ゆっくり一人歩き

いわゆる良い物ってどんなものだろう?考えるより、国宝を見るのが早いでしょう!国宝をゆっくり自分の目で見て廻ろう!

百済寺

2021-04-24 22:37:48 | 歴史

鈴鹿10座を達成した後は温泉が私にとっては普通なのですが、

まだ時間が早いので、残り少ない桜を愛でようと

湖東三山の一つ、百済寺に行ってみました!

なんだかんだで百済寺は初めてのハズ!

聖徳太子建立とされる屈指の古刹だけど、

国宝が無いので、ずっと後回しにしていたお寺なんですよね(笑)

ここ百済寺の見どころはズバリ庭園!

紅葉の時期は参拝客で一杯になる庭園も、この時期はゆっくり!

時季外れだからなぁ~と思っていたら

思わぬ見所が!

ミツマタ!

百済寺でミツマタが、こんなに咲いているとは知らなかった!

信長焼き討ち前の本堂跡にも登ってみましたが、平地があるだけで

何の痕跡もありませんでした・・・残念!

 

この日の温泉はアクアイグニスへ!

良いとは聞いていたのですが、その分混んでいるとのことで、

いつもは敬遠していたのですが、

いざ行ってみると時間のせいなのか?

空いていて非常に快適!

遅い時間は意外に穴場なのかもしれませんね!

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惟喬親王

2021-04-08 21:36:01 | 歴史

天狗堂の登山口を調べるために案内図を見ていると

惟喬親王の名前が所々に出てくる。

惟喬親王と言えば京都一周トレイルを歩いていた時に

二ノ瀬の周辺で祀られているのを覚えています。

夜泣き峠で乳母に抱かれて泣いていた惟喬親王は

滋賀のこんな山奥で一生を終えることになったんだそうです。

気になったので、天狗堂に登る前に寄ってみることにしました。

蛭谷にある惟喬親王御陵

鳥居をくぐって、すぐ右側に立派な像がありました。

周辺を散策したのですが、これが御陵といったものが見当たりません!

立派な像の横に石碑はあるんですけどね・・・

てっきり宮内庁管轄の立て看板があるものだと思っていたんですが・・・

君ヶ畑の金龍寺にも寄ってみます。

こちらに惟喬親王が一時的にもお住まいになられたということでしょう。

本堂の額を見てみると

御所と書かれていました。

境内すぐ隣の御陵を見てみると

こちらはそれなりに石塔が建てられていて

おくに塚があります。

ただ、この辺りの御陵は墓というより惟喬親王の慰霊のためのもののようですね

最後は惟喬親王が、この辺りに伝えたといわれる「ろくろ」にまつわる神社へ!

筒井神社

木地師資料館も観てみたかったのですが、なぜか人がおらず残念!

拝殿に奉納された額を見てみると

確かに全国から崇敬されているようです。

資料館には入れなかったのですが、残り桜が綺麗だった!

 

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千種街道

2020-11-09 21:58:24 | 歴史

鈴鹿セブンマウンテン制覇に向けて最後に残ったのが雨乞岳!

今週は別の場所に行く計画だったのですが、

雨が降ったこともあって、やむなく断念・・・

結局、雨乞岳を目指すことにしました。

ただ、雨乞岳を登るだけでは面白くないので、

以前から気になっていた千種街道から歩くことにしました。

滋賀県の甲津畑にある登山口から出発です!

車は進入禁止になっているみたいですが、

しばらくは車が通れる道が続きます。

千種街道は歴史が古く、史跡がいろいろあるのですが、

一番気になっていたのが、この場所!

杉谷善住坊のかくれ岩!

織田信長の暗殺未遂事件の起こった場所です。

大河ドラマ「黄金の日々」で川谷拓三演じる善住坊が

今でも印象に残っているんですよねぇ…

知らない方はyoutubeの動画でも探してみてください・・・

で、ここの案内板で、あれ?

昔の千種街道は対岸沿いだったんですね・・・

それではと、少し入って対岸を覗いてみました。

なるほどね!

暗殺未遂事件が起こった場所が、まさにこの場所ってワケではないんでしょうけれど、

確かに川を挟んだ対岸から狙ったとすれば

隠れやすいし、事後、逃げやすいですよね!

