの入っていた網袋を 山高にかぶせ 排水口に入れて使ってみました。
網袋下に タグのような接着部分があるのですが これを内側に入れ込んだところ 水流が少し逆流してごみ取リングに細かい埃がたまらないようなのです。
これでも 二日に一度はごみ取しなくては排水がつまるのですが リングの内側を掃除する手間がはぶけて 紙で網を拭くだけで処理が済み 気に入りました。

トイレのタンクの中も 掃除すると結構黒カビが付いてたりするのです。
そこで熱帯魚用に売られている善玉菌発生の石ころを 網で釣り下げたところ
カビの発生が弱まっているようです。くれぐれも乱暴に投入してタンクの仕組みを壊さない必要はあります。

でも何度も掃除したくない気持ちに応えてくれています。


棲む虫

2022-09-16 22:58:07 | 調理
主人の実家に草取りにでかけました。
なんとしても ススキのはびこりを阻止すべく 頑張っていると

3㎝ほどのアマガエルが 様子を見にやってきました。
ちゃんと見上げますから 見に来てるんです。
どうぞ虫食してくださいませ。そう声をかけると のしのし去りました。

またしばらくすると 9㎝ほどのカマキリが 黄色い花粉がついたような目で見上げてました。カマキリの羽は笹の様で 見かけない蟷螂でした。
見つめられて あまり気持ちの良いものではありません。

裏の日陰で ちいさなコオロギに出くわしました。エンマコオロギではなく 小さい個体でした。もうここ何年もコオロギは 見てなかったのです。
 どうやって除草剤をくぐりぬけ 猫にも襲われず 暑さにも負けず生き抜いている。驚きです。

お赤飯

2022-09-16 22:13:43 | 調理
最近では 結婚式でも祭りでも 建前もなくなり 祝い事で赤飯を目にする機会が減っています。
このところ今までは飛ばし読みだった 大村しげさんのおばんざいを復習していて 夏祭りのメニューに赤飯がありました。
 さらにNHKきょうの料理で柳原さんの追悼番組を見ました。
丁寧に蒸す赤飯の調理をみて 赤飯がいとおしく感じたのです。

糖尿病になり血糖値が上がるもち米を 食べないようにしていたのですが ふつふつと小豆のごはんが食べたくなりました。

ちょうど大きな栗も手にはいったので うるち米で 小豆栗のご飯にしてみることにしました。

栗は重曹一つまみいれて茹で 冷めたら皮をむきます。
栗の中央あたりに 切れ込みを入れ 牡蠣をむく道具を渋皮と殻の間に差し込んで硬い殻を引き剝きます。自分はこれが一番たやすいです。
渋皮になった栗をフライパンで煎り 渋皮を むいておきます。焼き栗のようになるし 渋皮の色もほんのり栗に残ります。
小豆は 漬け置かずに強火で茹でてその煮汁を捨てる ゆでこぼしをします。
 二度目のゆでこぼしの煮汁で 洗った うるち米3合をつけ置きしました。
ほんのり赤みがつきます。
さらに 小豆は 1時間ほど煮て やわらかくします。
漬け置いた米に 小豆 小豆の煮汁 栗をいれて4合目盛りで炊飯しました。
このとき氷をいれると 甘くなる気がします。

思ったより 赤飯らしくなりました。
糖尿病でも心配なく 利尿作用のある小豆のご飯が食べられそうです。
夏の祭りの元気なためや 建築の作業の元気をつけるのやら
伝統色文化としての赤飯の役割を 大事にしたい。
あずきのポリフェノールは 高齢者には役立つはずです。
うるち米小豆ご飯おすすめです。 

車の運転中に

2022-09-02 21:42:28 | 調理
車の運転中は集中しないといけません。
ところが いろんなことを考えてしまうのです。

今日は 編み機でもない 織機でもない
無駄な糸がでない 無駄な裁断切れ端のでない衣服を作ることができる
そんな機械ができないものだろうか。
いまや3Dプリンターで物ができる時代に 自分サイズの服を着ることがないなんて 勿体ない気がしてきてるんです。
いまだに 手芸屋さんで服の作りノウハウ本で アバウトな型紙を購入して運用してるんです。35年前は自分で新聞紙におこしてました。基本変わらないんです。
もう あらたな 洋服つくり専用パソコンソフトで 自分サイズの自分デザインの服を トレースでき 専用型紙プリンターで型紙ができるサービスできるんじゃないかしら。
その先は もっと布や糸で 実現できるシステムも 可能にしたいなあ。 
こんなことです。

いや 運転集中しないとね。

車の水没

2022-09-02 21:27:14 | 調理
大雨が降りました。
よく水没する道路ではあるのですが 交差点を曲がると突如 新幹線高架下で車が水没し 警察官二人で押し出しているところに遭遇しました。
素直な前の車は水没寸前になりながら じゃぶじゃぶ進んでいましたが
私は もう進むことをあきらめ 交差点でハザードランプをつけ停止しました。反対車線はかろうじて水深が浅かったので 信号が変わるまで待って 反対車線に合流させてもらい進路を変更して事なきを得ました。
旧道は水没してませんでした。設計の問題かもしれません。

警察官に 交差点手前で進路変更を促してもらえるとありがたかったのですが 交差点を曲がって初めて水没した道路だということが解ったので驚きました。

こう水没する道路に出くわすことが増えると 水陸両用とまではいかずとも 水没対策車を設計してもらいたいものです。

既存のあたりまえが 通用しない時代の変化に どんどん対応する国だったはずが 今ではどうしていいかわからないからか どうこうするなと国がブレーキをかけすぎているのか 新たな発想が出てきにくいのでしょうかね。


94歳とのおつきあい

2022-09-01 09:56:27 | 調理
年をとれることは愛でたい事。
でも年をとってできるようになることと できないことが増えることとがあるようです。
もう若い人に任せないといけないから諦めようとか 硬いものは食べられないから散々食べてきたのだから食べずとも好いとか あきらめはよくなりました。
でも 危機判断基準がどこか機能してて 災害に反応して驚くこともあるんです。

草取り大好きな94歳 庭の蚊がこのところ一気に増えてるのです。
婆ば曰 耳元でモスキート音を発しないで
顔に向かって飛び 叩いても弾力があってつぶれにくい蚊が生き延びてるというのです。
耳が遠くなって聞こえないのではと思ったのですが
 どうも聞こえるかもいるらしく車の中に入った蚊は 見ずに叩き殺してるようです。
殺虫剤研究者は新種の蚊とらえてるんでしょうか。

婆ばは 気温差を気にして 靴下を脱ぎ気する 羽織ものを持ち歩き 
いつでもどこでも寝床でも 水筒に白湯を用意してます。
とにかく買い物に出かけるまでに1時間 持ち物に コンセント電源を抜く作業 鍵の点検と 大変です。
買い物は カートを使って 好奇心満々で 売り場を散策
新しい製品や美味しそうなもの 探しています。
少しの量で 柔らかく 甘すぎず 栄養価の高いものをお探しで脱帽です。

で 忘れやすいとか 覚えのないことが起きてパニックの時は まず甘いものを口にするよう勧めています。甘味で癒されるはずです。
さらに ちょっと驚くほどの判断がなされたとき 指摘せず 事実を何度も話聞いてほしいことは 大きい声で怒鳴ってしかるように見えるでしょうが繰り返し示すようにしています。

はて 年をとるということは 愛でたいけれど 大変なことも多いのですね。