朝8時過ぎから15時までやって1バイトのみ。出家した。
魔の10月である。10月はロクに釣れたことがなく,2023年度も10月すべて出家し,後半から観光地巡りなどをした記憶と記録が明快だ。三浦半島・奥多摩に行ったっけ。あれからもう1年も経過するのか。
それでも釣りに行く。腰痛のために座っていることは苦痛であり,動いている釣りなら楽しいから。
1バイト得たのは,真夏によかったところ。「ククン」とあたってスッポヌケである。
その後もウロウロすると,常連のエサ釣りの方は「今日は寒いし,もう帰ります」といいながら,30cmぐらいのフナを釣っていた。いいなあ。
今度はバス釣り常連だった方と1年ぶりに遭遇。お久しぶりですね,なんていいながらもお互いに「10月が苦手」という共通点だけがある。
寒かったので日向で昼食しているとアゲハがやってきた。
いや,なんて可愛らしい仕草のチョウなのだろう。蜜を吸う姿が健気で可愛らしい。模様もオシャレで,やはり身近なチョウだからかも。
その後,鬼門ポイントに行くも自身無反応。だが,上流域で釣っていたOさんから「バークレイ・パワーフライで釣れました」LINEがあった。
メルカリぐらいでしか買えないから,次回会ったら1袋1000円で売りつけよう(笑)。まあ,そんなに苦労しないでフリマとかなら探せるけどネ。
そして運命の「MMZ先輩」がいらした。いつものようにMMZ釣法なのかと見ていると,あっというまにヒット。マ,マジデスカイ。
だが,根に突っ込まれたようで1匹目はジエンド。必殺「ドボン石」作戦を行ったがときは遅かった,ことはなかった
10分もしないうちに43cmを釣り上げた。いつものMMZかと思いきや,なんと自分とほぼ同じルアーだった...。違うのは,操作法とリグの微妙なバランスである。
まるで「星投手の足が右足が高く上がると」「青虫が青葉にとまって」消える魔球100%の正体,を見たかのような感覚である
リグは教わった以上に改良されているようだ。さすがはMMZ先輩。よし,帰宅しながら釣具店に行くしかないだろう。
こうして「魔球打倒のヒント」が得られたかのようだが,そこは自然相手の釣りという遊び。10月はやはり苦手というMMZ先輩でもあったのだ。
次回,「魔球打たる!」か