それに、このくらい離れていれば

鉄砲の名手が外してしまったことも納得がいきますよね・・・

なんだか妙に納得してしまいました(笑)

↑桜地蔵尊

桜はなさそうですね・・・

お地蔵さんが一体あるのかと思ったら何体も・・・

↑トイレと水場のある炭焼き小屋

街道沿いには円形に石垣を組んだ炭焼き小屋跡がいくつもありました。

沢を横切る橋がいくつもあるのですが、

どれも微妙に怖い(笑)

↑雨乞岳を登るのに、この大峠を通るルートもあるのですが、

私の地図では点線になっているし、調べてみてもあまり歩く人がいないようです・・・

冒険が目的ではないので、今回はパス!

↑落ち葉はアースカラーのモザイク

紅葉狩りには遅れたみたい・・・

↑蓮如上人御旧跡

ここも、実際にこの窯跡に蓮如上人が隠れたというわけではなくて

この辺りにという言い伝えなんだそうです。

ややこしい・・・

補助のロープが余計に危機感を増やす(笑)

なんだか、ここ凄いです!

ちょうど向山鉱山跡にあたるので、

鉱山で働いていた人たちも、ここの大木を見ていたんでしょうね・・・

鉱山跡も石垣などが残っていますね

↑よく見るとなだらかな場所はズリ山のようです。

この木は残念ながら枯れているようです。

↑杉峠の水場

峠まであと少しの水場

斜面のキツイ所にあって、落ち着いて飲めないのが欠点!

杉峠に到着!

取り敢えず千種街道散策は、ここまで!

ここからは雨乞岳登頂を目指します!

つづく・・・

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聖宝寺

2020-10-22 20:59:20 | 歴史

藤原岳登山口近くの聖宝寺へ寄ってみました。

紅葉が綺麗で庭園が美しいと書かれてたので、疲れていたけど

ザックを担いだまま参拝!

紅葉には早すぎましたが、確かに凝った造りの庭園がお堂の前に広がっておりました。

本堂では座禅会が開かれていたようで、そっと参拝!

この↑太鼓橋は渡れるんだけれど滑りそうで怖い!

四つん這いで渡りました。(笑)

庭園の下の方に滝があるというので行ってみると・・・

ほほぅ~!

そういうことですか・・・!

人もいないので、遠慮なく、叫んできました(笑)

滝行にも使うんですかね?

滝つぼまで降りれるようになっていましたよ、

私はおりませんでしたが(笑)

寺の横にはマス釣り場があります。

釣れると噂らしいのですが、だ~れも釣りをしてませんね・・・

どうなのかな・・・?

また、いつかのリベンジの折にでも試してみましょう!

 

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新宮市歴史民俗資料館

2020-10-04 11:00:05 | 歴史

浮島の森から阿須賀神社境内にある新宮市歴史民俗資料館へ行きました。

前回、阿須賀神社へ来た時には閉館時間を過ぎていて、

拝観できなくて心残りだったんですよね!

今回は、ちゃんと開館していましたよ!

口コミでは酷評されている資料館なのですが、

数々のB級資料館を見てきた私からすると、

ちゃんと阿須賀神社境内で発掘された重文の出土品も展示されているし、

きわめて普通(笑)

おそらく城にしか興味のない城マニアの人たちが、文句を言っているだけですね・・・

阿須賀神社の出土品が発掘された石室というのが

社殿のすぐ後ろ辺りというので行ってみましたが

この先のはず・・・判りませんね・・・

 

阿須賀神社は今では訪れる人も少ないように見えますが、

神社伝来の古神宝は国宝に指定されているし、

調べれば調べるほど、すごい神社ですね!

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丈六寺 名張

2020-08-09 12:25:05 | 歴史

この日の宿は「湯元赤目 山水園」!

赤目四十八滝の旅館の多くは四十八滝駐車場の周辺にあるのですが、

山水園だけは一つ隣の谷にあります。

なので、車に乗って移動したのですが、

まだ夕食まで時間があったので、周辺をドライブ・・・

 

赤目口駅近くにある丈六寺というお寺を参拝!

車で赤目四十八滝に向かう途中に案内板を見つけて、気になったんですよね(笑)

住所も赤目町丈六とあったので、古くからあるお寺で、

もしかすると丈六の仏像が拝めるかもしれないと期待!

ちょっとリアルな日本兵の像と慰霊碑が目立ちます。

本堂の中を覗き込んだのですが、丈六仏らしき姿は見えません・・・

文化財は色々ありそうですが、仏像はなさそうですね・・・

境内に置かれた石造五輪塔は、なかなかの大きさ!

