きっと10/1から始まる新しいドラマを見たら標題記事を書くこともないだろう。
多くのブロガーやSNS利用者もそんなところでしょう。
そこで僕の結論は,「鈴愛は星飛雄馬だった」説です。
あまりにも共通点が多いので箇条書きにします。
【Ⅰ 鈴愛と飛雄馬の共通点概要】
- 自分に才能があると思ったらダメだった。
- 最愛の人と別れる。
- 次々と襲いかかる自身への困難を克服する「不死鳥」のような強さをもつ。
- 飛雄馬も鈴愛も「ヒューマニズム」あふれる人生。
【Ⅱ 共通点具体例】
- 飛雄馬は,「速球投手」として才能を磨いていたが,見事プロデビュー戦で左門に打たれる。
- 鈴愛は,見つけたはずの夢;「漫画家」でデビューするも10年で終わる。
- 飛雄馬は,美奈さんと別れる(その後もモテルが;「橘ルミ」「お京さん」など)。
- 鈴愛は,何回も別れる(実は何度もモテ期が来ているが;「マーくん」「りょうちゃんさん」など)。
- 飛雄馬への困難は,小学生のときの「100円玉喪失事件」や「友情の闇鍋」「血染めの決勝戦」など限りないが,何度逃げても戻っている。
- 鈴愛への困難も,「漫画家としての絶望」「夫妻の別れ」「五平餅で健人に譲る」「岐阜犬でうまくいっても後は失敗の連続」「ユウコとの別れ」など数知れず。
- しかし,鈴愛もまた何度逃げても戻っている。
- 飛雄馬も鈴愛も自分の気持に素直。自分に嘘をつかない人生を選択。ここが最大の共通点。
おそらくは,僕が「あまちゃん」「ひよっ子」「マッサン」「カーネーション」以来集中して観たせいもある。
それにしても,朝ドラのヒロインは基本的に打たれ強い
世の中には,1回の失敗でトラウマになる人だって多いのに。
なんとなく想像だが,「ドラマを創っているうちに,勝手に主人公が走っていく」のではないかとさえ思う。
もちろん僕は小説を書いたこともないが,作家って基本的に”そういうもの”ではないだろうか
さあ,10/1からは新しいドラマが始まる。
いい意味で期待を裏切ってほしいね。