楽しい日々

ホームページを作ることが 与えてくれた楽しみや 主婦の日々の思わぬ出来事を 聞いて聞いて!  

ぬいぐるみ1号

2017-01-27 23:05:41 | 日本文化
人はさみしいと 人形を作りたくなるのだと家族に言われながら
はじめてのどうぶつぬいぐるみ 長谷川さんの本に導いてもらって
ぬいぐるみ1号を作成しました。
 またしても 本どうりに作らず 似て非なるものになりましたが。
家族曰く 最初は基本どうりにしたほうが良いとのことですが
用具もアイテムも できるかぎり手持ちで 作りたいのです。

日本人形やフランス人形を家庭で見なくなって久しいですが
以前 叔母が 人に頼まれては 婚礼用の人形や
フランス人形を作っていました。
初歩的なものを いっしょに作って
作り方を教えてもらったことがあったのです。

日本人形を 置くスペースがないというのも飾られない理由でしょうが
人形を飾る理由は さみしくなくなっているという理由だとすれば
うれしいことかもしれません。

人形というのは 同じように作っても
作り手それぞれ 違うようにできると 
感じたものでした。

喪失感や こころの隙間風に
静かに寄りそってくれる存在として
老いてきた私には
結構役立つのではないかと思ったりします。


新いり食材 ピーナッツ しいたけ

2017-01-23 21:23:20 | 日本文化

お弁当も慣れてくると同じようなパターンの料理になってきてしまいます。
でも めげずに手順の記録をしていこうかと

このところ 作り置く食材に ピーナッツのつぶしたものが
加わりました。
NHKのガッテンで 赤みそのこくずけに良いと聞き
小さな容器にフードプロセッサーで粉砕したピーナッツを
作り置きすることにしました。
豆嫌いの主人も 少量なら納得しているようです。

さらに 一日ボール箱での干し 椎茸です。
寒いので 良く乾きますし カビも来なくて
とにかくおいしさ倍増で もどし時間は5分ほどなのがうれしいです。
テレビ勉強ですが 我が家には お役立ちです。
今のところ シイタケを
冷蔵庫で痛めることがなくなりました。なにより 
冷凍よりおいしいのがいい。

鰯の開きに片栗粉をふり 紫蘇をはりつけまきあげて
ころもをつけてんぷらにしました。

ピーマンとシイタケの炒めものに醤油みりんで味付け
汁を厚揚げと山芋の煮ものに使いました。

こんにゃくをごま油で炒め醤油がけにし
煮汁に茹でた小松菜を加えて 鍋をきれいにしました。
人参胡瓜を ピーナツペーストと醤油で味付け
本日はできあがりです。
ちょっと完成までの時間が 早まってきた感じです。

ところが 鰯のてんぷらは気に入らなかったらしく
義理完食とのことでした。はー 



千鳥の柄

2017-01-20 23:24:18 | 日本文化
畑に田に 河に海に 雀や渡る鳥たちの群れが ばらまくように飛び交う様。
これが 着物や小物に使われている ちどりの絵柄なんですよね。

このところ見かける田起こしのトラクターを横目に
冠雪する山を背に広がる平野に たくさんのいろんな鳥が舞っています。
昔のひとは この風景を美しいとかんじたのでしょう。
 自分の家族の無事を祈って 人と群れて息災であるように
着物や道具を仕立てたのかなと思うと 
自分にしみる郷土愛のような感情がわいてきました。

豊橋には ゆたかおこしという和菓子がありますが
まさに あわをついばむ雀をモチーフに 健康や仲良い様を
菓子に込めているような気がしてきました。

菓子に焼き印で千鳥の絵柄がついています。
子供のころから 客人にいただくと 何羽も並ぶ鳥の絵を
見つめていた自分を 今六十二才になっておもいおこしています。

郷土の食べ物には その土地の風景や人柄が
しみていて おもしろいものだと感じ入っています。

味覚

2017-01-18 00:35:28 | 日本文化
明治の時代の女性は 薪割りから繕いもの
食事の支度も かなりシンプルにすべきことをそぎ落としても
作業工程は 煩雑だったはずです。

