『アオイホノオ』を第1巻から熟読している。
そして深夜枠TVドラマ化されて,そのときに黒島結菜を発見し感動した。
問題は,最近の書店事情。デジタル書籍化の波が強くて,リアル書店在庫がないに等しくなった。
もともと刊行間隔がかなり空いているのがこの本なので,マメな人はネットで情報をつかむのだろうが,僕はやはり「本屋に足を運ぶ」のが好きなので通っていたが,神保町付近に引っ越してから意外にマンガ探しには苦労しているのである。
書店を知らないわけではない。書泉のどこへ行けば買えるのか,そのぐらいのことはわかっている。問題は,書泉が少し遠くて昼休みに通うには時間が不足気味なのである。
そこでネット書店で購入。翌日には届いた。
島本和彦の新作も観ていたが,ここまでリアル書店在庫が変わってしまうとは
そういえば,子供の頃は自宅から近所に大きな書店が2つもあった。学生時代にCDレンタルも併設していたので,しばしばダビングしたものだ。そう,CDをはじめて購入したのは『水木一郎大全集』である。たしか,大学4年の春休み。もう社会人になるぞ,というタイミングで西友のCD売り場にあったのを悩まず購入したんだっけ。
その後,秋葉原に通ってCDを買い漁るようになっていたが,いまやそれもない。まあ,僕は「昔のアニメ」にしか興味なく,もうほとんどCDは揃えたし,必要があればYoutubeで聞く,という時代になったのだ。
『アオイホノオ』は1980年代初頭が背景。僕にとって中学生ぐらいの頃であり,正直記憶は「釣り」ぐらいしか残っていない。やはりそれだけ「釣り」が僕にとって大きなイベントであり,「ちむどんどん」したのだろう。
時代は,変わった。