オズマの部屋 -バス釣り・政治経済・クルマ等-

「バス釣り日記」が主題。色々な話題を中年オヤジが持論で展開。「真実は孤独なり」を痛感する日々。

吉田えりは,水原勇気じゃなかったのか?

2009年10月03日 20時38分58秒 | オズマの独り言

 吉田えり(神戸ナインクルーズ)投手が早くも引退宣言した。

 そして今後は,.....「指導者に」。

 絶望した。魔球が打ち込まれるのは宿命。マンガでもどんな魔球も必ず打ち込まれている。ましてや女性の遅い球。さまざまな球種を使い分けなければ勝てない,ということは誰もがわかっていたはず。

 初の女性プロ投手ということで,当初「水原勇気」と比較されたが,勇気がボーリングで腕を鍛えてドリームボールを完成させた逸話に勝るような話がほしかった。

 そういうわけで,「勇気のテーマ」を吉田えりに捧げる。17-18歳で指導者といわれても,誰も納得せんよと。


Theme of Yuuki  勇気のテーマ Mitsuko Horie

 


トヨタ・「マットずれ」リコールはおかしいのではないか?

2009年10月03日 13時21分42秒 | オズマのクルマよもやま話
 すでに報道されているが,「フロアマットのズレでアクセルペダルが戻らなくなり暴走する」ということで,過去最大のリコールが発生した。

 しかし,これはリコール問題なのか?

  いつもの「必要条件」と「十分条件」で考えてみる。

 ①事象Pを「マットがずれる」,とする。
 ②事象Qを「アクセルペダルが戻らなくなる」とする。
 ③事象Rを「暴走する」とする。


 明らかに,Q⇔Rである。ただし,これは,AT車限定の話といえなくもない。なぜなら,MT車の場合,暴走しそうになったらクラッチを切るだけのことである。エンジンキーを止める必要もない。エンジンが空回りするだけである。

 PはQの十分条件ではない。反例として,オズマはマットがよくずれるが,そんなことでアクセルペダルが戻らなくなることはない。むしろ,クラッチが踏みにくくなることがあるぐらいである。反例がひとつでもあるかぎり,数学的には「正しくない」ので,PとQには必要条件・十分条件の関係もない。

 PとRの関係はどうか。そうだろう,すぐに想像がつかない。したがって,これも必要条件・十分条件の検証が必要だ。

 アクセルワイヤーが戻らない,のならば危険であり,リコール問題であるとオズマは考える。しかし,ペダルがマットにはさまって,というのでは,オズマのような日々「マットズレ」ドライバーにとっては不可思議極まりないお話である。

 ちなみに,オズマは純正マットではない。ズレ防止のスパイクが裏面についているがとくに何も問題ない。免許取得以来5台あまりを乗り継いできたが,まったく問題ない。

 ことの本質は,AT万能主義がもたらした「機械化文明による弊害」ではないだろうか?

 
ATだから渋滞が苦でない=渋滞に簡単にはまりにいく,などなど,オズマとしてはAT万能主義に異を唱える。

フリーメール・WEBメールについてのご紹介

2009年10月03日 10時42分05秒 | オズマのPC・WEB関係

 意外に知られていないのが,フリーメール・WEBメール(この2つはほぼ同義)の存在・利便性のようだ

 どうやら,世代的には,「iモード」が始まった1999年以降にインターネット・メールに関わり始めた世代が該当するようだ。それもそのはず,それ以前は「メール・ネットはPCがすべて」であり,それ以降は「携帯がインターネットの原則」になったからだろう。

 オズマは,世代的にはインターネット以前の「パソコン通信」世代である。だが,当時のPCのスペックでは,いま考えると高級な技を簡単には出来なかった。CDコピーなど夢のような技術だった。写メールなどありえない世界だった。

 さて,そういうオズマは,メールに関してはフリーメール・WEBメール一辺倒である(仕事は別だが)。もっとも大きな理由は,「PCフリーズ時の利便性」である。

 たしかに個人情報が漏れるのでは,という心配もあろう。しかし,ネット接続をしている時点でもはや「ダダ漏れ」に等しい。
 一般に,IPアドレスでPCがすべて固定できるものではないが,警察のサイバーテロ課が捜査するとすぐにわかるように,いざとなったら「ダダ漏れ」なのだ。

 そういうわけで,いくつか,オズマ自身が使用してみたフリーメールを紹介しよう。

①gooメール
 このブログ開設をすると自動的に取得もされるが,もちろん自由に作ることができる。携帯でも使用できる。
 長所は,「広告がメール本文に入らない」ことだ。短所は,SMTP転送(メールの転送)などが無料版ではできないこと,容量の少なさだ(といっても,数年は余裕でもつ)。

②Hotメール(WindowsLiveメール)
 もっとも有名だろう。その操作性は,アウトルックなどに慣れたWindowsユーザーには非常にわかりやすい。
 長所は,その操作性である。短所はとくにない。SMTP転送もできる。
 
③Gメール
 迷惑メールのふりわけなどにとても有効だ。いったんGメールにすべてを転送し,そこで判読する,という使い方もされている。また,気になるキーワードのみを集めて「アラート」してもらえる機能などもある。
 ただ,マシンの能力が少しでも旧世代だと反応が遅いようなところもある。

