★2011/12/05の記事ですが,自分の草津最初の旅行なので再掲します。この当時はハッシュタグを自由につけられなくて「国内旅行」にしかカテゴライズされなかったことがわかりました。
水郷での釣りを終えた11/29。本来は潮来を6時ぐらいに出発して午後に草津到着を目指していた。
しかし,釣行レポートにあるように安眠できる環境は潮来になく,オズマ1600GTは深夜1時に潮来を出発せざるを得なかった。
潮来から草津への経路は,高速代をケチル意味もあり,結局練馬ICまではいつものように利根川高速メインで戻る。さすがに真夜中なので90分で帰京できた。
ここからは関越で渋川伊香保ICまで行き,あとは国道を70キロ近くひた走るのである。だが,さすがに眠くなってきたので高坂SAで寝ていると....
「おはよう! おはよう! おはよう!」
周囲がうるさい。寝ぼけ眼で周囲を見るとまだ暗い
。もしかして6時ぐらいなのかと思ったがまだ4時半だった。不思議な「おはよう軍団」に安眠妨害されて(それでも1時間は寝ることができたが),次は上里SAを目指した。
上里SAでは6時ぐらいになってしまったので,潮来で購入しておいた朝食をとる。そして,トイレでスッキリした後は一気に草津を目指した。
しかし草津。地図で見るとおり高速ICから遠い。いくら田舎道でも茨城の平野ではないので結構運転は疲れる。それでも何度も休憩をとりながら,8時半には道の駅・草津についた。
平日なので静かでした。
日本ロマンチック街道。夏に制覇しようと思います。
この道の駅から草津市街地まではすぐである。中央駐車場にとめて,共同浴場めぐりをしようとワクワクしながら歩いてみる。
駐車場。2時間500円。
あの湯畑です。
これを見たかったのだ。これぞ草津。本場の温泉だ。
標高が高いので空気もいい。
自然湧出量は日本一。
この強酸性の成分が効能ありなのだ。
あふれる温泉。沸かしてないよ。
まずは湯畑周辺を散策し,無料の足湯に入ることにした。これが実に疲れた体に効く。10分も入っていると体中ホカホカになってくるのだが,身軽になってきたところで,とにかく共同浴場に行かないと
。実は地図ももたずに来たが,それこそ野生のカンで動くのが旅の楽しみなのです。
足湯でゆったり。いやはや最高です。
白旗の湯という共同浴場に行くと,地元の方が数人居た。からだを流し,さっそく湯船に入ろうと思ったが.....
「アチチチチチチチチ」
猛烈な湯温に感じた。地元の方に聞くと45℃ぐらいあるらしい。なので,じっくり体を慣らさないと入れないということなので,あの「ケロリン」桶でザバザバ体に湯をかけながらなじませていく。
かくして15分ぐらい経った頃に,「この辺がゆるいですよ」と聞きながら入ると,なんとか湯船に数分は入ることができた。同時に,やたらと体にピリピリくると思っていたら,pHは実に1.6しかない。強酸性である。あらゆる菌が高温とこの泉質で死んでしまうという。そのせいもあって,せっけん不要(使えない)の湯なのである,草津は。
もう上がろうかと思っていると,茨城弁の方が入ってこられた。何でも常陸太田から日帰りで来られたらしい。アトピー治療のために2週間前にも来たという。肌がツルツルになってとても調子がいいとも言っていた。
というわけで(いつものとおりなんとなく仲良くなってしまうので),しばらくはその方と湯めぐりをすることになった。
ここが一番強烈だったかも。
一口に草津といっても,実は源泉がいくつかに分かれており,微妙に効能が違うとのことである。この浴場でも地元の方から
「メタボでも眼病でも何でも治るよ。水虫なんて1週間で消えちゃうよ。」
とも伺った。たしかに実感として,強烈な酸性なので効能もすごいのだろう。反面,カラダにあわない人にとっては地獄になる可能性もあるらしい...。
そうそう,「源泉かけながし」はいいのだが,とにかく草津は湯温が高いので,こうした共同浴場も「少し人がいるとき」に行ったほうが入りやすいとも思う。とにかく熱いし,水道がついてないところもあるので,お湯が緩められるのを待つ,というところだ。
かくして,湯めぐりは午前中だけで5箇所に及んだ。さすがにオズマはくたびれてきたので一度ホテルにチェックインして,それからまた散策をすることにした。
オイシソウなおそば屋さんを発見。
ソースカツ丼セット・1050円。うまい。文句なし!
