WBCで調子がなかなか出なかった村上は見たのだろうか。
WBCを猛烈に応援しているが,村上の緊張具合があまりにも目に余った。4番の重責,3番DH大谷の存在など多くあろうが,要は「打とう,打とう」という意識が異常だったのではないかと。
無理をすればするほど打てない。これは道理。この心境だった村上を想像した。
もうどうにでもなれとなったとき自然体になる。力みがなくなる。そして打てた。
飛雄馬は大リーグボール1号開眼へ。
あまりにも有名なエピソードだが,自身にもあてはまるエピソードだ。
この数ヶ月,新規事業で非常に重責を感じている。そして,毎朝のメールにうんざりしつつも「俺がやらないと!」と意気込む。
しかし,力めば力むほど腰痛が悪化し,労務環境は悪化していく。
血みどろのような闘いの連続が実社会ではあるが,「力み」を「どうぞおやりになってください」という姿勢に転換できたとき成長があるのだ。
気がつけば,バス釣りもその連続。3ヶ月連続ぐらいで出家していた初年度など,もうわけがわからないから力んでいた。
翌年度から変えたのは「人の情報によりすぎない戦略」だった。いまはなきロマンポイント,ギャンブルポイント開拓による爆釣は,僕のバス釣りを変えてくれたと思っている。
さて,また仕事頑張...らないで,力まず取り組もう。