「 九州 ・ 沖縄 ぐるっと探訪 」

九州・沖縄・山口を中心としたグスク(城)、灯台、石橋、文化財および近代土木遺産をめぐる。

福岡県杷木町 ・ 2017 今年のニュース  「 九州北部豪雨 1 」

2017-12-26 19:01:43 | ニュース
























個人的に今年1年で最も印象に残ったことを
大晦日まで紹介して行きたいと思っています。
その中で一番印象に残ったのが、九州北部豪雨である。
このことは数回に分けて紹介して行きたいと思っている。

いつも通る道の風景が一瞬にして変わった。
こうなる前の写真を撮っていたと思って探したが、
見つからなかった。

今まで当たり前だった風景が当たり前でなくなる。
その愕然とした気持ち、
これから先、どうしたらいいか分からんようになって、
今にも心が折れそうになる寸前で、みんな頑張っていると思う。



北九州市八幡西区 ・ 近代土木遺産 「 旧折尾駅舎 」

2017-12-26 10:29:55 | 近代化産業遺産・土木遺産



門司港同様にレトロな雰囲気を醸し出す駅舎









1916年7月に竣工した東口駅舎
























梁と柱をつなぐ支持金具まで装飾が施されている








1階待合室の柱の台座まで凝った造りになっている








鉄骨がむき出しになったホームの屋根裏







高架のホームから1階改札口へ向かう階段








やや勾配のついたホーム








高架の鹿児島本線から筑豊本線への乗り換えや出口へ向かう階段








ベンチや梁に昭和が残る







長いホームが石炭や製鉄の隆盛を物語る








黒ずんだ壁面が当時の面影を偲ばせる








坂を上るように入ってくる鹿児島本線の列車







同じ大きさの煉瓦を積み重ねた連絡通路








鹿児島本線の下を通る連絡通路







小さな煉瓦が幾重にも重なり合って強固なアーチを造る






JR折尾駅は1891年 ( 明治24年 ) の開業で、
日本で最初の立体交差になった駅である。
上に鹿児島本線が、下には筑豊線が通っている関係から、
開業間もないころは九州鉄道と筑豊興業鉄道の
二人の駅長がいた珍しい駅だった。


折尾駅は1916年 ( 大正5年 ) に改築された
ルネッサンス洋式の木造2階建て駅舎には風格が漂うが、
連続立体交差化などの事業にともない現在取り壊されている。

近代化、合理化、構造上の耐震強度などの観点から
こうした近代遺産が姿を消して行くのは忍びがたい思いである。
現代建築の水準は高く、
一度造ったら半永久的に維持が出来るほどの技術を誇っているが、
そんな建築物が経営原理などの理由から
クラッシュ・アンド・ビルドを繰り返す。

1番ホームに立って上を通る鹿児島本線の高架の黒ずんだ壁面を見ると、
かつて石炭産業で一世を風靡した筑豊の重みを感じさせる。




第5位 みずがめ座 今日のラッキーポイント 「 足マッサージ 」

2017-12-26 06:00:08 | 今日の占い ・ 二十八宿とコトバ

24日のイヴと、
25日のクリスマスの本番に向けて
イルミネーションやツリーを準備して来たが、
あっという間に過ぎた2日間だった。
そして早くも2018という新しい年に向けて
掃除という準備が始まっている。
そんな今日の順位は5位で、
ラッキーポイントは、
「 足マッサージ 」 である。

役立つ情報が手に入りそう?
詳しい人に直接話をを聞いてみよう!


    今日のコトバ

 目で目は見えぬ

 ( めでめはみえぬ )

目で目は見えぬとは、
自分の欠点には気づきにくいということ例えで、
自分で自分の目を直接見る事はできないという意から。