このブログは,何度も書いているが,僕自身が「見直して」納得行くものにしたいと思って書いてきた。それを活字にしているだけのことである。
だが,gooブログでも公式サイトで「アクセスUPの秘訣とは」なんて,まるで魔法の杖でもあるかのようなことを言っている。
結論から言うと,「人気取り」になってはイカンと思う。その人が感じたこと・思ったことを素直に・率直に書かなければ,誰も共感しないし,支持しないだろう。
僕のブログも,開始当初は1日10人とかの閲覧数だった。でも,「自分が満足のできる記事」に特化していることもあってか,同世代からの支持がある程度あるようだ。
たとえばカノケンさん。いうまでもなく,セクシーダイナマイツの加納さんだが,対面したときにはものすごく感動してくれた。実は同学年だった,ということもある。
他にもいろいろあるが,よくへびんさんが「うまく書けるなあ」とおだててくれることがある。しかし,僕の記事は写真は「とりあえず」だし,釣りは釣れてないことがほとんど。ということは,全然役立たないはずだ。
職業柄,「読んでもらう」ことを意識はする。しかし,それは目的ではない。僕が読んでみて,自分で納得出来ない記事は記事にしない,それだけだ。
『とめはねっつ!』の最終巻にあった言葉を引用すると,
「寧ろ拙なるも,功なるなかれ」
だろうか。書家・傅山の遺した言葉であり,「ありのままにまっすぐ書け」という意味が含まれているという。
つまりはそういうことだと思う。
ウケルための素材・ネタ・話題でなく,自分がどう感じているかをありのままに書く,それで行くことに意味があると。
さあ,あなたはどうする? 僕は『とめはねっ!』について,そして『ハチマルヒーロー』で得た感触について,新たに記事にしようと思う。
今後も「まずは自分が楽しめる記事」を念頭に続けていこう。
まあ,そういう意味で,フェイスブックもツイッターも,一方通行にできそうもないのでやらないのだ...いや,スマホもないし,PCに向かう時間も限られているしね。