もう年齢のせいだと 針に糸を通すのは 道具を使ってと思っていました。
母に何種類もの糸通しの道具を借りています。
でも 針に高級なものがあると聞き 針穴の秘密があるかもしれないと
虫眼鏡でよく見てみることにしました。
針に糸を簡単に通せるときと なかなか通せない時があるのは という疑問を解決したかった。
で どうやら 針穴が針先から頭に向けて 竹を斜め切りした時のようになってるものがありました。
この針に糸を通すときは 糸先を針穴に載せるように 針先側から頭に向けてまっすぐほんの少し倒して載せます。
糸の先は撚りの向きを見て 毛羽立ちがないよう切りなおしておきます。
ほんの少し針穴にのった糸を 針穴に立てるように針穴の上側にむけて当てほんの少し押すように起こすと
ぐっと楽に針穴に糸が通ることがわかりました。
経験で覚えていくことなのでしょうが 針穴にも仕組みがあるってことなのでしょうかね。
今までゆさゆさ針穴に糸を差し込むように動かしていましたが
成功率は 針穴の上で糸を 針の頭の側の穴に 糸先を当てるようにする方が 高いというわけです。
でも この楊枝で絡んだ結び目を 広げるようになでるだけで 本当に絡みが緩んできます。
理由は 絡むまでに 糸の撚りがつようなるから なでてより戻しすれば ほどけてくるというわけの様です。