10月発売のBasserは「DEEPクランキング」だった。
うーん,さっと読んで終わってしまった
僕がオカッパリだからかもしれないが,水郷時代(1990-2015年)にすでにDEEPクランキングは「語り尽くされた」と思っている。
僕がこの釣りを知ったのは「燃える今江克隆」のビデオだ。そう,このようにニーリングしている。
このビデオが発売されたのは1989年。なんと33年も前である。
そして,今江克隆は何度も語ってきた。
最も単純に見えて,最もタックルセッティングの際どい釣りだと。
当時でいえば,琵琶湖・ディープフォール,下物ハンドレットホールなどなどがDEEPクランキングの場所だったし,琵琶湖大橋の橋脚で爆釣した今江プロの姿は,僕にも友人にも「カッチョエエ」と思わせた。
だが,水郷では魚がそもそも3mより深いところにほぼ居ない。マッドペッパーマグナムを前川で何度かクランキングして釣ったが,「釣れるけど爆発力を発揮するには限定的」だった。爆釣時代の水郷では,やはりスピナーベイト・ラバージグが最も40UPが釣れたルアーだった。
メトロリバーに至っては,流速があるためまったく通じないに等しい。ルアーが水底に届かない。深さも桁違いである。
まあ,『Basser』も釣り雑誌。季節の釣りを紹介するのが使命だし,ネタ切れなのはわかっている。
それにしても『ルアマガ』はついに近所の書店からは消えましたよ....。まあ,特段気にしてないからいいけど。
しつこいようですが,この動画見ればいまでも同じだと思います,基礎はね。基礎は変わってないよね。
今江克隆/ザ・シークレット Part1 後編 Katsutaka Imae / THE SECRET1 Latter part]