このお店はなんでも創業300年だとか。それでも価格はリーズナブルであり,そばもご飯もみんな美味しかった。そばが美味しいと本当に幸せになるねえ。水郷でも昔はおいしい蕎麦屋さんがあった(佐原地区)のだが,最近はわからなくなってしまったなあ。
今度は西の河原(賽の河原)公園に。
そこかしこから温泉が湧き出ている。
まさに「賽の河原」の風景。
この水がすべて温泉という事実。そしてこの先に露天風呂があるので入浴したが,そこは水道で緩めていた。そのせいか,どこか物足りなく感じた。もっとも,「アチー」ということはないので,それはそれでいいのだが,巷の温泉施設のように水道などは浴場にないので(草津のお湯は強烈なので入るだけで殺菌されるから
),とくに女性は髪のケアに注意が必要だろう。
賽の河原からは温泉街をふらふら歩く。歩いているとオイシソウなおせんべいが。
買ってみたら京都のお店だった。でも美味しかった。
温泉に入っていたら,もう風邪が完全にカラダから消えている。そして食欲が戻ってきて,お昼のおそばのあとにソフトクリームとこのおせんべいを食べてしまうほど。万歩計が11000歩超えていたから大丈夫かな。
ゆもみちゃんです。
草津のキャラです。
いわゆる「ゆるキャラ」とは違い,歴史を踏まえたキャラ設定に違和感なし。
さて,チェックインして少し昼寝をしよう。
1泊13000円。ホテル一井です。いいでしょ,たまには贅沢も。
ネットで予約したのでどういう部屋とかはまったくわからなかったが,潮来の騒音ホテルに比べるとさすが老舗のホテルである。
メーテルも草津に着ていたよ。
ホテルでの暇つぶしにバス釣り雑誌を買っておいたが,メーテルも着ていた。鉄郎も。999は「932」になっていた。松本先生も草津が好きなようである。このパンフは記念品なのでとっておこう。
夕食・朝食はバイキング形式。まあこれはそれなりにということで。久々にビールが美味しかった
。そして熟睡できた
。
11/30。チェックアウトして再度散策してみると,まだまだ面白そうである。
これも共同浴場。今度来るときは半袖にジャケットでいいかも。
とにかく温まるよ。
道にはこういう案内板がある。
至るところに共同浴場。
こうして,潮来→草津→東京という,意外に走行距離の多い旅行が終わった。
東京に戻ると体からは硫黄のかおりが漂ってきた。だが,なんだかんだいっても練馬ICまで3時間かかるのは結構遠いかもしれない。オススメは高速バスかもしれませんね。温泉旅行だけなら荷物も重くないし。
よし,来年は温泉旅行もカテゴリーに入れておこうか。
そしてオズマ1600GT。12万キロまであとわずかとなったのである。
かつてガラケーだった時代に充電など気にしなかった。
超タフで売り出されたG’z-one-TYPEX。マジで充電しなくてもフルに一週間使えたのである。
スマホになって不便になったことは,「電池長持ち」と言われている割にバッテリーが上がること。たった1日で50%減る,なんてこともよくある。
WiFiをオンにしているので,それが影響していることは知っている。そうした知識があっても,いざとなると充電器がなくてアタフタする,という現実を,2022年草津旅行で実際に見た。
中国人旅行者がバッテリー切れ寸前で,予約している宿などに連絡できないという話だった。そのとき,自分もAC電源対応のもの(この写真ではピンクのもの)は持っていたが,高速バス車内はUSB対応だったので,他の方が貸していた。
そんなことも思い出して,これら3種を1泊以上の旅なら持ち歩くことになる。いや,単にバッグに入れておくだけなのだ。
モバイルバッテリーという手段もあるが,さらにかさばってくる。一度,会社の何かのお祝いごとでもらった記憶があるが,規格違いで使えなかった。まだ自分がガラケーだった頃だろうか
なお,こうしたケーブル類の購入は通販なら楽天が比較的充実しているようだ。なにより失くしやすい小物なので「派手」な色にしておくと忘れにくい。実際,八郎潟・佐藤旅館にガラケー充電器を忘れて,10キロぐらいしてから宿に戻ったこともあるぐらいだからね
。
2023年度草津温泉旅行(12/15-12/16)
長い文章を書く気合もないので,写真はまとめてダイジェストで行きましょう
結局は,「地球の力」たる温泉は,体内から湧き出るものをより効果的にして健康にする,ということがわかったのが,特に今回の旅だった。
12/14の時点で7連勤となっており,会社的には「!」が付いてしまってよくない勤務状況。さらに,いくら良性頭位めまい症とはいえ,会社では冗談ヌキでフラフラ
だった日があり,この企画を決めた11/25とは体調がまったくわるい方向に向かっていた。
それでも,12/14になんとか仕事を切り上げて「後は任せた」状態で,金曜日朝からの出発という,毎年度の旅行開始である。
バスタ新宿は変わらず賑わっているが,コロナ5類以降して,いまはインフルが猛威をふるっている。だが,インフルに関してはワクチンはとっくに接種しているし,いざとなれば特効薬もある。
