ホームドアにTVがある駅で乗り換えた。
毎日「熱中症警戒アラート」が発生している。自分も,通気性最悪のYシャツなら間違いなく熱中症になりそう,という平日を過ごしている。いやいや,冷房病で足がだるくなったりしてもいる。
7/29には,3月末から治療の始まった奥歯一式がようやく治療完了。親知らずを抜くのにまず3ヶ月かかった。
親知らずを怒涛の「工事」4人掛かりで抜いたのはよいが,隣の奥歯が虫歯になっていた。
これまたやっかいな虫歯であり,通常の「削って・埋める」が無理。子供の頃以来の「神経抜き・銀歯でカバー」させる術式となった。
銀歯が健康によくないという都市伝説があるが,保険外診療など望まない僕にはもちろん銀歯。
ともかく,これでしばらくは歯科に行かなくてよい。週末は,当分五十肩治療に充てることになる。
そして7/30は,前日に五十肩治療を本格的に開始して5回めだった。「あと少し」なのだが,あせっても仕方ない。
釣りの話に戻る。
今日のポイントは,たぶん4年ぶりくらいのポイント。普段行っていない(行きにくい)からこそ,何か発見があるかと期待した。
最寄り駅から路線バスがあるはずだが駅にバス停など見つからない。そして歩いても河原に出られない。これぞまさに「河原の釣り」。
4年前の記憶で「たしかあの建物の辺りから」入れたと思うと,たしかに入れたが,すでに駅から徒歩30分近く。
汗だくになって着いてみると,いきなり巨大なバッタが飛んだ。
ショウリョウバッタの大物。トノサマバッタかと思った。
10倍ズームで手ブレしまくっていたはずが,こうしてみるとなんとか鑑賞に耐える。さすがはAIオート機能である。
やっぱりこれにしてきた。ZODIAS-1610-MLに。
前回ベイトフィネスにして「パワー不足」を感じた。ハードルアーを扱うにはパワーがないし,スプリットリグもいまいちの操作性だったのだ。
リールも当然使い込んでいるSTEEZ。もうこれ以上のものはないだろう。本当にストレスなく釣りができる。ダイワのSV,最高です
魚影はあり,やはり最初にチェイスしてきたのは30cmクラスのシマシマバス。ウム,シーバスの子供だ。
バスも何度も見かけたが,流しても・止めてもダメ。完全にやる気ナッシングなんですかね
お昼近くまで直射日光に耐えたがもう限界だ。なんとか,以前に橋の下で釣りができたような,あいまいな記憶をたどりながら着いた橋下は,まさに天然クーラー状態。
ヤマタヌキのスプリットで粘ってみよう。このカラーではなぜかまだ釣れていないけど。
ポイントが正解なのかどうかはまったく不明だが,とにかく日陰なのでじっくりやれる。
昼ごはんも食べて,座りながらドリフトを続けていた。
すると12:30だったか「コツン」と明らかに魚のアタリあり。
フンガーと合わせると,たしかに魚である。これはかなりデカイ予感がする
と,ジャンプした。ムウウ。細長かった もしかしてこれはシーバスではないか。
強烈な引きではあるが,幸いワームのシングルフック。冷静にやれば大丈夫だ。
手前に寄せるとやはり長い。間違いなくシーバスだ。よし,ハンドランディング成功
釣ったらすぐに写真を撮る。その後計測。60cmだった。
メトロリバーでは初のシーバスである。いや,子供の頃に涸沼で釣っていたセイゴに比べたら立派すぎるシーバスだ。60cmなら立派に「スズキ」でよいんだよね。ロクマルっすよね
長いけど重くない。ニゴイと同じような重量だった。
それにしても,シーバスもやっぱり「カッコイイ」魚の一つだ。泳いでいるだけで「デケエ,カッケエ」と憧れてきたが,ついにマグレとはいえ釣れた。
丁寧に蘇生を行いリリースすると,なぜか手にはお馴染みサンフィッシュ科の独特の匂いがある。あれ,オカシイ
その後も粘るが,同じポイントでは意味がないので,少しづつ探っていくとバスの群れを発見。
まだ僕の存在に気づいていないであろう距離からヤマタヌキを投げると魚が反転した。しまった,逃げた,と思ったら掛かっていた。が,こういうときに(五十肩の影響である)左腕の痛みが出てしまってパワーフッキングができない。
もう暑さも限界。釣りは大満足なので,14時だけど帰宅しよう。
いつものようにコンビニで乾杯したかったが,そういう雰囲気でない都会的な街だった。ウーン,この雰囲気が,僕がここでの釣りを避けてしまう要素なんだよなあ...。
それでも,シーバスの魚影はかなりのものだったし,バスの魚影もかなりあった。粘ってみればまだイケルかも。
次回も来てみようかな
え,シーバスは「ロクマル」とか言わないの いいでしょ,一応「バス」なんだから(笑)。