東大寺の良弁僧正の供養塔と伝えられているそうだ。

見栄えのいいように壊れた部分を裏に回したとあって

裏に回ると

確かに・・・

梵字も裏に刻まれています。

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神山一乗寺

2020-08-01 13:58:54 | 歴史

神山神社の少し先に一乗寺への登り口がありました。

車で登っていくのかと思っていたのですが、

歩くのですね(笑)

南北朝時代の城跡もある・・・

雨が降らないように祈りながら登りましょ!

神山一乗寺は聖徳太子の創建と伝わっているそうなのですが、

これもどうなのですかね?(笑)

伊勢地方には所々に聖徳太子が来たという伝説があるのですよ・・・

それに全国にある聖徳太子の創建伝説のうちで、

信頼性の高いのは、ほんの数件らしいです(笑)

↑鐘楼

室町時代の制札が残っているということなので期待したのですが、

鐘楼は袴があって微妙ですが、建物はどれも江戸時代っぽいですね・・・

案内には鐘楼、山門、水屋を残して消失とあったので、

古いのが残っているのかと思っていたのですけどね・・・

↑本堂

私が登ってきた道は表参道ではなかったようで、

門が別の場所にありました。

↑山門

門は禅寺風ですよね・・・

境内の奥に神山城を治めた二木義長の墓があるそうなのですが、

この↑宝篋印塔のどれかですかね?

近くに古そうな石塔と石碑もあるし・・・さてどれでしょう?

城跡の方にも行ってみました!

堀切はわかったのですが、その他の曲輪や土塁は

残念ながら、わかりません・・・

道がはっきりしないのと足元は雨に濡れてるし

蚊に刺されそうなので

早々に退散!

まぁ、近いので、そのうちにまた来ますよ!

 

この日の宿は松阪にある鯛屋旅館!

歴史ある老舗旅館らしいです。

一番安いプランにしちゃったので、松阪牛は出ませんよ(笑)

 

 

 

 

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長篠設楽原PA

2020-04-27 00:15:43 | 歴史

新東名を始めて走った時から気になっていた長篠設楽原PA

福島からの帰りに休憩を兼ねて寄ってみました。

長篠の戦いに、ちなんで戦国風になっています。

気になっていたのはPAの駐車場の横の丘にある信長の本陣跡

長篠の戦いの時に、ここを信長が本陣としたそうです。

馬防柵なんかも再現されています。

実際の長篠の戦があったのは、この裏側なんですよね(笑)

PAからは見えません!

長篠の戦いでは

私のご先祖様一族も討ち死にされているので、

曰くの土地なんですよね・・・

また新東名を使うことがあったら、

途中下車して

合戦地にも寄ってみようと思います。

 

私の住む田舎町の浜辺にも

この様な案内が出ていました。

しばらく仕方ないですよね・・・

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鳴神貝塚

2020-03-24 13:51:53 | 歴史

和歌山市内に花山温泉という温泉施設があるのですが、

そのすぐ横に鳴神貝塚という縄文時代の遺跡がありました。

今の海岸線よりも3キロは内陸に入った場所なんですけど、

縄文時代は、ここまで海だったんですね。

かなり大きな貝塚なんだそうですが、

残念ながら見学できるような状態ではなく・・・

国の史跡であることを示す石碑も木で覆われ、

ただの藪になっています。

見学者もいないだろうし、荒らされても困るので、

史跡の保存には、これが一番良い方法なのかもしれませんが、

これでは何にもわからないので残念!

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ニホンオオカミ終焉の地

2020-03-21 14:33:24 | 歴史

東吉野村、吉野川の支流、高見川に沿った道路脇に

ニホンオオカミ終焉の地の像があります。

未だに何処かで生息していてほしいと願うニホンオオカミ

ニホンオオカミが最後に確実に確認されたのが、

ここ東吉野村だったのです。

最後に捕獲された個体の毛皮と頭骨は

ロンドンの博物館に今も大切に保存されているとか・・・

紀伊半島は今でも本当に山深い場所なので、

オオカミもカワウソも生きててほしいな・・・と

ロマンですかね・・・(笑)

ニホンオオカミの像のすぐ横に天皇行幸の記念碑が建っていました。

戦後の昭和天皇行幸の記念碑です。

南北朝時代から天皇崇拝意識が高いとされる地区なので

相当な歓迎を受けたんじゃないですかね・・・

 

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