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https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/life/20221109-567-OYT1T50220
歴史から学ぶことが多いのは,この共通テスト・センター試験・共通一次である。
新しいことが導入されるたびに「時代にあった」「これからの未来に適合した」といった美辞麗句が並べ立てられた。
しかしながら,実際の「学力差」は拡大し続けている。
わかりやすくいえば,昼間から渋谷で歩いている高校生風の生徒と,そうでない生徒とはっきりわかれている。
『ドラゴン桜』で示したのは,あくまでマンガの理想。東大合格というわかりやすい目標こそ,受験指導としての目玉だからだ。
どんなに時代が変わっても必要なのは「客観的にみる力」「そのための基礎力」だと思う。
COP27が「CO2排出権取引」会議であって,けして「環境会議」でないこと。
外来生物法が「てつかずの自然などないのにあたかもあるかのように錯覚させること」「交付金目当て」であること。「里山主義」など原理主義でしかない。
共通テスト改革が「文科省の仕事」であること。仕事のための仕事なのだ。
このようなことを見抜いていたら,別にどうなっても「変わらない」。
激しい腰痛から「椎間板ヘルニア」になったが,きっかけはおそらくブースター接種。
いつの時代も,「主観を排し」「数値で見て」「客観的に」判断できるようにしておきたい。