一番はっきりわかったのが,バス車内でコロナ2類までは「飲食禁止」だったのが自由になったこと。それはそうでしょう。高速バスで片道4時間の旅,けして短くない。酒がダメぐらいならわかるけど,弁当も何もダメなんていう意味のない飛沫対策は,もう止めてくれたわけである。
往路は特段問題なく,雪がまったくなく(2022年の旅では降っていた)気持ち悪いほどの暖かさ。
それでも,まずは共同浴場一直線。今日も激熱かと思ったら,感覚的には43℃ぐらいのようで「ちょっと熱いがじっくり入れる」ので,この時点で疲れがかなりふっとぶ。
元気になれば食欲も出て,昼ビール&まいたけそば
。草津のそば屋さんはどこも美味しいねえ。妙な行列のできているお店もあるけど,SNSなんてやらんし,そもそも「どうでもよい他人の感想」を参考にしないので,そうしたお店には縁がない。
ところが,食後にちょっと歩いているだけで妙に疲れてきた。今日の宿をよく把握していないからナビに頼ると,とんでもない回り道でヘトヘト。
でも,宿はさすがに1泊15000円以上なので,期待をよい意味で裏切ってくれた。
宿で着替えて内風呂に入る。やっぱり温い。感覚的には,外湯が中国鍼で,内湯は日本鍼。そのぐらい刺激も効果も違うように感じる。そう,温泉は鍼灸治療と似ているのではないかと感じたのはまさに今回である。
部屋に戻ると眠気がやってきて1時間ほど仮眠。待ちに待った夕食だが,マグロ食べ放題とかって興味がないし,いや,群馬でマグロって言われてもピンと来ないという感じです。マズイとかでなくて,単に気持ちの問題。
部屋に戻って,今回はアルコール持ち込みしていないのでマジメにTVを見る。チコちゃんの声や動作が変わっていたし,「いまどきの若者」特集も役立った。
さあ寝ようと布団に入ると,けたたましい雨音が一晩中
。こればかりは文句が言えぬ。まさに土砂降りで朝8時ぐらいまで降っていたんだよね。
朝食前に内風呂に入って,朝食は普段の4倍ぐらい食べてしまった。暴飲暴食じゃないか。
幸い天候も晴れてきたので9時にはチェックアウトして,お風呂巡りを再開する。
先行者の方があいさつしてくださった(尾藤イサオのような方)ので,状況を訊くと「いい感じにゆるいです」とのこと。
実際,温度計では46℃にもなっているが入れる。20分ぐらい入っていたら,もう体が芯から暖かいぞ。
水分補給ができるよう湧き水もあるのでこれを頂く。いやあ,ホント,日本の旅行は水あたりの心配がないからいいよね,って海外旅行したこと一度もありませんし,九州・四国もまだ行ってないけど,なにか問題でも。
さあ,今度はちょっと急坂を登った先にある温泉だ。すっかり観光地になっているが,いや,マジで熱いんですけど。足湯からして激痛にすらなるんですけど。でも,効く鍼を打たれたような気持ちよさもあるんですけど,だ。
地蔵の湯。マジで効く。
中国鍼のような刺激が最高だ。
湯畑に戻ってフラフラ歩く。幸いゼロコーラが160円だったのでこれを飲む。いやあ,やっぱりコーラも美味いねえ。
西の河原温泉まで行ってみようかと歩くが,もう見慣れた景色なので途中でオシマイ。時間も11時,そろそろラストのお湯かな。
西の河原。見慣れた風景になってきた。
仕上げに白旗の湯に行く。湯畑が眼前にあるが,ここがまたイイ。唸るほどに熱いのがなぜかわからないが,それが地球の神秘。金曜日の同時間帯は余裕で入れたんだから。
と,とても品のよいお祖父様がいらした。「とても熱いのでじっくり慣らした方がいいですよ」なんて会話から,その方のいままでのご苦労を伺うことになった。
人間,やはり無理したらいけないし,無理するとガタが来るのかと とてもいい経験が出来ました。いやあ,それに「こんな柔和そうな方でもご苦労が」と驚くことばかり。
人生とは,本人以外はわからぬものなのかと思った次第である。
そして昼食をまたまたそば屋さんで。たしか,一番最初に来たときに入ってとてもよかった「ソースカツ丼セット」の美味しいお店。今回も美味しかった。都内のお店ももっと頑張れよって言いたくなるよね。
大野屋さん。金曜定休なのでご注意を。これで1400円。満腹です。
さて,帰りのバスは15時,いまの時計は12時40分だが,バスターミタルで時間つぶしでもしていよう。歯磨きしたり,ゴルゴ13を読んだり,あっというまに2時間経過。
毎年1回,ゴルゴを買うのが草津のコンビニ。
帰路のバスは,東松山周辺で渋滞こそあったものの,約40分遅れでバスタ新宿へ戻ってきた。やっぱり自分で運転するのアホラシイって思いますよ。マジで疲れが楽だしね。
そしていくつかのお土産を元に帰宅したのである。
また来年も来ますよ。
カッコイイ高速バス。運転手さんのエンジブレーキさばきもお見事,さすがはJRバス関東。
この価格でいまどき大丈夫ですか。
東京の大久保といえば,大都会・新宿に隠れた穴場。摩天楼はなく,外人といってもどちらかといえば白人「でない」方の外人さん達も多い街である。
