手首の骨折から 一年半 まだ違和感はありますが かなり回復してきました。
残るは 小指第二関節の引きつりのみです。
でもきついのが 蓋を開ける作業です。年をとればさらに 筋力も落ちますから
頑張っておきたいと考えてはいます。
お助けが ティシュと紙バンです。
開けたいものの体に紙バンを貼り 蓋と体をティッシュで巻いて回す。
どうやらどんなオープナーより 頼りになります。
細かい繊維のティッシュは 濡れた布やゴムより 摩擦力が強いかもしれません。
とかく日本人は紙が好きで 読み書き記録に使う以外の用途の方が 多いです。
ジャムの蓋 味噌のカビ防止 空気の侵入を防いでも 結露がおきると菌を繁殖させてしまうため 紙は助かります。
応用して 水切り籠のトレーに 一枚 冷蔵庫のポケットに一枚
この一枚が家事を楽にしてくれます。
障子などの部屋の仕切り 紙は結構フィルターとなってくれるはずです。
その空気をあおらず動かしてるのがにくいね。
傘も紙 人形も紙 結構濡らしたのちの可塑力とでも言いましょうか
皺が自然になくなる性質が お気に入りだったのでしょう。
今では 糊が合成ものになったので うまくいかなかったり はがれやすかったりしますが 膠やでんぷん糊は 紙とのなじみがいいんです。
楮 みつまたの紙だったから 丈夫だったのよね。