
磯崎 新氏の作品 ( 北九州国際会議場 )






大分県出身の磯崎新さんが
建築界のノーベル賞ともいわれるアメリカのプリツカー賞に選ばれた。
日本人として8人目の快挙である。
今年で46回目を迎えるプリツカー賞が5日に発表され、
大分市出身の磯崎さんが選ばれた。
磯崎さんは北九州市美術館や北九州国際会議場。
さらに北九州市で図書館戦争のロケに使われた北九州市立図書館など、
北九州が誇る建築物の代表作で知られる。
海外でもロサンゼルス現代美術館をはじめ、
数多くの作品を手掛けてきた。
審査員は東洋と西洋のスタイルを融合させた斬新なデザインを評価したうえで、
「 伝統にとらわれず、進化に挑み続けてきた 」 と、磯崎さんを称賛する。
日本人のプリツカー賞の受賞は安藤忠雄さんや丹下健三さんらに続いて8人目で、
授賞式は5月にフランスで行われる予定である。