夜に仕事で何度も行ったことがある。それでも治安どうこうという不安などなく,21時頃だがフラフラになって帰宅したもの。本当に骨折り損のくたびれもうけ,のような仕事が嫌な程あった。改札口で1時間待たされて「渡せるものはない」なんて言われて帰宅したものである。
大久保も,新宿よりの出口から出て社用を済ます。あっというまに終わったのでランチタイムである。ケパブでもあるかと探していると,いまどき価格破壊なお店が見つかった。
これはなかなか入りにくいかも。
中が見えないというのは気になるが,そのときはそのとき 飛び込んだら座敷オンリーの居酒屋だった。清潔感はあまりない(汚いというわけではない)ので独身女性でオシャレな方々には不向きかもしれないが。
定食がいまどき税込み600円とはにわかに信じられないが,紫煙漂う空間(つまり非喫煙者には辛い)で配膳を待つ。
カツレツ定食600円。これは意外過ぎてありがたき幸せ。
600円なので文句を言わない いまどき牛丼屋でも600円で食べきることが難しい時代である。
その名を「としちゃん」というではないか きっと,たのきんトリオ時代に開店したのではないだろうか。女将さんがフル回転
で働いていて厨房はお二人だったが,こちらが心配になる価格である。まあ,夜に儲けているのだと思いたい。
東京都内,それも大久保にこんなお店があったとは知らなんだ。
そういえば,大久保といえば,秋田は潟上市にも同じ地名があり,そこに「金網水路」がありましたよね,へびんさん
2023/11/18 三浦半島へ 「岬めぐりのバスは残っていた」
しばらく「釣り」のことは忘れることにして,子供の頃よく行っていた場所巡り第二弾です。
三浦半島は,父が海釣りの方が好きだった影響で,横浜横須賀道路のない時代に何度も行った記憶があります。釣果は基本ショボかったけど,海で見るウミウシなど,子供ならではの貴重な体験をさせてもらったことに感謝もしています。
今日も,先週の奥多摩から「次はどこへ出かけよう」と考えていて決めたものです。フリーキップもありましたが,自分には合わない使い方なので,スイカにチャージして朝8時に出発です
。
品川から快速特急・久里浜行に乗りますが,1000系という車両にはあの「ドレミファインバーター」がないんですよね。いや,京浜急行から消えたのは知っています。たしか,シーメンスという会社のインバータだったはずです。
快速特急という名前を初めて知ったときの興奮をよく覚えています。なんてカッコイイ
のかと。そして,小学生だった自分にとって先頭車両はまさに憧れで,「脱線するんじゃないか
」という恐怖と脅威を感じたのは,いまでも変わりません。
久里浜で三崎口行に接続というアナウンスでしたが,車両がそのまま特急・三崎口行になっただけでした。
70分程で三崎口駅に到着。トイレを済ませて写真を撮っていると,もう城ヶ島行のバス
が出発寸前
。
バスに乗って城ヶ島に着くには約30分。風景が,いくら晩秋とはいっても寂しいのが気になります。
着いた城ヶ島の風景は,もう「変わり果てていた」でした。記憶では1989年1月2日にも釣りに来ています。その頃の三崎港は栄えていて,普通におそば屋さんがあった記憶がありますし,冷凍マグロが安いとのことでクーラーBOXに詰めて帰ったかもしれません。まだ,学生時代でしたが。
磯場に出てみると独自の植生に納得しましたが,暴風過ぎて危険です。フラフラ
港内を歩いてみても釣り人が居ません
ふと看板を見ると「釣り禁止」の看板が。これでは誰も釣りに来ませんよね。ましてや,土曜日の11時というのにどのお店も閉店というか,潰れているようですヨ。
気合を入れて,城ヶ島から三崎港まで歩いて戻ることにします。城ヶ島大橋を歩いて渡れば,素晴らしい富士山がありました。
そして,三崎港でマグロを探しますが,営業しているお店は人だかりです。そもそも開店しているお店が皆無です。
岬めぐりのバスが11:34に停留所に来ます。あと8分。これで三浦海岸駅までじっくり戻りますよ。
その風景は,間違いなく「変わっていない」ものでした。ただ,自分が運転していたら見えない崖の雰囲気とかがよくわかり,個人的にかなり楽しい路線バスですね。奥多摩といい勝負でしょう。毘沙門という港には,なぜかよく行った記憶があります。
大根畑は変わっていなかった。
さて,三浦海岸駅でさすがに検索します。「寿司」で。すぐに見つかりましたが大行列でパス。旅先で並ぶのって好きじゃない,というか,食べ物ぐらい他にもありますよ
さすがに三浦海岸駅は秘境感ゼロですし。
そこで入ったのがこのお店。店長補佐の方から「写真撮影してください」とまで言われたのです。「あやとり」さんです
。
店長との会話が楽しかった。コロナ禍を超えて頑張っています。
あやとり御膳2280円。今日はタイの揚げ物つきです。
メニューも紹介してほしいとのことでしたので載せます。
