今回からこのバッグになりました。
愛用のナイキのリュックが破れた。チャックの部分がほつれたのかと思うと,ビリビリビリと破れてしまった。
「ナイキ・防水・リュック・35L」と検索するが,ロクなものがヒットしない。
「釣り 防水 リュック」と検索すると写真のものが出てきたのである。
釣具屋で何度か実物を見ていたし,手持ちのナイキリュックは買い物用に必要なのでこの商品を購入した。
1日使ってみると,たしかに「釣り」に使いやすい工夫がある。写真のようにカッパの上着を止めるゴムがついているので,寒暖差の激しい時期には助かる。
強烈にオススメではないが,わるくない商品だ。アブのバックパックですよ。ちなみに8400円ぐらいである。
IDポイントが死んでいて,用水路も死んでいて,N島ポイントで清流を楽しむ。
9時ごろに到着したIDポイントはやはり死んでいた。いや,その時点では,だ。なにより水が停まっていたのがよくないし,アブクまで浮いていたのだ。
本命のつもりの用水路作戦は,水量が少ないのとアユが来ていないようで,バスがまばらにしか見えない。数度チェイスがあったものの,とても粘る感じではなさそうだ。
さらに移動してN島ポイント。微妙に流れが変わっているが,2020年にナマズを連発した辺りの雰囲気はそんなに悪くない。なにより,稚鮎の群れを発見できたのは収穫。やはりこの地域まで遡上していたか
アマゾンでなぜか格安だったFSモデル。背中に蛍光テープを貼って視認性をよくしよう。
STEEZプロップも通販で格安購入。店頭で1680円なのにネットで1480円とはどういうことなのかわからないが,やはり使えるルアーであることは確か。
この時点で昼飯時になり,いつものようにスーパーの格安おにぎりを頬張って,もう一度IDポイントに戻る決意を固めた。
「釣れてますか」と声をかけると,元祖IDポイントの主ともいえる通称「大門さん」であった。先方は僕の名前を覚えてくださっていたが,こちらが忘れている。申し訳ない気持ちであるが,ひとしきり会話が弾む。
大門さん曰く「あちらのテトラで粘ればなにか釣れると思いますよ」とのこと。お礼を言ってお別れする。
つまりこういうリグをやるということ,ですね。
果たしてリグを作り直そうかと思っていると,今度は通称「用水路おじさん」(僕もおじさんだけど)と久々に出会う。以前は毎週のようにお話していて,ロコならではの貴重な情報を得ていたのだ。
ここは,一緒に釣らせてもらおう。会話しながらだといろいろ情報交換できるしね。
あらためて周囲を見ると,バサーは10名ぐらい。でも,誰も何も釣れていない。アタリすらないという。
僕は本気を出して(毎回本気ですが),スイングインパクト2.5インチ・1/16ozダウンショットを発動。テトラに擦られても大丈夫なカモフラGT-R・4LBでキャストしてみる。
しばらくするとエサ釣りの人がオイカワを釣っていた。その位置から判断して,バスがいる位置を考えてみる。
14時過ぎ。ようやく出家回避。久々のIDフィッシュだ。
先行していた用水路おじさんより先に釣ってしまったのは,もしかすると例の強烈なフォーミュラのせいかもしれない。
その後も続けると,ボイルが多発するようになった。しかし,エサ釣りの人も多いのでルアーを自由に投げることは出来ない。
それでも頑張って2匹目。合計30cmでしょうか。
大リーグボールポイントで打ちのめされたから,もう2匹釣れれば大満足。この小バスでも出家よりはるかにマシ。
その後,17時になってどんどんボイルが出ているが散発気味。さらにはかなり小さい魚。
結局,IDポイントの常連さん2名との会話は大きなヒントをもたらした。具体的にどことかは書かないが,可能性があることを教わったのだ。やはり,リアルな体験>>ネットとなっており,僕がSNSに関わることはないだろうと改めて思った次第である。
これでGWの釣りはオシマイである。5/6から激務が待っているが,釣れたので満足である。やっぱり,通えるメトロリバーはありがたい。
今回のお花はこれです。毎回お花の写真で締めようかな。