

やや上部から見た石橋と通路部

小さいながらにも大きな輪石が使われている

用水路から橋を覗く

当時の面影が残る親柱
所在地 / 大分県日田市田島
架橋 / 不明
石工 / 不明
橋長 / 4.0m 橋幅 / 3.6m
拱矢 / 0.85m 径間 / 1.8m
環厚 / 33cm 形状 / 単一アーチ
化生谷橋 ( けしょうだにばし ) は、
大分県日田市の市道であった旧道に掛かる橋であったが、
道路改良工事で払い下げられ、現在は個人の所有地になっている。
小さい橋だが、かつては市道として活躍していただけあって、
橋の規模よりも大きな輪石が使われている。
横から覗き込むと内部も隙間なくしっかりと組まれており、
頑丈な作りになっている。
現在は橋としての機能はしていないが、
親柱が橋としての往時の面影を遺している。