さて,水郷合宿最終日である。
「楽しい釣り」とは,もちろん人々によって解釈が異なるだろう。釣れること・釣りに行くこと・大きな魚を釣ること,いろいろな価値観があってよいと思う。
僕にとっては,まずは「雨を避けたい」である。梅雨時期の爆釣経験は2014年度にもあったが,やはりメンドクサイ
。クルマも泥だらけになって洗車が大変
。個人的には,やはり雨の降らない釣りが好きである
。
さて,今日も朝4時30分には開始。キヨシで半日は粘る作戦だ。
いきなり釣れた41。
粘るつもりがいきなり釣れた41。これまたヒレは復活しているがガリヤセ君。狙い通りである
。下野プロが『Fishing to Bassing』でよく言っていたっけ。「30UP以上が連発すればパターン。小さいのは例外」だと。
よし,今日も朝からスッキリスタートできた。お墓参り効果がてきめんなのだろう。釣りキチ祖父をもつ自分としては,父に・祖父に感謝するばかりである
。
OSP・ドライブシャッドのダウンショットが効く。20UPも連発だ。
水郷も素晴らしい風景。
こんな感じでやっていると,タロ神様から入電。そろそろ到着するらしい。久々にご一緒に釣りが出来ますよ
。
そして,変わらず気持ち良い挨拶で現れたタロ神様は,なんと僕に2つも「プレゼント」をくれた。
カットテールの面白いカラー。そして会話していたら40ジャストがすぐに釣れた。
14ステラ(タローさんのもの)と15ツインパワー(オズマの)です。
タロ神様;タローさんは,とても礼儀正しいのはご存知だろうか そんなタローさんのご一行でもあるゴッチンさんもまたナイスガイである
。まさに未来を背負うアングラーだ。そんな気持ちよいタローさんが,今度は面白い写真
をとってくれた。
ナイス,ゴッチンさん。
同じ魚を使い回しでとったのだが,ゴッチンさんのプレイがいい どうやったら盛り上がるかを熟知している。そんなゴッチンさんが余裕をかましている理由は,実は某所で47を,しかもサイトで仕留めているとのことだからだ
。
そういえば,ゴッチンさんのベイトフィネスキャストが「ズバーン」と決まるので,タックルを借りてみるが僕にはうまく投げられない
。うううう,これが実力差
。キャストこそすべて。バス釣りの基礎ができているからこその47なんですね
。
上記40ジャストで,僕ははやくもリミット達成。早すぎる展開に我ながら驚き。あまりにもポンポン釣れるので,いままでの苦労は何だったのかと思う。それほどに,15ツインパワーとZODIASの組合せは最高だと評価する。
7匹まで行きました。20UPなんでもういいでしょ。
しばらくすると,タローさんがナイスワンをヒット。さすがである。そうしてゴッチンさんがまたまたヒット。しかし,おしくもバレてしまった
。
そこで僕は「キッカーフロッグ」を今季初投入。そしてついに運命のときは来た。着水・ロングポーズ。そしてフロッグが消えた。
「ヨッシャー」「あれえええええ,軽い,けど付いている....うああああああ,ばらしたああああ
」
アホバスが出てくれたのに手元でポロリ。あれが40UPならバラさない。つまりは軽いバスだったということ。重量がないからどうしても小さいバスはバラスことが多い(笑)。まあ,これを屁理屈というのです(笑)。
しばらく粘るもその後はバイトなし。風も強く,嵐の予感。我々は,極限まで減らしたオナカを満たすべく「あらいや」に移動した
。
ヒレカツしか残っていなかった。
11時30分にして売り切れ続出。なんとゴッチンさんは弁当が買えなかった
。すみません,僕のせいです
。
それにしても,このお弁当を食べてしまうとファミレスの食事が虚しく感じるだけである。僕はいつもどおり野菜ジュースで補給したが,まずもってご飯がオイシイ。
さて,昼食後,いろいろなエリアを回ろうと思ったが「ババ荒れ」である。タローさんたちは当然釣りを続けるとのこと。僕はちょうど日陰を見つけたのでしばし休憩。
そして決めた。帰宅を。これは仏様のお告げである。大渋滞にはまらないよう仏様が僕に暗示しているのだ。
帰宅はあっというまだった。往復480キロ。現地移動3日間で280キロ。ガソリン満タンで往復できてしまう。琵琶湖への片道が450キロ,八郎は650キロ。なんと近い楽園があったのか。
今年は9月にも連休がある。その前の8月になんとしても八郎遠征をしたいが,9月は雨の中で霞合宿をまたしようか,そう思えた合宿最終日だった。
それでは,お世話になりましたみなさん,本当にありがとうございました。今後ともよろしくお願いします
。
ヨーグルトで毎日管理。いつも野菜をたっぷり摂る。ビジホで毎晩独り宴会してました。