スクランブル ダッシュ!
2016年初年度メトロリバーの10-12月は,まったく釣果がないに等しかった。記事を記録しておくと,何より自分の反省になる。
そこで,もはやスクランブル・ダッシュである。もはや後がないということ。
上りと下り,どちらに乗るかで迷ったが下りで勝負。
向かったメトロリバーは,通称「ギャンブルポイント」。真夏に入れ食いだった場所である。果たして初冬を迎えても,再現はあるのか
台風の爪痕がそこらかしこに。
上流のダム開放のため,水の色が白くなっている。しかし,それはチャンスだと捉える。
今日はさすがに出家を喰らいたくないので,スピニング久々に発動
しかし,もう感覚が違っている...。
数ヶ月使っていないと,まったくもって違和感ありありなスピニング。あくまで自分の腕がオカシクなっているだけで,道具のせいではない。
もともと,ストラクチャーフィッシングの可能性が広がったギャンブルポイントである。やはりここはお馴染みのベイトフィネスがよいだろう。
これぞ無敵。気分はムテキング。
しかし,8時40分から開始して11時過ぎまでバイトすらなし。
思い切って,「流れの合流点」へ次のワームで臨むことにした。
ファットヤマセンコー・3インチ。早くも在庫僅少。
これを,信頼のスプリットショット5BBにリグり,狙い通りからは外れたストラクチャー周囲を流していると「グワン」という根掛かりが起きた。
やっちまったかと竿を煽ってみると,魚の手応えあり(笑)。
例によって垂直ジャンプを伴う魚が来た。結構いいサイズかもしれない。
今日も容赦なく引き抜きだ。8LBフロロで抜き上げて切れたことはまだないし。
11時47分。34cm。ついにやった。
素晴らしい尾びれが示すメトロの魚。ギャラリーをして「すごく大きい」と言わしめたが,さすがに40UPではない。
でも嬉しいので,もう一枚撮影だ。
素晴らしい1匹。水郷よりも八郎よりも,いろいろな意味で最高。
この後,実に2回アタリを得るものの,「気がついたら木化け」「スッポヌケ」で,残念ながら追加はならず。
「木化け」は,ラージでその瞬間を見たことがあるが,それよりも狡猾なのだろう。でも,それは,オズマの闘志にかえって油を注ぐだけだ(笑)。
それでも,2016初年度にまったく攻略できなかったメトロの11月を,今回ばかりは「神(168L/BFS-2)」も味方したが,それでも自力で釣ったと自惚れたい。
違うコンビニでマスゲン流祝賀会。
マスゲンさんはクルマ釣行が基本のようなのでこのお酒は飲めない(笑)。電車釣行最高ですよ
ピザまんまで追加してしまった。
ちなみに,飲食・交通費含めても1500円以下。だから,片道1000円近い印旛とか土浦に行かなくなってしまうわけです...。
なにより,帰宅後にこうして記事をかける余力が残っているしね。これが,自分にとってもメトロリバー最優先理由です。
さて,来週以降も晴れれば釣りに行く予定。しかし,いつまでたっても落ち着かない水況には少しだけ辟易。
もっとも,いまの自分にはファットヤマセンコーとスモラバがあればなんとかなるような...甘い期待もあるわけです。
それではみなさん,御機嫌よう,さようなら。
快晴が釣果にプラスしたということだ。