シマノベイトロッドのグリップにはいろいろな種類があるが,僕が使っているZODIAS・EXPRIDEともに,ご覧の形状である。
軽量化・ブランクタッチによる感度向上に役立っているであろうことは想像に難くない。
問題は,使用後の「汚れ」である。
僕は,竿でもリールでも,いや,ルアーでも「汚れ」は嫌いだ。それは,「釣れる気がしなくなってくる」から。
とくに竿で,グリップに砂が溜まったりするのは辛い。したがって,次のように作業を繰り返している。
- コーティング剤やWAXを使用して少しでも「付着」の少ないように準備する。
- 釣行後には必ず水をかけて流す。
- 乾燥しても落ちない汚れはハブラシで洗浄。
- 乾かして保管。
すると,ご覧のようにピカピカである。
こんなにピカピカにすると「滑るのでは」と危惧される向きもあろうが,それは大丈夫である。
ちなみに,スピニングのリールシートは「肉抜き」されていないのでここまでの洗浄は無用。
まあ,タックル掃除も「気分」の問題であるが,個人的に「よし,やるぜ」となる効果は毎回ある。