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2021シマノカタログが出来たとの情報を得て,入院先の父に向かうついでに上州屋に行ってみた。
ウム。ここのお店は何か一つ買えばカタログは無料とのこと。ちょうどフックを補充しようと思っていたから好都合だ。
閲覧性については,やはり紙カタログがNo.1
紙カタログの長所は,バス関連の用品ばかり観るのでなく,俯瞰的に観ることができることだ。
シマノは30年以上前の「チタノス船GT」「チヌマチック」,確認できただけで3機種もウルトラロングセラーがあるし。
SLXにBFSモデルが追加されたが,やはり糸巻き量が少ない。8LBで45mでは,メトロリバーのフルキャストでは一瞬でなくなるレベルだ。ベイトリールについては,やはり2021年もダイワのSV系を使うのが“僕には”あっているということが再確認できた。
シマノは,しかし,性懲りもなく(何度もルアーでは失敗しているのに)バンタムルアーをかなり立ち上げている。
クランクなのに2100円の定価とか,ありえない価格だ。マジで買わないゾ
。きっと,あっというまに廃盤になって在庫一掃セールになるんじゃないか
シマノは,ルアーとかアパレル関係で「人間を釣る」ということがやっぱり出来てないようだ。
ハードルアーでいえば,OSPはかなり良心的だと思う。例の「10年基準」でつくるから中古流通も多いし,個人的にはブリッツでかなりの釣果がある。
スピナーベイトについても,やはりOSPのハイピッチャーか,大昔のデルタフォースで僕は決まりである。
なんで,いつまでたってもダブルウィローばかりなんだろう スピナーベイトについては,DEPSのように「シングルコロラドが必要
」と,わかって販売しているメーカーが少ない。
けれども,これでダイワとシマノの紙カタログが揃ったので,2021年,何があっても暇つぶしができる。毎日のように見ていても「あ,こんな便利な小物が
」と驚かされるダイワがあり,シマノも「やっぱりZODIASが2021年も最強か
」とつぶやいてしまうが
。
最後に。機会化社会を壊した星野鉄郎(銀河鉄道999)の気持ちがよくわかる。それほどまでに,紙という媒体は普遍的で不変の価値があるのだ