 オズマは,この3つを使っており,家族にも使ってもらっている。

 まあ,西暦2000年問題で会社のPCアップデートをするのや,ADSLの爆発的普及により,仕事関係でメール連絡が猛烈に増えたのがフリーメール使用のきっかけだった。何しろ,当時の会社ではメルアドをくれなかったしね

 それにしても,以前は通信費を気にしながらのメール書きだった(そのため,まずはテキストデータをあらかじめ推敲したもの)が,いまはこんなブログ記事もそのまま書けるようになったのだから驚きである。

 以上,気になった方はお試しください


村田基『パフォーマンス バッシング』を観て思い出すこと

2009年10月03日 07時53分36秒 | オズマのバスタックル
 おそらく,かつて水郷を代表する存在だった(いまはなぜか水郷の表舞台に出てこないので)村田基さん(以下敬称略)のデビュー作ビデオが『パフォーマンスバッシング』だった。

 記憶では,1991年の12月に発売になったものだと思う。
 当時は,JBTA(現在のJB)監修のビデオはある程度販売されていたが,当時も相当の人気があった村田のビデオはこれが初,だったはずだ(TVには出演していたけどね)。

 オズマは,1989年から実際に潮来に釣りに行っていたので,その時点で村田の存在は知っていた。雑誌には載っていましたからね。同時に「やたら話がうまいおっさんのようなイメージをもっていた。

 だが,村田’Sアドバイスのとおりにすると,本当に実によく釣れたものだ。もちろん当時の水郷が,いまの八郎潟(とかつての琵琶湖)さえ凌ぐ「爆釣レイク」だったのは事実だが,とにかく釣れたのである。そう,20匹平均が30匹から40匹に,というぐらいに。

 そんなこともあり,『パフォーマンスバッシング』をバックアップのためにまたまたDVD化した(というより,友人キャッツ・アイ氏にせがまれての副産物だったりする)。

 以下,とくに影響を受けたシーンを抜粋しよう


スピナベのスカートにフォーミュラをかけるとは

 ワームでのフォーミュラ使用はともかく,これには驚いた。いわく「コンコンくるようなときにフォーミュラかけると一発でくるんですよ」とのこと。

 ビデオ発売の翌年;1992年。友人とともにこれを実践してみた。

 北浦・宇崎「俗称 ブイツー」ポイント。
 そこは,取水塔がドックの突端から届く距離にあり,その取水塔が,琵琶湖の「名鉄ブイツー」のように「2本」みえたから,勝手に仲間内で俗称をつけていた。

 そして,やはりスピナーベイトをセットすると,ある夏ではWウィロー(バイブラシャフトだった)のフォーリングにきわめて反応が多かった。しかし,フッキングが難しく苦労した。そこでこのフォーミュラ(スパークルスケール・ゲームフィッシュ)をスカートにかけてやると,あっというまに入れ食いになったのだ

 まあ,ワームに「味つき・においつき」がアタリマエになってからはフォーミュラを買うこともないし,あのベタベタ感と水質汚染しているかのような感じが嫌で,もう10年以上使用してもいないが。

 さて,次は,「バルキーロングワーム」という世界を知ったのもこのビデオだった。


トーナメントクローラー7インチ。これは爆発ルアーだった。

 これもビデオを観て,すぐに買ってみた。
 オズマは小心者だったのですぐには釣れなかったが,友人キャッツアイ氏がたしか麻生のドック内で一発釣ったことで猛烈に自信が沸いてきたことを憶えている。

 その後,オズマとその友人の間では,
     「クランクよりもビッグワームの方が楽しいよなあ」
などといって,トーナメントワーム8インチなどをかなり使っていた。
 不思議だったのは,ギドスリンガー7インチ半がなぜかいまいち釣れないところだった。オズマとしては,トーナメントワーム6インチ・カメレオングレープが得意だった

 そして,次がワームでの釣りを革命的に変えたものである


キャッツアイをつけるのだ 緑色が定番だった。

 これをやると,実にワームが「生き生きとするのだ。実際,ギドバグのヘビキャロでは圧倒的にキャッツアイ使用のものがよかった。応用で,デビルズクローなどにもよく使ったものだ。

 いまも一応ある程度キャッツアイを持っているので,そうか,ワームがいまや苦手となったオズマは,またこれから始めてみるのもいいかもしれないネ

 最後は,モノマネである。


「これが,ナチュラル&アピールなんですよ」と
やたら言う。

 いまさらではあるが,当時はこれが口癖だった。いや,いまも意識しないだけで,ルアーローテーションをこの法則に従っているかもしれない。

 この後,ビデオは『2』『3』と続き,たしか第4部まで発売されたと記憶がボンヤリしているが,後半は水郷ではなく海外ロケになったりしたので興味がわかなくなった。あとはお約束の「秘密の野池」。これは,後で調べたら霞近くの池だった。実際に釣ったしね。
 
 それにしても村田基,いうだけのことはある。キャストは天才的だし,話もうまい

 気がつくとオズマが個人的に好きなアングラーとしては,村田基しかいなのかもしれない。このビデオ発売時の村田基年齢はいまのオズマ年齢よりもずいぶん若いけれども(アタリマエか)

 そんなわけで,どこかで中古品を見つけたら購入してみてネ。いまでも役立つ話はあると思いますよ。