2/21,WBC(ワールドベースボールクラシック)のお披露目ともいうべき試合が行われた。
結果は,WBCチームの圧勝。まあ,当たり前の話である。オズマと巨人二軍が戦っているようなものだ。
さて,ここで問題とするのは,WBCがなぜ「侍『ジャパン』」とよばれているかである。
「侍」ときて,まさか番場の蛮さまのことお忘れ
じゃないですかねえ?
「侍」と聞いて,『侍ジャイアンツ』を思い出す貴兄は,オズマと同年齢かそれ以上だろう。
そして,もしDVDなどを持っていたら確認してほしい。そのパッケージを。
「『侍ニッポン』は著作権者のご意向により,音声を差し替えさせて頂きました。ご了承いただけますようお願い申し上げます」
と書いてあることを。
番場蛮は,バッターボックスに向かうときなどに,勇ましく『侍ニッポン』の替え歌を歌っていたが,それがハミングに変更されている。オズマはVHSビデオバージョンも入手しているが,やはりハミングとなっている。
具体的には,
「人を斬るのが 侍ならば 恋の未練が なぜ斬れぬ」
が
「球を打つのが 野球屋ならば あの娘のハートが なぜ打てぬ」
というように替え歌されているものなのだが(一部抜粋)。時代的にパロディーとして製作者は考えていたのだろう。しかし,再度頒布するにあたり著作権者は怒ってしまった,というところではないだろうか。
おそらく,このDVD化で揉めたから,けして「侍ニッポン」とはいわないのだろう。著作権とは「名称」にさえも及ぶからである。
しかし,これでは『侍ジャイアンツ』も下手をすると封印されてしまうかもしれない。
最後に。どうでもよいが巨人軍は弱すぎるのではないか 「侍・イチロー」の精神だけでも学んでほしいものである。
針供養(2/8)の日に,オズマは久々に奥多摩方面へドライブに出かけた。
まずは前日までに家事を終えておく。もっとも重要な作業だ。結構自由人でもないのだ。
そして当日。朝8時30分すぎに東京を出発し,青梅街道がR411と呼び名を変える青梅からが本格的なドライブである....。
と行きたかったが,実際は交通量がそれなりにあり,コーナーを攻めることなどできやしない。
そして奥多摩湖。ここの湖岸線からが勝負だ。
「キュキュキュキュ....」
タイヤのスキール音を響かせながら,コーナーに2速全開で突っ込む。40歳になろうかという男性のやることではない,という意見もあろう。
実際,走り好きの人々はほとんど居なかった。「サツ」の取り締まり日なのだろうか だが,いまのオズマにはGPS高性能レーダーがあるのでとりあえず安心だ。
そんなこんなで奥多摩周遊道路まで1往復するが,道路がいたるところで工事されており,
「全開バリバリ」
はできそうにもない。
そこで,方面を変え,山梨・塩山方面へと向かうようにする。
正解であった。空いている。タイトコーナー・ヘアピンカーブの連続で実に楽しい。
それにしても,奥多摩の山からでも塩山まで40キロ以上あるようだ。この山道,事故したらアウトだな,と冷静になりながら,しかし大胆にコーナーを攻めてゆく。
降りてきた峠を撮影してみたらS2000が降りてきた。
そして12時30分過ぎ,何個もの峠を越えて塩山市内に入った。
それにしても,ほとんど2速全開で走っていた(3~8000回転までほとんど2速固定状態)のにも関わらず,我がGTの燃費は実に12キロを記録した。いままで,峠を攻めると8キロ台まで落ち込むことさえあったのだが,タイヤの空気圧をきちんとチェックしていたのがよかったのかもしれない。
さて,復路は中央フリーウェイ・勝沼ICからETCの休日昼間割引であっさり帰宅。シーズンオフは渋滞がないので唯一中央道に乗る時期でもある。
それにしても,久々の峠であった。気分が若返るようである。釣りもいいが,天気のいいときのドライブ(というか峠)もやめられない楽しさだ。
★こんな暴走はよい子のみんなはマネしちゃダメダヨ(笑)
4AGE・TWINCAM20・165PS。まだまだ現役だ。