1982 [60fps] Dig Dug 4452990pts Hardest Round256
たまにYoutubeで「大昔に自分が得意だったゲーム」を見ている。
DIGDUGにハマり始めたのは1982年・中学2年生だったが,うまくなったのは中学3年の夏だったはず
受験生なので,適当に親の干渉があって,仕方なく午前中だけは塾に行っていた中学3年の8月だったはず。
塾から帰宅したら自転車に乗って「サイクリング」といいながらもゲーセンに(嘘つきはドロボウの始まり)
もっとも,そこはゲーセンというよりは「おもちゃ屋ゲーセン」だった。「おもちゃ屋」と言いながらも店内にゲーセン筐体が7台ぐらいあったはず。
そこにDIGDUGが入ってきたのを覚えている。
すでに得意だったので裏技ばかり使っていると店主から注意された。「ゲンバは,フルーツゲンバじゃないと」ということだ。
「ゲンバ」とは,モンスターを爆破しながら岩を落とすテクニックであり,高等かつ「間違って使うとゲームが終わらない」こともあったので,たしかにもっともなご指摘だった。
妙に礼儀正しい小中学生のたまり場で,店主はなぜか「先生」と呼ばれていた。自分は一度もそんな呼び方はしなかったが(その頃からひねていた)。
まあとにかくそこに通った。1プレイ50円。200円もあれば3時間ぐらいたむろしていた。友人Kもわざわざ自転車で10分ぐらいかけてやってきていたっけ。
そこで記録したのが,127面・2197680点という記録だった。
当時はどこのゲーセンにもハイスコアが掲示されており,自身「ゲームセンターあらし」だったから,そのハイスコアをことごとく塗り替えるべく”精進”していた。
ギャラガはまさに256面まで行って最終リセットまで,なんてところだったので,出禁になったお店もあったっけ
ところがこうしてみると,もっととんでもない記録があることにビックリする。まあ,40年以上前のゲームですがね。
他,ゼビウス,ドンキーコング,ムーンパトロールがその「おもちゃ屋ゲーセン」で楽しんだものだったが,ファミコンが発売され,新風営法が施行されるとそのゲーセンはあっという間に店を閉じたのも忘れられない。
1980年代初頭,家の近所だけで7軒ぐらいはあったゲーセン。
中学校の先生の見回りなんてものもあったが,それを回避するために隣駅にもよく出かけたっけ。
暗黒で・ヤバイ雰囲気のあったゲーセン,いまとなっては懐かしいだけである。