駅前で美味しそうで高くないのに,なぜかお客が少ないお店でした。実際は,気さくな店長と補佐する店員さんが気持ちよく,まさに「旅の醍醐味」です。ありがとうございました,店長様。
そして,この4年程の経過を伺うと,「緊急事態宣言」で街が完全に死んだそうです。何もかもなくなったと言います。コロナ禍が明けても,今夏の海の家はわずか2軒の営業だったそうです。
三浦半島は,隣に超有名な江ノ島・鎌倉を抱えているだけに,非常に辛いものがあるようです。特段深い歴史もなく,そこは自分のような「秘境好き」には堪らないのですが,外国人観光客も皆無でしたね
そんなわけで,特段オススメのお土産もなく帰路に着きます。13:39分発特急・高砂行です。これまた1000系で,いわゆるロングシートの通勤車両でした。なんとか,カッコイイ2000系に乗らないトネ。
それでも徒歩12000歩あまり。よい運動になりました。ビール
は,実はこんな秘境だろうと,あらかじめ缶ビール1本持参していたのが正解でした
。
次の旅先は,東かな,西かな
奥多摩に紅葉狩りに行ったわけだが,そこで購入したのがこの土産物。
季節的にも話題的にも,一度はクマ食べてみたいし
鹿肉はたしか4年ほど前に食べてそれなりだった記憶がある。イノシシ
はたぶんない。ウサギも食べてみたいが,とにかく経験値なし。
そんなわけで購入した。たしか1000円はしたはず。
帰宅して,冷静にどこで作っているのかを確認した。
北海道だって。ヒグマじゃないのかね。
販売はたしかに青梅になっていたから地元だけど,いやあ,さすがに東京じゃクマの加工は無理か。
まだ食べていないし,味も分からないが,缶詰なので非常食代わりに保存しておくのも一興でしょう。
実はさらに団子を買ったところ,これまた工場が長野だったか他の県。東京じゃ,たしかにお団子作れないよね。
土産物で有名なところでは,温泉地でアツアツの饅頭売っているけども,あれは間違いなくそこで「作って」はいる。でも,材料が地元とは限らない。たしか草津でもそんな感じだった。でも,草津は群馬なので群馬が産地なら特段気にならない。
いやあ,それにしても老眼で薄暗い土産物店で購入するとこれだもの。
でもね,買ってしまった団子は美味しかった。ならいいじゃないか,って話だよね。
父に,澤乃井のカップ酒も買ってみた。澤乃井自体のお酒は近所で普通に売っているので珍しくないけど,日本酒飲めるのは父だけになっているものね。
2023/11/11 奥多摩・紅葉狩り
おそらく,人生初めての紅葉狩りシーズンに奥多摩に行ってきました。
子供の頃から,御岳山や奥多摩には何度も行っています。ただし,免許をとってからはクルマばかりで行っていました
。
今日の天気予報はメトロリバーで北風6m,これは「無理」ってやつです。そこでふと思い出したのが,奥多摩の紅葉狩り
。ちょうどシーズンらしいですし,自宅からは運賃が片道950円程度。これにバス代入れても熱海より断然安いし,たぶんかなり「ひなびている」はずです。
そんなわけで8時に自宅を出発しますが,土曜日ということもあって結構な混雑。電車に座れたのはあまりなかったような気がします。地方から行くなら,「ホリデー快速」を使って新宿から乗るのが便利かもしれません。
片道2時間チョイかけてまずは奥多摩駅に到着。スイカで乗り降りできるなんて,18歳のときに輪行で来たときは想像だにし得なかったです。そう,18歳の3月,自転車を新調したときに当時は珍しかった輪行で来たのです。
幸い,駅前バス停から奥多摩湖行バスがもう出発という態勢です。即座に乗り込むと,青梅街道を非常にこなれた運転で登っていきます
。
20分ほどで到着した奥多摩湖自体は見慣れた風景ですが,紅葉が進んでいます。23区とおよそ1ヶ月は時期が違う感じですね。
フラフラ,ダムサイト付近を歩いていると「クマ,出没注意」の看板がいたるところに
。しまった,自分も鈴とか持ってくるべきだったと反省しながら,危険そうな湖岸沿いの道は歩かないことにします。
あっというまに昼食タイムになったので,唯一の観光センターで山菜そばを食べます。大盛り1000円ですが,これが美味かったですね。大盛りが実によかったです。黒ラベルの瓶ビール
も頂いて,もうお土産も買ってしまうことにします。
なぜここでお土産を買うかというと,奥多摩駅にはロクに土産物がないことを知っているからですよ,さすがに都民ですからね。
バス待ちの間にシュミテクトで歯磨きをして,バスで今度は駅に戻ります。
駅に戻ったのが13時頃。日帰り温泉があるかと思いきや,休業していたり遠かったり
。まあ,気にしないでブラブラ歩きます。
たぶん,さらにビールを追加して3本目,よい気分になりながら観光センターに行ってみると何もありません。さすがは奥多摩,観光地慣れしていません。東京で最も西にある駅でしょうし,5年前にはあった唯一のコンビニ(セブン・イレブンだったとぼんやり記憶)もなくなっています。
