毎年クリスマスになるとこのようなLED照明があふれるようになった。
大昔は白熱球だったりして,その維持たるや大変だったろう。
たしかにLEDは「寿命が驚異的に長い」から,その意味では絶対に「環境に優しい」。
そして,白熱球や蛍光灯に比べて消費電力は少ない。
でも,基本的なことを忘れているのではないだろうか
そう,そもそも「クリスマスのイルミネーションが必要なのか」という根源的な問いである。
だが,こう言い出したら最後「クルマのライトは」「電車内の蛍光灯は」と拡がっていくが,絶対に必要なのかという問いである。
正直,クリスマス商戦に関わっている職業でないからなのか,どうにも否定的に見てしまうひねくれた性格なのだ。
素直に楽しめないというか...。
転職して,たとえば「クリスマス商戦」のある業界なら,きっと「絶対必要」に見えるだろう。
見える景色は立場によって異なる,ということか。