2022イグジスト。軽さをテーマに定価10万円オーバー。
19バンキッシュ。軽さだけなく強靭化もテーマに定価は6万円台。
実に,定価でバンキッシュより4万円も高価なリールとなってしまった22イグジスト。しかも,「軽さ」という点では,ダイワ・ルビアスがすでに35000円台で達成しているのに,である。
シマノvsダイワ,以前にダイワ内で「商品の位置付け」が不明確。バスプロが「軽い」と宣伝しているが,ではルビアスは軽くないのだろうか いや,間違いなく「軽い」はずだ。
シマノの商品展開は,「コアソリッド」「MGL」でスピニングを大きく二種に大別していることが特長。要は,ステラの次がバンキッシュではなく,ステラの次はツインパワー。バンキッシュの次はVANFORD。
とにかく高価過ぎるというのがイグジストの弱点。もし,3割引で7万円だとしても,僕なら,3万で竿,3万でリール,タックルに1万円の方がいいと思ってしまうのは貧乏性ゆえだろうか
イグジストの実物に触る機会はおそらくない。釣具屋さんが近所にないし,ダイワ特約店みたいなお店もない。
それにしても,2022年のいままでの釣果は結局すべてバンキッシュにより叩き出している。ライントラブルなし。軽さと強靭性たるや,もはや16バンキッシュに戻れない。
そして,アブはどこへ行くのだろう たぶん,釣具屋さんでも激安機種だけが残るのかな。
なお,安価な商品では,個人的には,ダイワのレガリスが安くてよいリールではないかと感じている。なにより2500番クラスで205g程度。これは,シマノの240g程度に比べて大きな利点だろう。