リュックを新調した。これは使いやすい。丈夫そうだし。
激務のせいで,毎朝職場のメールを確認するたびにドキドキしてしまっている。
要はメールでのやりとりで業務量がほぼ決まってくる状態。こんな状況が6月まで続くとは耐えられない。さらに退職者もでるので,臨時派遣職員応援を依頼した。同時に,僕の腰痛が完治したものでないことも診断書で提出済である。
3/10の仕事もきつかったし,正直昼頃にはめまいがしそうになったが,ど根性で切り抜けた。いや,もう実力を120%出すような仕事はしないのだ。実力95%出力で行かないといけない,と医師からのアドバイスもあったばかりだ。
今日もなんとか8時30分にはメトロリバーに着く。だが,先週釣っていたポイントではまったく魚の気配なし。周囲では6人ぐらいのバサーを見かけたが,誰も釣れていない。
11時になったので移動する。
もう完全に春。ミドリガメの親分が出てきた。
この場所も雰囲気がよくない。実際訊いてみると釣れていないどころか「4年間ロクに釣っていない」という信じられないバサーの話が...。
まあ,ご自分で開拓することを忘れているのであろう。バスが減ったわけではないだろうし,自分の足で探さない限り正解にはたどり着けない。そこを面白いと考えるかどうかで「魚釣り」なのか「バスフィッシング」なのかの差がある,と下野正希プロがよく言っていたっけ。
神ロッド発動。168L-BFS/2。ラインはたぶんフロロ10LB。
今日はスピニングでなく「神」ロッドを持ってきた。シマノの「168L-BFS/2」は,初代ZODIAS・二代目エクスプライドで採用され,現行ZODIASにも用意されている番手。この竿なくして僕のメトロリバー攻略はありえない。
ポイントも大きく移動し,2022年入院前まで釣っていた「渓流ポイント」に来た。バサーは皆無だが他の釣り人はいる。雰囲気はわるくない。
時刻はすでに13時。スイングインパクト3インチ・1/8ozダウンショットで岸際を探ると「グン」と来た。そのまま合わせると魚が飛んできた。
ついに2023年度も始まった。魚は小さいが歴史的1匹
このサイズが動いているということは数が狙えるかもしれない。嬉しさで心臓がバクバクいっている。ドキドキしていた心臓がワクワクしているのだ。
すぐにアタリが続くがノラナイ もしかしたらブルーギルが居るかもしれない。スイングインパクトを2.5インチにしてみよう。
これはちゃんとファイトした。20UP。2匹目。
そういえば,魚を釣る前に「この季節だけここに来るんです」というタクミさん(仮称)とお会いした。タクミさんはなんでもかなり遠いところからいらしているとのこと。希少な魚を狙っているようだ。そして,かつて僕がお邪魔した川ではバスの大量駆除が行われているというショッキングな話があった。
メトロリバーも上流部の一部で駆除しているらしいが,僕が釣っている場所で駆除はない。漁協の方々ともうまくやっている。本当に貴重な河川だね,メトロリバー。
その後,ちょっとアタリが遠のいたので,これまた絶対自信のヤマセンコー3インチ・スプリット5BBリグにチェンジ。スイングインパクトだとこのまま超小バスの餌食にもなりそうだし。
するとまたアタリ 2回スッポ抜けて,今度は「グッ」ときたのを合わせる。今度はちょっとサイズがいいぞ。30UP確実の引き。
やったぜ3匹目。タクミさんの前で釣ったのだった。
これにはタクミさんも驚いていたが,自分も驚いていた。出来過ぎだゼイ。
だが,15時に近くなってくるとアタリがなくなってくる。時合が消えたかな...。まあいい,今日は6バイトの3フィッシュ。復活第2戦目にしてバスを釣ったのだ。
毎年咲いている河津桜。写真だとイマイチなんだけどきれいなんだよね。
10000歩以上歩いてすでにクタクタ。おまけに暑い。上着はリュックに入っているが,やはり最後に祝勝しないとネ。
ファミチキを糖質オフで頂く。マスク解除まであと2日。
長い椎間板ヘルニア闘病ロードが完全に終わったわけではない。しかし,「釣り」が相変わらず自身のココロとカラダ両方にとてつもなく健康を与えていることを強く実感した。
4月からはチニングも再開したいが,まずは仕事をそれなりにこなし(うまく躱し),「釣り」をしっかり楽しんで精神・身体の健康維持をしていこう。