オズマの部屋 -バス釣り・政治経済・クルマ等-

「バス釣り日記」が主題。色々な話題を中年オヤジが持論で展開。「真実は孤独なり」を痛感する日々。

【じぇ!】ありがとう,三國連太郎さん。

2013年04月15日 17時38分42秒 | オズマの独り言

『釣りバカ』朝原雄三監督が三國さん偲ぶ「一流の仕事の仕方を目の当たりにした」(ORICON STYLE) - goo ニュース

 まさに男のなかの男が逝った。御年90。急性心不全,すなわちポックリ逝ったのだろう。

 最後まで飾らず謙虚な方だったという。オズマが生まれてから,この方が画面や話題から消えることはなかった。それだけに「釣りバカ日誌」打ち切りになったときは,ああ,もう最期が近づいているのだと,プロである三國さんは引き際を感じたのだろうと思っていた。

 芸に生き,芸に死す。まさに男の中の男だった。息子さんである佐藤浩市さんも好きな俳優(あわよくばこんなふうに歳をとりたい憧れの人)だが,三國さんはあまりにも偉大だった。

 でも。90でポックリ。これは嬉しい。病院で薬漬けにされたのではなさそうだから。

 憧れの俳優は死んでも輝き続ける,そう,オズマの星のように....。え,『オズマの星』知らない 今度勝手に命名するんですが(じぇじぇじぇじぇじぇじぇ


2013/04/15 水郷&嘉襟之川 「根性の千本キャスト!」の巻

2013年04月15日 17時37分15秒 | 2013オズマのバス釣りレポート

 やっとまもとな釣行レポートになるのか 今回は久々のブラックバスだ。しかもそれなりに納得できるサイズ・釣り方なのだ

 4/13は土曜出勤当番であった。当番とはいっても,急遽の仕事があったり,PC処分を2台したり,意外なほどにやることがあった。そしてなにより天気が恨めしかった。ああ,少なくとも雨に濡れない気候なんだと。それだけでも気分がいいじゃないかと。

 そしてその土曜の振替休暇が4/15。一応ブラック企業ではないのでなかば強制的に休暇になる。そう,「強制的」なので,ヘタをすると意味なし3連休とか,まあ,世間の暦とずれるのである。それでも日曜・祝日当番がなくなっただけマシだともいえよう。贅沢をいうとキリがないゾ

 今回は,当然のごとく「ギルオリジナルライン」が初代アプロードGT-Rと同じようなものかどうか確かめるというテストの意味合いが強かった。もっとも,シーズンインは早かった2013シーズンであるが,まともなサイズが釣れていないので,それをかなえたいのだ。当然平日釣行なので午前限定であるが

 日曜は21時に就寝。これだけは月曜出撃のメリットだ。僕は早い就寝に慣れているので,朝が早くとも大丈夫。だが,たしかにセットしたはずの目覚ましは30分過ぎて3時30分になっていた

 利根川高速を4AGEでぶっとばす。オイル交換したせいか吹け上がりがいいような気がする。それに燃料もいままで以上に減らないように感じる。これはまたリッター15を超えるだろう。

 そして水郷に5時30分到着。だがそこは北風が強かった。


それでも9時半まで投げ続けた。

 『巨人の星』で,飛雄馬が自分を鍛えるべく「根性の千本投球」をしているシーンが自分には焼き付いているが,この日のオズマにとってもまさに「根性の千本キャスト」である。右・左,交互にキャストし,ロングキャストからピッチングまで,ギル・オリジナルラインの性能を確かめるべく,いや,やはり大きな魚と出会うべく,強い釣りを根性で続けるのだ

 人はいう。「スピナベで釣るなんてカッコイイじゃないですか」と。違う違う。オズマは下手くそだから,ポイント絞り込みができないから,ハードルアーで最強スナッグレス性能のスピナベを投げ続けるしかないのだ。ときに遅く,ときに速く,ときに振動で,ときにフラッシングで,少なくとも4つのやり方で「出会い」を求める以外に未熟なオズマの腕を補う作戦はないのだ。ワームがうまい人が本当にすごいといつも思うもの...

 だが,当日の水郷の北風といったら,大荒れのレベルであった。とてもじゃないがシャローはザブンザブンいってしまって釣りにならないところがほとんど

 思い切って嘉襟之川に移動した。オズマにとって切り札的存在のポイントだ。

 そして,いつもなぜか釣れるポイントにきたが,そこではバイトなし。しかし,よく観察していると...


濁りとクリアな水が境目になっている。

 シャローにこうしたスポットがあることに気づく。先週までとは異なり,田植えのために増水(おそらく本流筋から水をひいている)もしているし,これはチャンスだ。前々回リールをぶち壊したポイントにまた舞い戻ってきたのだ。そう,リベンジを果たすために。自分へのリベンジだ

 そして,デルタフォース1/2oz・ホワイトWウィローにチェンジし,まさに上記のポイントへキャスト。

 すると,シャローに差し掛かったスピナベに大きな黒い影が襲った。

    「バシュ

   「よっしゃあ

 エセ今江プロがエセ今江タックルでついにバイトをものにした。十分40UPはある。だが,場所的に抜きあげるしかない。まさにラインテストのためにも一気に勝負


ヨッシャアアアアア! 勝った
41cm。ブリブリですわい

 まさに根性が試された1本。この嘉襟之川ではかなりいいサイズだと思う。なによりこれからの時期には,30UPがギリギリなんてことも珍しくなくなるから,まさに「黄金の法則」が成り立ったといえよう。そう,

  「風が吹いたらスピナーベイト」「スピナーベイトは回転釣法でこそ効果を発揮するルアー」

ということだ。


嬉しいのでもう一枚記念撮影

 この後,実に12時30分までスピナベを投げ続けるも,さすがにバイトなし。北風が強烈すぎてシャローに残っているバスが少なかったのだろう。ましてや寒冷前線通過後である。かのラリーニクソンでさえ手を焼くという寒冷前線通過後のショックに耐えたビッグバスがわずかだが居たのだということだ。その出会いに千本キャストが必要であったと片付けておこう
 
 歩数計を見ると半日にもかかわらず8000歩オーバー。だが,スリムになったオズマに贅肉の重さはない


お昼はスーパーぐらいしか近所にないんです。品揃えが東京に比べ...

 嘉襟之川での釣行で困るのが,なんといっても昼食場所。コンビニかスーパーしかないのだ。でも,今日はお祝いだ。


オールフリーで乾杯

 2011年頃のレポートにもこんな写真があった記憶がある。あの当時は,たしか水郷が震災でまともに釣りができなかった頃。いまは違うが,オズマにとって嘉襟之川はなにかドラマが待っている,そんなポイントなのだろうか。

 さあ,これで今週もウキウキ過ごせる。メタマグも新品で届くし,ラインは十分合格だ

 次回も,懲りずに千本キャストしよう。

 そして気がつくと左肩のコリがなくなっていた。剣道のように振りまくっていたからだろうか...