いままで,このブログが始まって以来何度も4AGEエンジンについて記してきた。
僕の「1600GT」への憧れは初代セリカ1600GTが最初だと思うが,とにかく言葉の響き「1600GT」がカッコよかったのである。
自家用車を手放して5年以上が経過するが,こうしたムック類はいまだに持っている。もっとも古いものだと初版1989年発行のもので,学生時代に免許をとったばかりの頃だ。
AE86自体には若干の憧れがあったものの,結局28歳のときに初めて買ったのはEF9。初代VTECであるグランドシビックSiRⅡだった。
あの頃も,いま思えばシビックのシートが合わずに激烈な腰痛になったもの。幸い,会社の近くに整形外科があり,いまはもうやっていない牽引なる治療でなんとか回復した記憶も明確。
4AGEオーナーになったのが2004年3月で,当然ブログには残っていない。まあ,ところどころで僕のブログでもAT210カリーナ1600GTは出ているが,本当に所有した9年半は「特段故障知らずの」よいクルマだった。エアコンより先にMTがおかしくなるってどういうこと,といまは思うけど,わるい思い出などなく,この本でさらに4AGEを研究したものだ。
その後,AE111になって2年チョイ,運悪くAE111は去っていき,AE101はわずか1年のお付き合いだった。
とにかく僕のクルマ好きな基準が「エンジン」にあったから,安全装備なんて考えなかった。ターボが嫌いだったのでターボを所有していなかったが,いまあるエブリイのR06Aエンジンのターボなど非常に優秀で,ターボラグなど皆無。それどころかVVT制御なのである。
4バルブ4AGに乗っていないし,AE86もAE82もなぜか見物はしたが所有までに至らなかった。
それでもこんな雑誌をまだ持っている。
それにしても,レストア市場も強烈な時代になり,いまやAE86極上車なら500万円なんてものもある。間違っても買わないけれど。
それで,いったいどういうきっかけでこんな話を繰り返しているのかというと,単にネタ切れだったりするのだ。
五十肩の治療は一旦6/23でケリがついたが,リハビリは続けないと肩が固まってしまいそう。
近所にチョコザップが出来たので,会員にでもなってみるかな。