オズマの部屋 -バス釣り・政治経済・クルマ等-

「バス釣り日記」が主題。色々な話題を中年オヤジが持論で展開。「真実は孤独なり」を痛感する日々。

【日銀ジャブジャブ緩和でも】(牛丼値引き戦争にあるように)トリクルダウンは起きていない!

2013年04月08日 21時56分38秒 | オズマの考える政治・経済問題

牛丼“値引き戦争”は、いつまで続くのか? 食材高止まりで低価格路線に限界も(東洋経済オンライン) - goo ニュース

 この事例がまさに「トリクルダウン」が起きないことの証明となっている。

 トリクルダウンとは,わかりやすくいえば「お金持ちがお金を使って,それが庶民に降りてくる」という,もはや大昔の理論である。

 それでも,日銀はジャブジャブととめどもない金融緩和。金融緩和で経済がよくなるというのなら,日本はとっくによくなっている。しかし,このような「値引き競争=いつまでたっても終わらない不毛な闘い」は現実に続き,小売店業界の賃金は依然として低いままだ。

 与党は経済第一という。それはわかったが,実態経済はよくなっているのか? 民主党のときが最悪だったのは本当に民主党だったから,なのか? 基本的人権を弄ぶ安倍に宰相を願うのは間違いではないのか? 資源のない国がどうやって資源大国と渡り合うのか,設計図はあるのか?

 何も理想郷をつくれというのではない。負担は覚悟しよう。しかし,「先の見える」負担にしてほしい,そう思っている人が多いのではないだろうか?

 とにかく,株価が上がってもトリクルダウン効果は起きていない。経済がますます二極化しているだけ。「みんなが豊かに」なんていうのは共産主義の妄想になってしまった。しかし,1980年台まではたしかに一億総中流だったはず。

 身近なところでは,またガソリン値上げがくるだろう。つくづく,極悪燃費のクルマでなくてよかったと思う。壊れないクルマであることも。

 さあ,参議院選挙。夏になったとき「実感できる経済の復活」があるかどうかで民意は動く。いまから投票が楽しみだ。


2013/04/06 水郷 「”釣り人”として嬉しい世界が最後に降臨!」の巻

2013年04月08日 00時15分30秒 | 2013オズマのバス釣りレポート

 大荒れとなるという天気予報に注意しながらの出撃である。

 大荒れといっても,日本気象協会の言い方はあまりにも極端に思えた。いや,かつてからそういう経験があるので,最近はウェザーニュースの「ピンポイント天気」で予報を確かめている。そして最後に携帯で,釣り場でリアルタイム確認。もちろんGPSでその場の確認。これは大荒れのときは特に重要。

 当日の天気予報は,暴風となる南風ではあるものの,どうやら雨はお昼までもつようである。つまりは,お昼までが一応の「大人の対応」時間のようである。大雨の中で釣って,さすがに交通規制がかけられたのでは帰宅できないし,仮にもこうして釣行記をUPしている立場(=極希に「フアン」と遭遇するので)では,やはり「大人の対応」が求められよう。無理は禁物だ。

 当日はそういう理由もあったが,23時就寝,3時45分起床。前日の仕事が長引いて少し寝るのが遅くなってしまった。4時間少しの睡眠では,もうこの時点で午前中勝負は決まったも同じ。毎回自慢めいて書いていますが,昨年までの「あんたはメタボ寸前です」を「よく努力しました」に変える根性を,今回も釣りに転じよう

 まずは利根川水系河川。予想に反して無風であった。同時にノーバイト。まったく魚影なし。そこで,一応水路に向かってみる


コイ・フナの乗っ込みが炸裂。

 マブナ・ヘラブナ,さらにはコイまでもがシャローのアシで猛烈な乗っ込み ここの水路は確実なコイ科供給源になっているなあと安心する。しかし,激しすぎる魚同士のSEX,いやさ交配は,バスをびっくりさせるのか,ここでもノーバイト

 それにしても,コイはたしかもうひと月あとに乗っこむのが通例だったはず。記録でも,GWあたりに三郷の水路などで乗っこみと書いてある。自分のブログ以前のノートを見てもコイはちょっと早い。まあしかし,マブナもヘラも尺ものばかりで見事なものである。

 結局朝5時半から10時半までノーバイト。霞名物ノーバイトの猛攻は2013年も炸裂している。いや,自分の読みがあたらないんですけどね

 そこで気分を変更する。作戦も変更する。最後の最後に,風裏になる霞ヶ浦某所に移動


このブリッツで釣ったことがなかった。

 拾い物のブリッツを洗浄したものだがまったく釣ったことのないカラー。しかし,春先はこうしたカラーがきくともいう。ザリガニを意識した魚にとのことなのだが...。とにかく,このルアーにかけてみることにした。そのポイントとは....。


ずばりここだけにバイトが集中。これでも岸際です。

 水面をよく見ていると,ボラと黒い魚影,そしてシラウオやワカサギが猛烈に集まっている。そこでスピナベWウィローを導入するも,激しい根がかりで釣りにならない。そしてバイトもない。だが,上記ブリッツにすると,あっというまにフォースグランディスが曲がった。強烈な引きだ。とにかく巨大だ。出家回避だああああ


こ,これは,アメリカですか

 どうやら黒い魚影はアメリカナマズのようである。


2013初アメナマ。やったぜ

 「バサー」にはわからない世界があるとはこのことである。僕は「釣り人」なので「何も釣れない」が一番キツイ。霞ヶ浦まで片道軽く100キロ超えであるし,やはり「魚を釣りたい」のである。そういうわけでアマリカナマズもまったくOKなのである。それもこの季節に釣った記録もない。ましてやクランクでもない。ブリッツのこの赤いカラーも疑っていたので,そういうモヤモヤが全部吹き飛んだのだ。これが嬉しくなくて何が嬉しいものだろうか

 そうしてクランクを投げ続けると,バイトが何度もある。ルアーどころか,竿がひったくられてしまうようなバイトだけで5バイト以上。しかし,アメナマサイズがあまり大きくない(40UPですが)せいか,それともフッキングが難しいのか,なかなかフッキングに持ち込めない。しかし,それでもめげずに投げ続けていると,2匹めがきた。グルングルン引くけど,やっぱり楽しいー


釣れてます。いざ本気になると釣れないけれどね。

 ところで,クランクで釣ったりするとアメナマのフックオフに時間がかかると思われよう。しかし,僕は完全バーブレスにしているので,ペンチでフックをもってくるりと回転させれば外れるのである。スピナベで釣れるとフックが折れたり,ワームもフックが折れることが多いが,クランクではそれほど苦労しない。まあ,比較的ウネウネしないアメナマだったので苦労しなかったのですが

 結局12時30分まで粘ってしまった。あまりにもバイトが集中するので,いろいろなルアーを投げたのだ。しかし,バイトがあるのはシャロークランクのみ。それもこのブリッツのカラーのみ。ウウム,これはこのカラー,やはり追加購入しておこう


ワカサギも1本追加。

 結局このサイズのワカサギが大量に寄っていた様子。そのため,これを捕食する魚や,強風を避けた魚の避難場所になっていたのであろう。

 それにしてもこの霞ヶ浦某所。2011の震災以降まったく縁がなくなっていたが,やはり春の定番ポイントであることが,たとえアメナマでも確認できた。なによりこれで完全出家なしである。これで今週もウキウキ過ごせるというものだ

 では,次に向けてタックル整理をしよう。気になるラインを追加購入したしね。