そこへ現れたのが,若い英語圏の女性。どうやらタバコを買いたいらしいですが,ガイドさんに「タスポがないと日本では買えないんですよ」説明を受けてガックリしています。まあ,自分も非喫煙者なので,さすがにここは何も出来ないかと思いました。
さらにフラフラ,紅葉狩りです。もう禁漁になっている渓流は寂しく,釣り人は居ません。
そしてまた駅に戻ると,先程の女性が他の観光客といろいろお話しています。幸い,ハワイ出身の日系人がいらしたので英語も日本語も通じます。
そうしたら,タスポをどうしたものか,女性が地元の人から借りてきました。厳密にはバツでしょうが,どうみても20歳以上なので問題はないでしょうか
しかし,1台目の自販機は電源が入っていません。「I am tall,but,this is more tall!」などとカタコト英語を言いながら,自分が電源を挿そうとすると,日系人さんがジャンプで差しました。しかし起動しません。
ウウウん,困ったねと考えあぐねていると,商店の人が「あそこにたしかタバコ屋さんがあったかもよ」と話しかけてくれました。一同5名ほどになっていましたが,そこに行ってみます。
たしかに自販機はありますが,女性以外みな非喫煙者なのでタバコ自販機での買い方がわかりません。しかし,気づいた誰かが「お金が先かも」といったらまさにそれでした。すると起動して,タスポをかざすとようやく購入できました。
「Good Luck!」と,女性と日系人の方にはお別れして一件落着。
まあ,厳密にはタスポは身分証明なので他人に貸すなんて厳禁でしょう。
でもね,自分が海外旅行したときお酒が自由に買えないとしますよ。そんなとき,自分だったらたどたどしい英語で「なんとか買えないか」と伝えるわけです。そんなとき,人情があって,代わりに買ってくれたりしたら一生の思い出になるじゃないですか
。
なにより,英語だけの女性には「奥多摩,ココはコンビニない。不便。でも,日本人ヤサシイ。ヨイトコロ。人情アリマス」と理解されたと思います。それが「おもてなし」だとも思います。
同じように,地ビールがあることに気づいて行ってみたら,朝の青梅線でスマホを爆打ちしていた女性が会計係でした。「いやあ,朝の青梅線で必死でしたね
」なんて話しかけたら面白かったです。
そのお店を出たら老夫婦が「コーヒー飲みたいねえ」なんてつぶやいているので「このお店,アルコールばかりみたいだけど,食べ物はあるので,お冷でどうでしょうかね
」なんて紹介までしてしまいました。
そんなこんなで,奥多摩には13時過ぎまで滞在しました。帰りの電車は青梅まで記憶がありましたが,青梅から青梅特快に乗ったら国分寺まで爆睡です。乗り過ごし,ヤバイかったです。
「東京アドベンチャーライン」とはそれにしてもよい名付けです。ラッピングも可愛くて,一体何種類あるのかわかりません。四季にあわせてあるようですが,またの機会に今度は五日市線にでも乗ってみましょう。
旅に出て,アルコールを飲むとどうにも気分がリラックス。そもそも奥多摩の空気は23区と比較にならないほど澄んでいます。病気にならない環境だと感じますが,就業も医療も非常に厳しいものがありますね...。
では,みなさんもよい旅を
この街をフラフラしていた。
「銀座街」は地方でもどこでもある。たしか,滋賀なら彦根・近江八幡にもあった記憶がある。もちろん地元にだって残っている。
10/28の熱海は,まったく初めてであり何もかもが新鮮。そんな街を,ガイドブックやスマホを持たずフラフラしたくなるが,さすがにスマホは写真
撮影のために持っていた。
この銀座,撮影した時間はたぶんAM11時頃。だからこんなに人通りがない。
でも,夜になれば元気になる街のようだ。そう,バーやら何やらたくさんあったのだ。
そして坂道ばかりなのが温泉街の常。草津然り,箱根然り,熱海然り。湧き出る温泉は,それは崖の隙間だったりするわけだから。
そこでふと見つけたのがこの落書き
いやあ,イイネ,このセンス。新宿にも池袋にもない。何より楽しそうだ
。
どうやらオトナにとっての熱海はきっと夜の街。
それが健全なオトナの遊びの一つなのかもしれないが,なにぶん小遣い銭の少ない,いやセコイ自分なので,本当に入ったことがない。いや,経験はあるけど通っていない。
いかんな,これは。
そんなことを思い出す,『寅さん』の後なのである。
2023/10/28 初の熱海へ
釣りに行ける体力もなかったわけではないが,『寅さん』を毎週のように見ていると放浪したくなる。
そこで,人生初の熱海に行こうとした。
当然鉄道だが,自宅からなんと3時間以上もかかる。普通電車だとそんなにかかるのかとショックを受けて,一旦箱根に変更しようと思ったぐらいだ。
だがしかし,新幹線の駅もあったはず 調べると,東京駅から50分で着いてしまうらしい。片道4270円は安価ではないが,時間とのコスパではやはり新幹線
かと。
ここでまずは間違いを犯した。予約日を1日間違えて,なんと金曜日の予約もしてしまったのだ。会社で休憩中にメールを見ても「土曜日のことかな」と思い込んでいたら,完全に1日間違えた