その祖母が こしあんのおはぎだけは好きで
手間をかけて何度も作っていたそうです。
いわば 赤福餅のようなものでしょう。

その味覚というものは どうなっているのだろうと
思うのです。

あずきを何度も煮直して さらしの布巾で漉してできる漉し餡の方が
おいしいと感じる味覚のことです。
成分を見ると 炭水化物が減って ミネラルやタンパク質は残っているようです。
食べ物の勢いとしては 減速しそうですが
漉すことで栄養価をあげて 太る成分を減らして食べてたことになるようです。

それを なんの根拠で このほうがおいしいとなって
なんども作ったのかと 不思議なのです。

米屋の長女だった祖母は 学歴は小学校
書いて物を覚えるより 身体で記憶するほうがよかったらしく
おまえは 書いてよう忘れるもんやな。
買い物のメモを書いて出かけても忘れ物をする私に
書くから忘れやすいのではということもありました。

寸法を尺で計るのではなく 倍々に畳んで寸法決め
半纏を作っていましたが きれいで着崩れしませんでした。

勉強して文字や理屈を身につける前に
感受性と本能を研ぎ澄ますことができた時代だったのではと
思うようになったのです。
今の私と比べると
雲泥の差で 自分の方が生活力がおちているような
気がしています。

この生活能力の退化が 今の時代 さらにこれから大きな振幅となって
感じたことをうけとる能力にも
微妙なさじ加減を感じとる能力にも 影響しているのではともおもうのです。

いや 感受性も判断力も 均一ではなく いろいろあって
磨かれるものかもしれません。


種入りドレッシング

2017-01-15 09:36:11 | 日本文化
ゆずや 夏ミカンの種は 以前すべてすてていました。
皮は掃除に使えても 種は使い道がないと思っていました。
冷蔵庫で化粧水にしてはいましたが 食べることは考えていませんでした。

果汁をしぼって残った種を 容器でしばらくおいていたら
ヌルヌルが出て 保存が効くような気がして
 あーこれもつかえるかもしれないとおもい
ドレッシングに入れてつかうことにしました。

いきなり酢をかけてしまわず
しばらく果汁のなかに おいてから
塩 ハーブをいれて 酢 油でドレッシングにしました。
野菜とからみ 使いやすいような気がします。

捨てずに 小さな人参も味噌や葉の香りオイルにしたり
種まで使える柑橘類
煮干しはだしがらを 畑でイチゴや豌豆の肥糧に
期限が過ぎた食材も 上手に活用すると
健康も保てて 作物も元気になってくれるかもしれません。

最近地面の陥没がおきていますが
地面も生き物が住めなくなると 粘りを失って
水の調整がきかなるのでは
畑に肥糧より堆肥が重要なように 建造物も支える地面のために
植栽や庭が重要なのではないでしょうかね。


おでん車

2017-01-15 00:27:58 | お出かけ
今日は雪のため お出かけは電車でした。
豊橋駅につくと 雪の中いつもの路面電車が
おでんしゃになっていました。

写真にしたいと懸命になりましたが
ひどく雪が降り始め さらにバスの登場で ぼけぼけに
いや どんなおでんが食べられるのか 取材しないとね、


そして 車窓をいきなり撮影してもこのように
きれいに治まるスマホの機能に脱帽です。
ここに新幹線が走行していたら わくわくです。
本当は写真になるはずだったのですが
カメラの不具合で撮影できなかった。
聞けば 何度か リセットすれば良かったらしいのです。
目におさめ 写真にするでないということでしょうかね、

ガラ携からスマホへ

2017-01-11 18:33:08 | Weblog
長年愛用してきた携帯を 不満持ちながらスマホにしました。
不満を機能の高いカメラを購入すると考えて
シャープのZETAにしました。
カメラ 面白いです。
さっそく 名古屋の妻家亭から 夜景の駅を撮ってみました。
見ている景色が治まる感じを 初めて味わいました。

知らないことだらけのスマホデビューですから
気をつけないと 月末まで使い続けられなくなるかもしれません。

なぜなら
購入していた時の 隣の席の方が
知らない間に 定額を超えてたと こまってました。

そこで自分は 一日に三度も通って
家でのWiFiを設定しました。
聞けば ソフトのアップデートで定額を超えるとのこと
アブなかったです。
ちいさなアンテナとWiFiのアイコン 重要なんですね。

