オズマの部屋 -バス釣り・政治経済・クルマ等-

「バス釣り日記」が主題。色々な話題を中年オヤジが持論で展開。「真実は孤独なり」を痛感する日々。

【カーター元大統領】忍野への来日は1981年だったのか(必要な外交)!

2024年12月31日 07時21分25秒 | オズマのその他釣りレポート

%======忍野村のHPよりそのまま引用します。

 1981年,アメリカ合衆国第39代大統領のジミー・カーター氏が来日。講演やテレビ出演が立て込む多忙なスケジュールをやりくりし,氏が楽しみにしていたのは,忍野村でのフライフィッシングでした。

 カーター氏は大のフライフィッシング愛好家。家族とともに釣り仲間の友人もともなって来日。カーター氏の荷物には,アメリカから持参した自分のタックルも含まれていました。

 前日の宿泊地である箱根へ向かう途中,わざわざ忍野村に立ち寄り川を下見する念の入れよう。そして翌日,桂川で存分に釣りを楽しんだのです。47センチメートルの巨大なブラウントラウトを釣り上げたときには,見学に来ていた村民から歓声があがったといいます。カーター氏はこんな言葉を残しています。

 「魚たちまで私を熱烈に歓迎してくれ、本当にうれしい。ここは故郷のジョージア州でいつも釣りをするスプルース・クリークによく似ている。すばらしい川だ」

 夕方の飛行機で帰国予定だったため,カーター氏はきっと後ろ髪ひかれる想いで忍野村をあとにしたことでしょう。

%======引用終わり

 このことは自分もよく覚えている。

 ルアー・フライを混ぜて「スポーツフィッシング」と言われ始めた時代。フライフィッシングの存在は『釣りキチ三平』で知っていたが,小中学生のマネできる遊びではなかった。

 この当時,たしか『フィッシング』『つり人』の他にもう一紙月間で発行されている釣り雑誌があり,とても小遣いで買えはしなかったが立ち読みもできた。

 このおかげで「カーター,いい人じゃん」と思い込んだのは僕だけでなく,多くの釣り人が感じたことだろう。

 この来日から実に43年以上が経過したが,来日ないし渡米で「釣り」をする大統領ないし首相はいないだろう。

 もっとも,アメリカ大統領は歴代バスフィッシングを振興と信仰のために利用もしていたが,素直に釣り好きだった人も多いと思う。

 カーター元大統領逝去の報に,ふと思い出した史実である。


【これが自分のT.O.Y.】東レFREEDOMとゴメクサスなど。

2024年12月31日 00時00分00秒 | オズマのバスタックル

 2024年を締めくくる「T.O.Y.」って,有名なのは「ルアーマガジン」ですが,個人的な2024年ベストバイは,このラインですね。

 理由は簡単「安価で・容量が多く・高切れほぼしない」から。

 バルク系では,ちょっと前なら「ダイワ・バスX」でしたが,値上がりがスゴイのと,通販だと送料が高くなってバルクの意味がなくなってしまうという厳しい事情もあります。

 さらに候補として「フロロマイスター」もあるわけですが,いまは「残っているものをなんとか使い切り」でしのぐイメージ。細い号柄より8LB辺りで「高切れ」が多発するのでヤバイライン。正直,オススメしません

 ほかにもラインはあるにはありますが,安すぎるのも不安だし,高級品の安売りはありがたいけど,そんなことはめったにないっす

 使ってみた感想は「1日使うなら問題なし」で,裏返して使うはほぼダメ。フロロカーボンに耐摩耗性があるとかいまだに信じている人が多いけど,アプロードGT-R使ったら「GT-Rよりスレに強い」ものなんてそうはない,ということがすぐにわかるはずです

 さて,ここで自分のフロロラインとのつきあいを語ります(オッサン病です)。

 そもそもは,クレハのハリスとしてのフロロカーボンでした。それが1992年「東レ・スーパーハード」の登場により「バス釣りにもフロロカーボン」の時代が到来しました。

 発売された当時は使ったことがありません。すでに「GT-R」を使っていましたし,さらには「FX」も一軍でした。水郷は原則1m以内の水深しか狙わないから,フロロの優位性よりも「ラインの強度」が重要で,1999年ぐらいまでフロロは戦力外通告でした。

 フロロをやりはじめたのは新八間川での「センコー4インチ・ジャーク」がきっかけです。バズベイトでミスバイトがあったらフォローでセンコーを入れると一発で釣れる,なんてことはごく普通でした。ただし,ツイストバスター搭載のスピニングでないと糸ヨレが酷く,話にならなかったです。

 その後,2015年まで水郷に通いますが,基本がナイロン20LBで「何でもやる」から,水郷時代にはフロロは相対的に使っていません。

 これがメトロリバーに移籍して変わります。いわく「ワームのドリフト」「ノーシンカーで5mボトムを釣る」などと未体験の釣りばかり

 メトロリバー初年度は近くのベリーでラインが安売りしていたこともあり,「東レ・エクスレッド」を巻いていた。ちょっと高いけど,フロロをマジメに使ったことがないから,という理由もあってネ。

 その後,フロロマイスターを探して,メトロ友人たちと「これでラインはいいんじゃね」という会話がしばしばされてきたが,2020年以降の物価高でフロロマイスターの優位性などなくななりました...。いろいろな方とタックル談義するのもメトロリバーならではの楽しみですが

 たまにベリーでさらなる安売りしていることもあるFREEDOM。高切れしにくいというだけの理由で購入するのもアリでしょう。

 次に,買ってよかったパーツが「ゴメクサス・チタンラインローラー」


純正よりよいという意味でなく「十二分に互換性がある」という評価です。

 カタログにあるような「回転がよくなって糸ヨレが減る」ということより,シマノ純正の「プロテクト系」の超高いグリスを使わなくていいのが何より。

 日々のメンテには,なんといってもコレです


セクシーダイナマイツ・ソルトオイル。ちょうどよい「持ち」がさすがです。

 自称「セクシーダイナマイツ非公認アマチュア」(意味不明)ですが,マジでこれはいい ゴメクサスのラインローラーメンテにもいいし,ベイトのメンテにもいい。

 けして安くないですが,持ちがいいのでかなりコスパよし

 途中,他社のケミカル系のオイルがこぼれて大変なことになりましたが,もうこれであと5年は戦えそうです(スピニング3台,ベイト4台)

 それでは,2025年もよろしくお願い致します。2024年度も大変お世話になりました