前日搬入。
電話中に車に台車が突っ込んできた。
「おいおい!」
「すいませーん」
電話の途中だったからそのまま。
搬入が終わりなんか胸がムカムカ。
「おい、さっきのダレヤネン!」
怒る時や心の中の言葉は今でも関西弁だ。
そう言って36歳のおっさんはバイト君達を全員裏に集合させた。
車に当てたのはバイト君の中で先輩と言われている男の子。
いきなり「お前なぁー」と関西弁で説教を始める僕。
客観でみるとそんな自分がなんか可笑しかったが
これはある意味事故なのでちゃんとしないと。
バイトだろうがなんだろうがお店に迷惑をかけることはアカン!とか
スグ誠意をみせて謝ればなんてことないやろ!とか
おっさんは言ってみせたのでした。
イケメン先輩大学生(イケメンというのがまた怒り倍増)は
これはいかんと思ったのか
吸っていたタバコを地面に落とし足で消した。
それがまた怒り増幅。
「ポイ捨てはアカンやろ!!」
今日の夕方、その場所で休憩中の僕にススっとそいつ
「昨日はほんとうにゴメンナサイ」とやってきた。
「終わったことはもういいから
これからなんかあったらちゃんと対応しいよ(土佐弁)」
そう、次が大事なのだ。
なんか青春で良い感じなんだけれど
僕は教える側というのが府に落ちない。
そういや武田鉄矢が金八先生をやったのが35歳ぐらいだったはず。
さしずめ僕は「天八」かぁ?
怒る側 おっさんへの入り口
しかし、すぐに謝ることは大事ですね
イケメン学生も多少は勉強したでしょう
おっさんへの入り口見事入りました。
よろしくです~
でも、ちゃんと分かってもらえたみたいでよかったですね。