。この時点で約1万円が消失した。
それでも土曜日になるよう改めて検索して予約。やっぱりスマホでやると小さい文字で嫌になってしまう。「スマホだけで完結」って老眼になっていない人の話だろう。
ともかく,朝9時チョイ前のこだまに乗って10時チョイ前に着く。期待していなかった「駅前足湯」があり,これは気分がよかった。
せっかく海のあるところに来たのだからと階段道を降りると,初島が見える。地平線が丸くなっている。ああ,これは久しぶりの感覚だ。
「日帰り温泉」で検索するも,どこも営業は午後から 事前にネットで調べていたのとチョット異なる。というか,お風呂
入って・昼飯
食べて・寝る
,という箱根での図式を描いていたが,どうやらそれは無理っぽい。
海岸散策から1時間ほど経過して駅前に戻ると,もはや「熱海ハロウィン」状態である。とんでもない人出がある。定点観測を見るとコロナは実際収まっているし,流行しているのはインフルだからなのか。まあ,僕はさすがにインフルワクチンは打ちましたが
。
そんな理由で「海鮮系」昼食で「熱海銀座街」なんてところは満員御礼。さらには「熱海プリン」なるものが大流行。なんだかさっぱりイメージわかないんですが
僕は,戻って駅前の「熱海駅前第一ビル」なる商業施設に入ってみることにする。
ようやくありつけたのが「熱海定食」という名の,美味しい刺身とアジフライ。これはマジで美味かった。2000円という価格を裏切らないところがよい。
この時点でビール中瓶2本を平らげて「どうでもよい」感覚になってくる
。忘れないうちにお土産だけは買っておこう。
すると,もう一度だけ足湯に入って「もう帰ろう」という気分になっていた。スマホで予約変更できるのはありがたい。
そんなわけで,熱海の本当の温泉に浸かっていない。だから何も語れない。しかし,景勝地として「しっかり下調べ」すれば十分な観光地。駅前に公衆浴場のようなものもあるので,原則12時から来訪した方がよいのかも。
なんにせよ「やってみないとわからない」のが旅である。だいたい,熱海が静岡県であることさえも抜けていた。
それでも人生は回っていく。光あるところ影があり,まこと栄光の影にいつも忍者の姿があったのだ。
9/21に,実にコロナ禍明けて4年ぶり「戦友会」を行った。自分を含めて3名だけど。単純に,仕事で鬼のようなことをこなしてきた同志なのだ。
神田明神近くで。銭形平次セットだって。ビール2杯・酎ハイ1杯でも二日酔いになってしまった。
料理の味はともかく,本当に久しぶりだった。そもそもZoomのおかげで関西からリアル出張なんてなくなっていたから,関西の戦友を呼ぶことすら難しくなったのだ。
そんなこともあったので,9/1に京都で先に呑み会を行っていたのである。
本当の同期は,いまの自分の部署にはいない。いや,400名入社して翌年200名になって,5年もしたら同期は50名もいたかどうか いまなんて20名ぐらいいるのだろうか
それももちろん全国レベルでの話で,散り散りである
。いや,自分は元々同期と「毛色が違う」感じがして,同期会があっても行かなかったんだったヨ...。だって,釣りに行きたいから金曜日の呑み会なんて嫌じゃないか
それでも,今回は時間にしたら2時間チョイだったが十分だった。以前だったら延々くだを巻いていた女性も,それほどくだを巻かなくなった。もう,定年まで2年ないということで,気分的にスッキリしているのだともいう。
マジメに会社に残りだしたら,自分は残り10年以上ある。いやいや,もう勘弁してほしい。仕事がキツイというか,老眼・腰痛・首痛やらで,とてもじゃないがカラダがもたない
。
カラダがおかしくなる前に,まだまだ釣りに行きたい。いや,釣りのために生きたい。メトロリバーそばへ引っ越すことだって考えている。八郎潟に比べたら大都会なメトロリバーだし。
まあ,真剣な話もふざけた話もできるのが,戦友というところだろう。
次に出来るのはいつかな。
個人的にコロナリアル感染してしまったからコロナワクチンを信じていない。インフルの予防接種は効果があるので受けるけど。
9/1から9/3まで,実に10数年ぶりの琵琶湖遠征である。当然,新幹線で京都まで一直線
。
現地移動はさすがにレンタカーがないと厳しい。宿の宿泊手配も完了。さらには,憧れのプロガイドをやってみることに。まあ,ここまでは通常のネット予約だ。
さて,問題は新幹線の利用である。
以前であれば,チケット屋に行っていた。季節にもよるが,往復で2000円ぐらい安くなっていたもので,出張の度にその分美味いものを食べていた,のはかれこれ15年近く前の話。
いろいろ調べると,2022年に回数券そのものがほとんど廃止されたらしい。では,格安感もなくなってしまうのか
秋田新幹線も,そういえば「JR株主優待券」を買って,そこから予約したもの。距離があるだけに,それでも3000円ぐらいは安くなった。
