オズマの部屋 -バス釣り・政治経済・クルマ等-

「バス釣り日記」が主題。色々な話題を中年オヤジが持論で展開。「真実は孤独なり」を痛感する日々。

ノーベル平和賞を授与したノルウェーの委員会に敬服する。

2010年10月09日 17時48分48秒 | オズマの考える政治・経済問題
ネット閲覧統制、外国テレビ中断も…劉氏平和賞(読売新聞) - goo ニュース

 この問題の本質は,「中国が“中華思想”によって全世界を席巻しようとする共産党独裁国家であり,けして民主国家ではない」ということと,中国のプレッシャーなどに屈せず平和賞を授与したノルウェーの委員会の断固たる決意があることを知らしめた,というところだろう。

 それにしても中国の検閲はスゴイ。
 まあ所詮三国人のすること。
 尖閣諸島どころかベトナムにまで手を出して,『ドラえもん』のジャイアンのように「俺のものは俺のもの,お前のものもオレのもの」と言っているのだ。いや,ジャイアンは実際はイイヤツだから,それと比較しちゃダメか。

 これでますます「チャイナリスク」が表面化した,というのも,今回の授賞に大いに意味がある。

 いまだに「これからは中国の時代」なんていっている経営者どもは,それでも中国と仕事をするのか? 
 日本は,オトナの対応で,今回の授賞については「おめでとうございます」とだけいっておけばよく,結果として,日本のメーカーが全部撤退するように仕掛けたらよい。それで一気に中国は終わりだ。

 そしていまこそ,メイドインジャパンの復活のチャンスであろう。
 ブルーワーカーの働く市場が海外移転して久しいが,結局こうなるのだと,国内生産がやはり安全だと・高品質だと,日本は宣伝するチャンスである。

 中国。それは富裕層という一部の「分子」だけが肥大化し,「国民」なる分母をひた隠しにする国家。

 日本が,レアメタル市場を他のアジア諸国と開発していくこともいい方向になっている。

 それにしても,中国にもやはりまもとな人間は居るんだね。
 問題は,それをひた隠しにする中国共産党の存在なのだ。 

【ノーベル化学賞受賞万歳】1番を目指して2番なのと,最初から2番を目指すのは違う!

2010年10月09日 12時22分34秒 | オズマの考える政治・経済問題
「2位じゃだめなのか」蓮舫氏発言を痛烈批判 ノーベル化学賞の鈴木氏(産経新聞) - goo ニュース

 まあ,そういうことです。この方の仰せのとおりです

 頑張ってダメならしょうがない。でも。最初から2番を目指して開発だとか,それはありえんと。

 折りしも,ホンダがついにハイブリッドの本丸をフィットで発売しました。
 
 昔から,トヨタとホンダは思想が違ってきました。トヨタが「ツインカム」とよぶのに対し,ホンダは「DOHC」とよぶ。
 4AGEが「ショートストローク」ならZCは「ロングストローク」。4AGEが過給機で馬力UPするなら,ZCは根本から変えてB16A-VTECにと。

 ホンダの,今回のハイブリッド・フィット発売は,おそらく相当クルマ市場を変えると思います。「カローラ帝国」を「完璧に」倒すために,ホンダは,グループAレースは終わっても,開発競争を続けているわけです

 そして。一番重要なのは,こうした「1番を目指す」ことが,結果として,庶民に大いに役立つ技術が展開されることが多い,ということです。

 まあでも。個人的に蓮舫の写真自体はいいと思いました。キレイなのはたしかです。撮影も,たしかに正式な手続きを経ているのなら問題はないし。たぶん,これは,まあ,蓮舫のような美人ではない方々の嫉妬があるんでしょうなあ

 面白いのは,ここで,「撮影ぐらいでガタガタいわずに,国会は開かれた場であるべきだ」,と発言された「自民党」の方がいらっしゃることです。
 まさにその通りなんですが,この撮影に着た服の値段だって,たしかに庶民感覚からはブットビですが,大臣なんだから庶民と同じじゃ困ります。ユニクロ着てたら「大臣なのに,いくらなんでも」でしょう。お金の感覚なんて個人差レベルですよ。

 それにしても。戦前の教育体制が正しかったことを示すような高齢者の受賞が続きます。受賞はうれしいけれども,混沌の日本の教育体制を変える気力をもった学者が居てもいいのでは,とも考えます。

永六輔,声の復活の陰に「鍼」あり! 真の医療制度改革は「ホリスティック」医療から。

2010年10月09日 09時10分14秒 | オズマの独り言
 永六輔・土曜ワイド。

 土曜日釣行の際,この数年ほとんどCDを持っていかなくなった理由は,「ラジオの方がオモロイ」からだ。

 さて,そこでメインに聞くのは冒頭の番組から実に夜21時ぐらいまで,全部TBSである。理由は,子供の頃からTBSだから(笑)。オヤジの営業車のせいもあるし,電波の受信の問題もあるが。

 本番組メインパーソナリティの永六輔は,しかし,つい最近まで「声が出なかった」。ラジオパーソナリティとして基本的な部分で失格同然である。本当に聞くに耐えなかった。そう思っていると,いつだか大橋巨泉がやはりそういう苦言を呈したらしい。

 大の病院嫌いで有名な永六輔だが,その後,急激に回復した。さすがに滑舌よく,とまではいかないが,もう聞くに耐えないレベルではない。大丈夫だ。

 そして,入院もせずに,復活している立役者に「鍼」があることを知った。

 ここに,医療の本質があるのではないか。

 西洋医学の得意分野,東洋医学の得意分野がある。とくに,東洋医学は,鍼灸などでの根源治療を得意としている。免疫力を上げることが本質的に期待できる。

 先日も会社の社長が,もう何回目かわからない腰痛の治療で入院し,手術しているが,その社長は鍼灸治療をマジメにうけていない。まあ,「人にツライことばかり強いている」から,そのお返しがある,と考えるのが仏臭い自分の考えだが。

 医療制度の最大の問題は,明治維新以来の西洋医学一辺倒体制にある。もっといえば,医療事務などの仕事を確保するためにそうしているとしか思えない。

 患者が一番だと思う医療を自由に受けられること,そして受け皿が東洋・西洋といった枠組みを超えて存在することが重要なのではないか。

 オズマも腰痛には何度もなっているが,鍼治療でことごとくクリアしている。レントゲンで無駄に「放射線被曝」するより,明らかに自分に効くことがわかっているからだ。

 必要なのはお金や権限でなく,患者が自由に診療を受けられること。それが東洋・西洋の枠を超えること。そうすれば,新型薬剤耐性菌がいくらでても,製薬会社の陰謀にはめられて慌てることもなかろう。

 そんなわけで,少々の切り傷には,昔から「ツバで消毒」だ。自分の菌で死ぬぐらいならそれまでの体,ということである。