これで 翻訳できるのかと思いきや 使えてません。
まだまだ定額で使いなれるのは パソコン並みの
勉強を用すのかもしれません。 


88歳の針ごと

2017-01-11 18:12:34 | むかしばなし
88歳で一人暮らしなら 服のサイズが合わないとか
年老いたことで起きる不具合を ちょっとした針仕事をして
快適にしたいと思うようです。
肩幅がおおきくなった服を 縫いあげしてきたいとか
裾をずるようになったズボンを 縫いあげたいとか

でも針に糸が通せないのではと 母に聞くと
針山に針を刺して 安定した状態で糸を通すと 慣れた仕事だから
針が通るらしいのです。

白内障で目が見えなくても 慣れた針に糸を通すことができると
叔母から聞いてはいましたが 針への糸とおしは姿勢と角度が一定なら
どうやらよく目を凝らして見なくても通せるらしいのです。

なんでも若いうちに慣れておけば 年老いても手が覚え
身体が覚えていて 結構仕事ができるのかと 驚いています。

そこで 自分も 見ないで針に糸を通してみたところ
じっと見ているときより 通る確率が高いのです。

洗いあげも 手で触った感触を頼りにすると
見てきれいだと感じた時でも
触って汚れを感じることがあるものです。

人の身体は 頭で考えてできることと
感覚で判断してできることとあるようです。

感覚の訓練は 磨けば磨くほど 年老いても役立つのだと思ったら
毎日の家事もまんざらではないと うれしくなったのです。 

から揚げ

2017-01-05 23:03:33 | 調理
最近使うアイテムの一つに 玉ねぎの汁があります。

すり下ろして 汁と残渣に分けると 長い時間の玉ねぎ炒めをせずとも
汁を飴いろになるまで煮詰めたり 
残渣の方を少量の油で炒め蓋をしてさめるまで放置すると
 飴いろのオニオン汁になります。
スープもドレッシングも使えば一味アップします。

さらに ハンバーグや餃子に入れたり 
臭いを嫌う主人でもお許しが出ています。 

究極はから揚げのつけだれに使うと
狐色に揚がり おいしい鳥から揚げになります。
溶き片栗粉で 浸してから小麦粉を付けるとからりと上がるはずです。
ただ ちょっと時間をかけてあげるか 二度揚げは必要です。

野菜嫌いでも おいしく食べられるはずです。
子供はにおいに敏感で アクや苦みを嫌います。
上手なにおい消しハーブも 必要でしょう。
ニンニクもよいのですが 仕事で使えないこともあります。
そんな方に この玉ねぎの方が 身体の臭いがやさしいかもしれません。

ケチャップとともに した味に使って 健康に寄与すると
我が家では
お気に入りアイテムになっているのです。


我が家の庭

2017-01-04 19:06:15 | 菜園

庭に興味を持つ人は 我が家では私一人です。
そして きれいな庭にして 道行く人に楽しんでいただきたいという気持ちは
あります。でも どうもきれいばかりでは治まらないのです。

どうも実のところ 自分の気持ちの本質は ずれてるらしいのです。

一瞬の輝きしか持てない花々の 
小さな苗の時から大きくなるのを眺め
 花が咲くか咲くかと楽しみにし
一面に咲き誇る時期を愛で
 時期過ぎても頑張る個体も受け入れて待ち
実を付けてはじめて 処分する

そうするのが好きらしいのです。

さらに 見苦しいと思っていても 枯れた草花を土にかえすまでを
自分の庭で完結するのが 楽しみらしいのです。

なので 長い間 見苦しい。
でも 驚くばかりに元気な花をつけるときが うれしのです。
小さくても
傷ついていても 雑草と競って負けていても
頑張る姿に 励ましてもらう毎日なのです。

きれいな街路樹でなくても 落ち葉が朽ちて世話がかかっても
愛でる人々が増える日本であってほしいものです。
さらに 神々は 自然に宿っているのであって
社はそのしるし 木々を切り落として社を守っても 人も生き物もまもれませんよね。

森や海から学んで
生き物を守る仕事を 人として忘れると 人は生きて行けないことを
先祖から学ばないといけないのでしょう。
初詣で 自分の庭に対する気持ちを確認し 
これから自分の姿勢をただしていこうと
思うのでした。