もちろん,スマホでワンタッチできるということは知っている。しかし,スマホのセキュリティを信用していないし,そもそもスマホの文字入力が苦手なのだ(から,スマホからコメントすると短文になる)。
そこでたどり着いたのが「スマートEX」。
最初は,「なんで個人情報入力があるのだろう」と不思議だったが,要は「個人情報」「クレジットカード」「交通系ICカード」を紐づけていたのだ。
実は,最初は予約までできて「これでキップをもらいに行くのかな」と思っていたら,なんと自分のSuicaと紐付けるらしい。
事実,紐付けると写真の通り「キップ不要」になってしまうのだ
流石は,日本の大動脈たる新幹線。しかも,自分のようにPCでしか入力できない不器用な人のことも考えている。もちろん,窓口で買うこともできるわけだが...。
この記事が正常にUPされていれば僕はもう新幹線の中。
五十肩がようやく寛解し,あと1割というところまで来ている。腰痛の主要因たるヘルニアはなくなった。
さあ,超絶久しぶりの琵琶湖だが,やっぱり彦根港には行きたくなる(京都からは遠いので高速利用がいい)からETCカード(こんなこともあろうかと作っておいたのだ)は持っていこう。
神田のベリーに行った帰りに入ってみた。定期券内なのに初めて。
スタグフレーション(と書き出すと面倒なのでインフレにします)のせいで,立ち食いそばも値上がり続行中である
。
会社の近くは何度か紹介してきたし,1時間の休憩で行ける範囲はほぼ決まってきた。
5/7に釣具整理のため神田のベリーに行った。買取金額は「期待以上」だった。
おそらく,中古釣具店はフリマ・オークションとの闘いになっているのだろう。すなわち中古店に在庫が少ない。在庫が少ないと商売にならない。だからある程度の価格で買い取る,というわけである。
事実,以前は35000円定価の竿でも買い取り価格8000円程度だった(のでできるだけ知り合いに売っていた)のに,今回は程度もよかったのか(もしくは流通量が少ない),13000円オーバーの価格がついた竿もあった。
そして気分良くなったがお昼にはそばを食べたい。そういえば,改札内に立ち食いそばがあったよなあ,行ってみよう
山菜そば540円。麺大盛り140円に時代を感じる。
とにかくダシがしっかり効いていて「これで立ち食い」というイメージ。まったくもって自宅駅の駅そばとは大違いである。ましてや,僕の好みではない「名代富士そば」なぞ比較にならぬ。
まあ,普段はさすがに定期券内とはいえ昼休みダッシュで行けるところではない。そこまでしなくても,というところではある。だが,多くの立ち食いそば店がコロナ禍で営業中止したところもあるので,ここは評価したい。
いつも通り過ぎていた。間抜けだった。
移転して1年以上経過しても,どうやら神田猿楽町の底力を知らないようだ。
お気に入りのお店が5店ぐらい見つかると,もうそれでローテーションしている。
そしてふと気がついて入ってみたのがこのお店。値段がビックリ,いまだにポークカレーが税込み500円からだって
これはビーフカレー大盛り650円。これは「まんてん」より美味いかも。
よい意味で裏切られた。いまだに値上げしていないであろうという価格帯にまずビックリ。
次は,味が「まんてん」のような学食のようなカレーではない本格派のイメージ。
神田といえば「神田カレーグランプリ」があり,入賞店に入ったこともあるがたいしたことはなかった。というか,高すぎる値段ではとてもじゃない。
カレー店は本来「回転」で元がとれるはず。だからここは安いのかも
いやあ,これでもう牛丼店のカレーは食べられないね。
それは神保町のコンビニで発見された。いつのまに「A」になっていたのだろう。
チョコバット。駄菓子として「うまい棒」と並び,僕が小中高生の頃は「定番」だった。
小学校のときは学校の前に駄菓子屋(というかよろず屋的なもの)があった。中学では「付近」になかったが,小中学校とも「学区」(いまはない考え方)が同じなので,友人と遊んでいると「チョコバット食べたい」なんて話になって,チャリラリラー
である。
高校になって自転車通学になると行動半径が一気に拡大 半径10キロなど平気で乗り回していた。
そして高校のそばでなく,もうひとつ隣の駅だった下井草(サンライズのあった上井草より少し商店街がマシだった)駅付近に,「おばあさんのやっている駄菓子屋」を見つけたのはたしか高校2年のとき。
子供たちが群がっているところに高校生。ちょっと恥ずかしいが資金が違う高校生が買いに行く。友人たちともよく通ったものだ。
ふ菓子も好きで,あの不衛生極まりない環境(ただのケースに入っているだけ)でありながら,誰も食中毒などにならなかったから不思議である。
まあ,そんな思い出深い「チョコバット」を,コンビニではあるが見つけたので食べてみたら,味がいい。昔のママだ
。これは外せない
コンビニでもスーパーでも駄菓子は売っている時代だが,できれば「駄菓子屋さん」で買いたい。近所にはないだろうなあ。
そして女坂で会社に戻っていくのである。